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やっぱ、タンパク質の構造楽しいよな


2024年4月27日

1日中動いていた。
スケジュールが埋まっているとゆとりが欲しいと思うけれども、経験上ゆとりがあるとロクなことをしないので、半ば強制的にでも埋まっている方が良いような気もする。

午前中はアート関係の大事なミーティングだった。
自由にアイデアを出し合いながら話すのは楽しい。
みんなで粘土をこねている感じ。
方向性は決まっているけれども、誰がどう出るのか、何が出来るのかは分からない。
徐々に分かってくる。
その感じ。
セブンイレブンの苺と白玉のあんみつを食べながら話していた。
あんこや白玉といったあんみつの和の登場人物と苺が予想外の好相性で美味しかった。
バラバラのみんなでやるからこそ生まれる予想外の面白さ、楽しさ、美しさ・・・そんな企画になれば良いなと思う。
それにしても、甘いものを食べながらミーティングをするのは良いな。
満たされる。

大学に行って急いでポスターを作って(前日までに作っとけよという話であるがヤル気に問題があったため・・・)、ちょっとした学会的なものに参加。
久々に休日の東大駒場キャンパスに行くと、サークル活動に励む1、2年生がたくさんいた。
学会で自分の前にいた学生の女の子がPCのデスクトップを周期表にしていた。
エネルギーをもらえた。
ひたむきに何かをやるって、やっぱイイわ。
見習わないと。
そんなことを思いながら、ビールを飲みながらピザを食べ(運営側から出た)、ほろよいで研究の話をして、科学的ないちゃもんをつけていたら終わった。
ロクでもない。

こういう機会があるといつも、アーティストとのイベントなんかで面白い研究の話をしてくれる人を探している。
最近僕はタンパク質の構造に興味があるので、その研究をしている学生に話を聞いたら、説明が上手くて面白く、何よりタンパク質の構造への愛を感じたので、今度アーティストとなんかやりませんか〜とスカウトした。
先生方からは総ツッコミを受けそうだけども、良い出会いだった。
なんか一緒にやりたい。

終わってから、TAKU SOMETANI GALLERYに柿坪満実子さんの個展「それは、あなただった。」を見に行った。
めっちゃ良い空間だった。
緊張感と、儚さがあって、硬いんだけども、触れると壊れてしまいそう。
小さいガラスの猫ちゃんがかわいくて、これまで一緒に生きてきた実家の猫を思い出し、また会いたくなった。
お金を貯めて作品を買わせて頂きたい。
展示は28日(日)まで。

柿坪さんとは今年始めにBUGスクールがきっかけで出会った仲で、先日のバーベキューぶりだった。
話していると渡邉光子さんも来た。
ゴールデンウィークは小田急の千歳船橋駅近くで西原綾香さんと展示(https://www.instagram.com/nishihara.watanabe00/)をやるので楽しみだ。
加川さんのDMを配ってたら、一緒にいた他のお客さんも染谷さんが紹介してくれた。
「えっ、あの港さんですか!?」と言われて驚いた。
柿坪さんとの出会いのきっかけとなったBUGスクールで、池田さんと光岡くんがやってた「MAD MATOHAZURE MAX」(作品の感想を自由に言い合うイベント)で、僕が調子乗りまくってたのをキッカケに、調べてインスタをフォローして、活動を追って下さっていたらしい。
なんとありがたきこと・・・嬉し過ぎたし、感動した。
こんな風に影響は広まっていくのか・・・。
なんでもやってみないとな。
やっぱ、ひたむきになんかやってったら、なんかあるんだろう。
がんばろ。
研究も、アートも。
それにしても、BUGスクールの繋がりはスゴいな。

今日は大事なミーティングと学会があったから、気合いを入れてグラストンベリーのTシャツを着ていったんだけども、誰にも反応されなかった。
学会でギターの話をした人も無反応だったので、これはもうアレだった。
っていうか、考えてみたら反応されたこと無いな。
来年のグラストンベリー行きたいな。
ライブ見ながら、ビールを飲んでフィッシュ&チップスを食べるんだ。

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