水で電気を作る方法 (2106) - 小水力発電を試してみた: PicoPica10の導入例
このプロジェクトは、南小国町地域おこし協力隊により取り発足しました。
¨¨ チーム ¨¨
今回は地域パートナー:「あっぷるみんと」の梅木正一さんと、南小国町地域おこし協力隊マネージメントとして株式会社SMO南小国、
プロジェクトチームを勤めていきます。
¨¨ 目的 ¨¨
いろんなプロジェクトでIoTを導入してみることにあたって、電気が通らないところでもあります。電気を作ってみたい理由:
田んぼの水位を測るシステムを使用したときにセンサーまたはカメラを
田んぼの周りの水路に頼りたいです:
そこ!!
¨¨ 機材 ¨¨
ネットで色々調べた上で、今回は機材として、PicoPica10を導入するにしました。
角野製作所の製品で小水力発電機。
田んぼに使われている水路の幅に合わせて作られて、ちょうど良くはまります。南小国町の水路でいろんなサイズがあったり、設備(コンクリの固まった形など)は無いところも多くありますので、設置の時に、考える必要があります。
¨¨ 電波 ¨¨
> できれば、発電機の状況を確認したいです。今回は予算がいのため、導入せず、自分たちでメンテします:一日に一度、葉っぱを掃除したりして、発電機の起動をを確認します。
>>リモート確認:
機材としては電線の上にクランプする送信機付きの電気を測るものです。Pressac Sensing 3クランプCTセンサー 60A いずれは導入予定:
離れた場所でのセットアップで毎日確認をしに行くことを避けるために。
¨¨ 電気 ¨¨
>こちらはPicoPica10で頑張って電気を作っています。試しのため、10W型の小水力発電に向けた機材ですので、限られた量でも、電気はできています!!
¨¨ 現場・準備§導入 ¨¨
A )中学生たちと電気について考えます。試しに学校の前にPicoPica10を入れてみました。自分達で発電を見て、機器の特殊を知って、触ってみます。
B)アップルミント農園の水路に設置し、監視カメラで
リモート確認。大雨で梅木さんが何度も機材を掘り出し、やはり小型水路が望ましくて、本線ではなく、水を一度横に逃してからで使用すべき。
C)現在はアップルミントの梅木さんと共同作業で田んぼの場を借りさせていただいています:田んぼの横を照らすことが目的で、交通安全を一部助けるように。(こちらはほぼプライベートな水路のため、許可が梅木さん経由で簡単で入りました。)
¨¨ メンテ・システム開発 ¨¨
PicoPica10はデモ機であるため、長期の使用にはなりませんが、現在は保つ期間を計りながら、研修をします。
できれば23年の後半まで頑張ってほしいですね!
> 掃除のこと
23年2月中旬現在(導入から約3ヶ月):苔のもと、水草もよく育つ水路から水を頂いています。。。からこそ発電機本体掃除をしていきます。
> モーターとベアリングは一番負担がかかっている部品になります。
交換することも出来ますので、問題発生した時に原因を調べて交換必要なところをしていきます。
¨¨ 予算感 ¨¨
機材が単純なもののため、費用はだいぶ抑えられています。
> 機材の費用(PicoPica10価格: お問合せは角野製作所まで)
> 設置にあたる周りの部品、素材:水路を分けるパイプ、サポートなど
> メンテナンスに人が関わりますので、人件費を入れて予算を考えるべき、機材も部分的に変えることもあり得ます。
まとめて、10万円〜で設置可能です。
¨¨ 勉強まとめ ¨¨
水の力はすごいです。
電気になるまでは特に難しいこと少なく。
残念ながらまだまだ使われていない再生エネルギーのオプションです。ので、費用はまだまだ高く感じられます。
メンテナンスには人件費を数えるべき:掃除、機材のフォローなど。
いつか南小国町のお家の電気は水からできるのかしら?
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