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2023年8月の記事一覧

新海監督作品との出会いは失恋だった

新海監督作品との出会いは失恋だった

こんにちは。桜田です。
今回は僕の大好きな新海誠監督作品との出会いについてお話ししようかなと思います。

満月珈琲店が出てからは食べ物や飲み物のイラストがメインでお仕事させていただくことが多いのですが、それまでは新海作品のような絵が描きたいと思っていて、空や海のような風景を中心に描いていました。

10年ほど前に描いたイラストなのですが、この辺がたぶん新海作品に一番影響を受けていた時期だと思います

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題名 「自分軸の先」

題名 「自分軸の先」

一つの忘れない心。
自分を試すように
この先が待ち受ける。
リレーのように繋げていき
見えない線は太くなりながら
決して解けない結び目は
この心を強くする。
手を胸に置き
視線を落とした先に
自分の答えが見えていく。
決まる心に行く末を開き
ただの自分として生きる道。
心を重ねていき
さらに越えていくように
何かへ辿り着いていく。
束の間の寄りかかる時を経て
自分にしか見えない先へ
この身体を止め

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「poem」ー詩ー

「poem」ー詩ー

君への想いを
poemにしたいのに
書きかけだけが残っている

一番伝えたい言葉は
一番最後に書くと決めた

伝える事が下手で
たぶん
世界一不器用で

窓から差し込む朝陽
最後の言葉を残したpoem

今会いに行くからとLINE
『好き』
と伝えに行くよ

✴︎✴︎✴︎

若い方が主人公のド ストレートな詩
思えば若い方はストレートな物言いだなぁーと思いました。

X投稿 #詩 #poetry

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【詩】打ち上げ花火

【詩】打ち上げ花火

夏にだけ咲く花がある
向日葵よりも大きく

夜にだけ咲く花がある
暗いほど美しく

ほんのわずか
その一瞬
咲いた花に魅せられる

桜よりも はやく散り
花びらさえも残してくれず

残った闇に面影を浮かべる

夏の夜に咲く 刹那の花は
この夏を刻む 永遠の花

~*~* Twitterの詩より
お題: #深夜の二時間作詩

▽▽▽ 朗読 ▽▽▽

ハチママさんに、朗読していただきました🌸
ハチマ

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「サヨナラを言って」ー詩ー

「サヨナラを言って」ー詩ー

ありがとうという言葉を
そのまま受け止めていた

あなたにとってその意味は
違っていたことに気づく

置いてきぼりにされた想いは
居場所さえ見つからない

サヨナラと言わないのは
私が傷つくと思ったから

サヨナラと言ってくれたら
私は歩き出せるのに

✴︎✴︎✴︎

X投稿 #詩 #poetry #lyric

『思い出の中で』ー詩ー

『思い出の中で』ー詩ー

君は一人じゃないと
空を見上げながら言った貴方の
横顔が風に揺れた気がした
出会いの一つ一つ
空や海や、花や街が
気がつけば思い出になり
その中で生きている

旅先で落とした悲しみは
季節を巡っても
私の視線を離さない
ふらりと立ち寄る
行きつけのカフェのよう
ゆっくりと珈琲のように
冷めてゆくのだろう

景色の色も音も日々変わって
人の心の在り方も変わって
帽子を被る事で遮断する
貴方と最後に行

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『アナウンス』ー詩ー

『アナウンス』ー詩ー

白線の内側までおさがり下さい
 私は凶暴に
 なることがあります
 時々ライオンやら
 チーターが
 口から出るのです
熱いので火傷を
しないようにご注意下さい
 小さな怒りが
 時に大きな炎になり
 飛び火します
エスカレーターでは、走らないで下さい
 逃走 迷走
 現実逃避
 通りすがりは
 強風に注意

でも私は
いたって普通の女です

✴︎✴︎✴︎
#詩 #poetry #lyric

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氷山の一角 ー詩ー

氷山の一角 ー詩ー

出会ったのが
いつかなんて関係ない
5分前であろうが
10年前であろうが
結局は生まれてからの
自分を知ってるわけじゃない

言葉は水のよに
風のよに
目の前から消えるけど
化学反応して体に
染み込むこともある

みんなで取り合うほどの
夏の爽やかな空
そんな天気だって
一雨で
泥沼になる

繊細な言葉は切れやすい
形のない感情に
負けたくなくて
何度も固結びをする

心に突き刺さる
痛みはタトゥ

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