年齢確認、すみません。

2024年4月16日(火)

相変わらず初夏のような日が続いて。
気持ちが良いのでお昼ご飯を近所の公園で食べた。
公園で母親と子どもが遊んでいる様子を見るのが好きだ。
いつか自分も母に遊んでもらった頃を思い出すのか、いつか自分の子どもが遊ぶ時を思い描くのか、その両方か。
なんと言うか、自分の生きる狭い世界とは違う、良い時間がそこに流れている気がして、そういう時間があることを教えてもらって、嬉しい気持ちになる。

そんな気持ちを覚えながら、ぼんやり眺めている。
あんまりじろじろ見ると下品で不審だから、控え目に。
良い季節だ。

昨日の記事に書いたスタジオに行く途中、もう我慢出来ず、最寄り駅を降りてすぐ近くにあるスーパーでアルコールを買った。
15分ぐらい歩くから、飲みながら行こう、と。
久々に年齢確認された。
年1回ぐらいはされるんだけども、今回はもう少し期間が空いて、かなり久しぶりな気がする。
いやもう立派なオッサンだから、本当に申し訳ない気になる。
時々、年齢を確認した後、レジの人に謝られる。
僕も謝る。
「すみません。」の言葉がアルコール越しに往復する。

最近は若く見られることにあまりメリットを感じていなかったけども、昨日はちょっと嬉しかった。
まだそういう気持ちがあるらしい。
特に努力をして若作りをすることはしないが、老け込まないようにはしていきたい。
ちょっとだけ、がんばろう。