やま

自分のアンテナを育て、いつも好奇心いっぱいでいたい64才。楽しみながら、もう一歩前へ。…

やま

自分のアンテナを育て、いつも好奇心いっぱいでいたい64才。楽しみながら、もう一歩前へ。 ▶️30歳から11年間は相談員  カルト問題相談所「エクレシア会」勤務 ▶️41歳。転職にて介護業界へ ◉『カルトの記憶』山下ユキヒサ  2007年出版 ◉noteのマガジンあり

マガジン

  • つぶやきだけを集めました

    例えば、トランプの7並べをするようにぽんぽんと楽しんでもらえればと思います。 各種、取り揃えております。

  • カルトの記憶/入信から脱会までのノンフィクション

    「カルトの記憶」一冊分のマガジンです。 私の20代(学生時代)の数年間はカルトの記憶でした。 カルト教団(統一協会)に入信してから脱会までのノンフィクションです。 舞台は東京。 年代は1979年~1983年の内容です。組織の反社会的活動は、マスコミでも連日取り上げられた時代もありました。 一青年が組織の教えの中で、だんだんとマインド・コントロールされていくプロセスが書かれています。 そこには、同じ仲間との絆や青春のきらめきもありました。

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ボクの20代の数年間は「カルトの記憶」です。

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やま
2年前
48

残念ながら死は必ずやってくる。私が誰であっても容赦はない。「死」は人生の一部。生きる果てに死が待っている。人は生きたように死ぬという。どのように生きたかが、どのような死を迎えるかに直結する。明日死ぬかのように今日を生きるという心構えが、生きたように死ぬという「生き方」を輝かせる。

やま
4か月前
4

1日に10時間しか使えないとしたら

1日は24時間でも、その全ての時間が同質というわけではない。

脳の働きは、疲れてくれば鈍くなるのが自然。
ぐっすりと眠り目覚めて起きたときと1日働いて仕事帰りの脳の働きでは明らかに違うだろう。

1日を10時間だと思えば、何を優先するのか。

やま
1年前
3

「言語化」とは心理学の用語

言葉にならない、見えない、分からない、落とし所のない自分の感情が何なのか。
その正体が判ればその感情に振り回されはしない。

それが怒りか、悲しみか、妬みか、寂しさなのか。

見えない心のありようを見える化するのが、言語化。

そこから再生が始まる。

やま
1年前
3

小さな一歩を侮るなかれ

あなたのいつもの変わりない普通の日。その中のちいさな小さな一歩。

やり始めた学び、良き習慣。続けてみよう。

その一歩はやがて大きな力となり、きっと貴方を支えてくれるようになる。

その一歩が、あなたをあなたが驚くほどの場所に、連れて行ってくれる。

やま
1年前
6

最近読んだ本の著者紹介の欄。
あーいいな。そうだよな。と、思った。抜粋してお届けする。

「理論や理屈より、損や得よりも、自分が何に歓びや充実を感じるかにフォーカスしながら、直感や心に従い何事も選択するようになる。」

君は、自分が何をしているときに歓びや充実感を得るんだい?

やま
1年前
3

じわっと○○を踏み込む。

広島市でG7サミットが開催される。各国の要人を送迎するプロドライバーの話。
安全運転はもちろんだが、快適な乗り心地のために留意していることは、ブレーキング。

じわっと真綿を踏むようにブレーキを踏み込むそうだ。靴底に真綿を感じながら、じわっとじわっと。

やま
1年前
5

VOL. 16 「あの公園から見上げるソラと、介護士シドの日常」

#事実に基づいたフィクション   #東京の公園 #健康寿命 #公園の楽しみ方 #認知症 #介護の職場 #60代の生き方 #やま #山下ユキヒサ * はらはらと ひらひらと 少…

やま
1年前
8

VOl.15「あの公園から見上げるソラと、介護士シドの日常」

#事実に基づいたフィクション   #東京の公園 #健康寿命 #公園の楽しみ方 #認知症 #介護の職場 #60代の生き方 #やま #山下ユキヒサ * あの公園にも桜が咲きはじめ…

やま
1年前
4

VOl.14「あの公園から見上げるソラと、介護士シドの日常」

#事実に基づいたフィクション   #東京の公園 #健康寿命 #公園の楽しみ方 #認知症 #介護の職場 #60代の生き方 #春うつ #やま #山下ユキヒサ 「あの公園から見上げ…

やま
1年前
7

VOL. 13 「あの公園から見上げるソラと、介護士シドの日常」

#事実に基づいたフィクション   #東京の公園 #健康寿命 #公園の楽しみ方 #認知症 #介護の職場 #60代の生き方 #やま #山下ユキヒサ 「あの公園から見上げるソラと…

やま
1年前
8

VOL. 12 「あの公園から見上げるソラと、介護士シドの日常」

#事実に基づいたフィクション   #東京の公園 #健康寿命 #公園の楽しみ方 #認知症 #介護の職場 #60代の生き方 #やま #山下ユキヒサ 「あの公園から見上げるソラと、…

やま
1年前
10

VOL. 11 「あの公園から見上げるソラと、介護士シドの日常」

#事実に基づいたフィクション   #東京の公園 #健康寿命 #公園の楽しみ方 #認知症 #介護の職場 #60代の生き方 #やま #山下ユキヒサ (2616文字・6.5枚) * 「今…

やま
1年前
3

VOL. 10 「あの公園から見上げるソラと、介護士シドの日常」

#事実に基づいたフィクション   #東京の公園 #健康寿命 #公園の楽しみ方 #認知症 #介護の職場 #60代の生き方 #やま #山下ユキヒサ (3619文字・9枚) * 公園入…

やま
1年前
6

VOl.9「あの公園から見上げるソラと、介護士シドの日常」

#事実に基づいたフィクション   #東京の公園 #健康寿命 #公園の楽しみ方 #認知症 #介護の職場 #60代の生き方 #やま #山下ユキヒサ 「あの公園から見上げるソラと、…

やま
1年前
6

VOl.8「あの公園から見上げるソラと、介護士シドの日常」

#事実に基づいたフィクション   #東京の公園 #健康寿命 #公園の楽しみ方 #認知症 #介護の職場 #60代の生き方 #やま #山下ユキヒサ 「あの公園から見上げるソラと、…

やま
1年前
5

残念ながら死は必ずやってくる。私が誰であっても容赦はない。「死」は人生の一部。生きる果てに死が待っている。人は生きたように死ぬという。どのように生きたかが、どのような死を迎えるかに直結する。明日死ぬかのように今日を生きるという心構えが、生きたように死ぬという「生き方」を輝かせる。

1日に10時間しか使えないとしたら

1日は24時間でも、その全ての時間が同質というわけではない。

脳の働きは、疲れてくれば鈍くなるのが自然。
ぐっすりと眠り目覚めて起きたときと1日働いて仕事帰りの脳の働きでは明らかに違うだろう。

1日を10時間だと思えば、何を優先するのか。

「言語化」とは心理学の用語

言葉にならない、見えない、分からない、落とし所のない自分の感情が何なのか。
その正体が判ればその感情に振り回されはしない。

それが怒りか、悲しみか、妬みか、寂しさなのか。

見えない心のありようを見える化するのが、言語化。

そこから再生が始まる。

小さな一歩を侮るなかれ

あなたのいつもの変わりない普通の日。その中のちいさな小さな一歩。

やり始めた学び、良き習慣。続けてみよう。

その一歩はやがて大きな力となり、きっと貴方を支えてくれるようになる。

その一歩が、あなたをあなたが驚くほどの場所に、連れて行ってくれる。

最近読んだ本の著者紹介の欄。
あーいいな。そうだよな。と、思った。抜粋してお届けする。

「理論や理屈より、損や得よりも、自分が何に歓びや充実を感じるかにフォーカスしながら、直感や心に従い何事も選択するようになる。」

君は、自分が何をしているときに歓びや充実感を得るんだい?

じわっと○○を踏み込む。

広島市でG7サミットが開催される。各国の要人を送迎するプロドライバーの話。
安全運転はもちろんだが、快適な乗り心地のために留意していることは、ブレーキング。

じわっと真綿を踏むようにブレーキを踏み込むそうだ。靴底に真綿を感じながら、じわっとじわっと。

VOL. 16 「あの公園から見上げるソラと、介護士シドの日常」

VOL. 16 「あの公園から見上げるソラと、介護士シドの日常」

#事実に基づいたフィクション   #東京の公園 #健康寿命 #公園の楽しみ方 #認知症 #介護の職場 #60代の生き方 #やま #山下ユキヒサ



はらはらと
ひらひらと

少女たちが桜の樹の下で舞(ま)っている。
ひらひらと舞い散る花びらを、無心になってつかもうとしているのだ。

ときどき空(くう)をつかみ、ときどき花びらをつかむ。
開いた手のひらには小さく薄い桜色。

何かに見い出されたよう

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VOl.15「あの公園から見上げるソラと、介護士シドの日常」

VOl.15「あの公園から見上げるソラと、介護士シドの日常」

#事実に基づいたフィクション   #東京の公園 #健康寿命 #公園の楽しみ方 #認知症 #介護の職場 #60代の生き方 #やま #山下ユキヒサ



あの公園にも桜が咲きはじめました。
十本ほどある桜の樹。陽のあたり具合によってそれぞれ咲き方に違いがあるようです。
今朝見かけた小学生。3年生ぐらいかな。通学途中の男の子が一人で歩いていました。
登校途中に出合う一つ一つに目を奪われてます。
好奇心い

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VOL. 13 「あの公園から見上げるソラと、介護士シドの日常」

VOL. 13 「あの公園から見上げるソラと、介護士シドの日常」

#事実に基づいたフィクション  
#東京の公園 #健康寿命 #公園の楽しみ方 #認知症 #介護の職場 #60代の生き方 #やま #山下ユキヒサ

「あの公園から見上げるソラと、介護士シドの日常」VOl.13
(3245文字・8枚) 

🔷このシリーズの内容は、3つの構成となります。僕のお気に入りの「あの公園」(名称も場所も秘密)が一つの舞台。幼児から高齢者までが集まり、それぞれの過ごし方で楽しむ

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VOL. 12 「あの公園から見上げるソラと、介護士シドの日常」

VOL. 12 「あの公園から見上げるソラと、介護士シドの日常」

#事実に基づいたフィクション   #東京の公園 #健康寿命 #公園の楽しみ方 #認知症 #介護の職場 #60代の生き方 #やま #山下ユキヒサ

「あの公園から見上げるソラと、介護士シドの日常」VOl.12
      (2827文字・7枚)

🔷このシリーズの内容は、3本立ての構成となります。僕のお気に入りの「あの公園」(名称も場所も秘密)が一つの舞台。幼児から高齢者までが集まり、それぞれの過ご

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VOL. 11 「あの公園から見上げるソラと、介護士シドの日常」

VOL. 11 「あの公園から見上げるソラと、介護士シドの日常」

#事実に基づいたフィクション   #東京の公園 #健康寿命 #公園の楽しみ方 #認知症 #介護の職場 #60代の生き方 #やま #山下ユキヒサ

(2616文字・6.5枚)



「今日来る時さー、○○の駅前でシルバーカーを押して歩いているおばあさんが転んで、もう、エーッと思うぐらいコロコロっと転がって、自分を入れて4人が集まって、そうそう、助けたのよ…」

昼の12時からの勤務(遅勤)。
同僚の

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VOL. 10 「あの公園から見上げるソラと、介護士シドの日常」

VOL. 10 「あの公園から見上げるソラと、介護士シドの日常」

#事実に基づいたフィクション   #東京の公園 #健康寿命 #公園の楽しみ方 #認知症 #介護の職場 #60代の生き方 #やま #山下ユキヒサ

(3619文字・9枚)



公園入り口近く、坂道を自転車で下っていた。

時刻は午前11時。

向こうから女の子が坂を登ってくる。
よく見ると半袖のTシャツに短いキュロットスカート。
「子供は風の子」とはいうが、一月に真夏の格好だ。

大丈夫かい?

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VOl.9「あの公園から見上げるソラと、介護士シドの日常」

VOl.9「あの公園から見上げるソラと、介護士シドの日常」

#事実に基づいたフィクション   #東京の公園 #健康寿命 #公園の楽しみ方 #認知症 #介護の職場 #60代の生き方 #やま #山下ユキヒサ

「あの公園から見上げるソラと、介護士シドの日常」VOl.9

(2580文字・6.5枚)

※これはシリーズものです。



新年を迎えた。

1月に入って、今年初めての給与が振り込まれた。

今月も使い切れないほどの金額が、通帳に印字されている。

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VOl.8「あの公園から見上げるソラと、介護士シドの日常」

VOl.8「あの公園から見上げるソラと、介護士シドの日常」

#事実に基づいたフィクション   #東京の公園 #健康寿命 #公園の楽しみ方 #認知症 #介護の職場 #60代の生き方 #やま #山下ユキヒサ

「あの公園から見上げるソラと、介護士シドの日常」VOl.8
(2260文字・5.7枚)
※これはシリーズものです。



そして追加のメッセージを上げた。

「皆様❗️
まだまだのお年頃ですが、同時にそろそろのお年頃でもあります。
大雪。
転倒注意でお願

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