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(連載小説)パーク〜小さなお話

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何か変な物語、でも少し切ないストーリー。連載中の「パーク〜小さなお話」をシリーズでまとめました。
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#短編

(連載小説)パーク〜小さなお話6

(連載小説)パーク〜小さなお話6

公園からの帰り道
滅多に寄らない小さなスーパーで
適当に選んだお弁当。

おカズとご飯が半々の量の
ごく普通のお弁当を前に
私は激しい後悔に襲われた。
それは、さっきから全くお弁当に
手を付ける気にもなれない程に。

小さな公園の帰り道で
満たされた気持ちは
まるでウソのように色を変えた。

原因は至極シンプル。

不覚にもレジでお箸を貰ってしまい
いつもは断るのに(基本家で食べるので不要)
本当

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(連載小説)パーク〜小さなお話5

(連載小説)パーク〜小さなお話5

見つけた瞬間
息が詰まるぐらいのドキドキと
過呼吸なぐらいのセカセカが襲う

トキメキとは全然違うベクトルでも
人ってこんなに心、はやるんだ!?

何だろう、これは、、アレに近いかも
ほら、黒ひげ危機一発とかのゲームで
剣をドキドキしながら刺す感じ。

わぁ、居た!
は~びっくりした(笑)

自ら望んで、出くわしたいと
ちゃんと抜かり無く
いつもの帰り道、いつもの時間
間違いなく向かったんだもの

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(連載小説)パーク〜小さなお話1

(連載小説)パーク〜小さなお話1

短編小説のような小さなお話〜不定期ですが少しずつ書きはじめようかな。

始まりは突然、空高くリズミカルに舞うボールが
白と夕闇のコントラストで私の心占めた。
持ち主と白いボール、平凡な私が何思う。
解らぬままに魅了された日々。

それは私のいつもの帰り道。
仕事を終えると、もうくたくたで足取りなんかはとぼとぼと、道すがらの小さな公園にちらりと目をやるのが日課。

立ち止まるでも無く立ち寄る訳でも無

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