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金融関係のニュース映像って好きだけど嫌


2024年3月19日(火)

気付けばもう3月も終わりが見えてきている。
怒涛のごとく日々は過ぎ。

NHKの朝ドラ「ブギウギ」も、もう終わるなぁ。
欠かさず見るようになったのは途中からだけども、毎日楽しんでいる。
家族のシーンとか、親子の気持ちとか、なんか分かるなぁと共感出来る場面が色々ある。
共感出来るってのは楽しむために大事なんだなぁ。

「ブギウギ」が始まる前に、たまたま主人公の出身地である香川県に行った。
その時、前の朝ドラの「らんまん」がやってて、主人公の出身地の高知県が盛り上がっていたので、香川のおばあちゃんが「次は香川が舞台なんだよ〜」という話をしていた。
でも始まってみると、そこまで香川がアピールされることもなく、大阪の印象の方がずっと強い。
あのおばあちゃんは残念だったんじゃないかなぁ。
僕は残念だ。
ドラマ自体は楽しんでいるけれども、僕は時々あのおばあちゃんを思い出しては、ちょっと悲しい気持ちになる。

日銀がマイナス金利政策を解除するというニュースが流れていた。
日銀の植田総裁は元々東大の経済学の教授だった人で、就任当初は優秀な人だった〜みたいな過去のエピソードが報道されていた。
賢そうで厳しそうな人だなぁと思う。
ゼミで詰問されたら泣いちゃうなぁ。
でも、頭の形が亡くなった祖父に似ていて、僕はなんだか見れば見る程愛着を感じるようになって、今では最早ちょっとファンだ。
東大の偉い先生という肩書で、ちょっと尊敬する気持ちが生まれてしまっている自分が嫌になるけども。

株価とか金融政策の重要な出来事があると、証券会社とかで働く人達がパソコンのモニタを見つめたり、忙しそうに電話したりしているシーンがニュースで流れるけど、この人ら何者って思う。
なんかドラマのワンシーンみたいな。
なんか、クサいんだよなぁ。
まぁ「そういう時はこういうシーンを映す」っていう昔からの慣習なんだろうな。
パソコンでの仕事が中心になっても、証券取引所で紙が乱れ飛んでいた時代と伝え方は変わっていない。

それに、働いてる人たちも、未だに古臭い受話器握って電話してて、いつの時代だよと思うし、とにかく男ばっかりで奇妙、と言うか最早ちょっと気持ち悪い。
なんだか色々と昭和、平成の香りが漂いまくっている。
まぁ、ニュースに流れるような仕事の場だからこうして可視化されているだけで、日本社会の中には未だにありふれたことなのかもしれいけども。

結構研究が色々やることがあって大変だ。
頑張ろう。

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