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瞑想があなたの脳を若返らせる?

厚生労働省のHPより抜粋

2012年の研究では、瞑想を行った成人50名と瞑想を行わなかった成人50名で脳画像の比較が行われ、瞑想を長年行っている人は、脳の外層のしわが多いことが示唆されました。このプロセス(「皮質フォールディング」と呼ぶ)は脳の情報処理能力を増進させる可能性があります。

2013年の3件の試験のレビューでは、瞑想が正常な老化により脳におこる変化を遅らせたり、止めたり、逆に若返らせたりする場合があることを示唆しています。

2012年にNCCIHが助成した試験結果では、瞑想は扁桃体(感情処理に関与する脳の一部)の活動に影響を与え、瞑想していない時でも瞑想の種類により異なった影響を扁桃体に与える可能性があることが示唆されています。

瞑想が疼痛を軽減する効果については、研究により結果が異なっています。しかし中には疼痛に反応する脳のある領域を、瞑想が活性化すると示唆する研究もあります。


経験上、瞑想を続けると脳機能がアップするのは間違いありません。これは私自身だけでなく、指導をした人達の多くも実感していることです。

特に多いのが「頭の回転が速くなった」「記憶力が上がった」「理解力が上がった」などです。

私のマインドフルネスの指導を数か月、受けた高齢の女性は「人生で今が一番記憶力がいい」と話してくれました。年齢も関係ありません。

認知症の方に指導をしたことがないので、認知症の方に効果的かどうかはわかりませんが、認知症の予防にはなりそうです。

昔から禅僧は高齢になってもボケないと言われていますが、それは瞑想(座禅)を続けていることが理由かもしれません。



プロフィール
西山 純一 
大阪マインドフルネス研究所
https://www.mindfulness-lab.com/

メンタルトレーナーとして多くのプロアスリートや経営者、アーティスト、医療従事者、教師や心理士、学生やビジネスマンなど幅広い人にマインドフルネスをベースとしたマインドの使い方やメンタルコントロール、食事改善や運動、ダイエットを指導。

指導歴は18年 1000人を優に超える人達に指導してきた。

20代前半でアメリカのパーソナルトレーナー資格を取得して、大手フィットネスクラブや関西のスポーツ強豪大学や高校でスポーツトレーナーとして活動。

同時期に大学で心理学の単位を取り、心理カウンセラーとしての訓練も受ける。専門僧堂や禅寺でも禅や瞑想を学び実践する。

プロアスリートや年商数十億円を超える経営者をクライアントに持ち、うつ病を始めとする精神疾患やガン患者、難病患者のカウンセリングやメンタルケアも行う。


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