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この世界は、優しい君に優しくない

店に、車椅子のお客様と
連れ添いのお客様が来店されました

店は、その店のディスプレイは、
立って見やすい目線の高さに商品が置いてあります

「あ、車椅子の方は見えないかもな」
と私が思っていた矢先
連れ添いのお客様がこう言いました

「見えないね」

その瞬間、私は接客をする気を失くします
なぜなら、では貴方はなんのためにいるのかと
思うからです

もちろん、車椅子を押したり
段差で介助したりするために
いらっしゃるのでしょうね

しかし、Twitterでもインスタグラムでも
私は何度も何度でも言いますが
世界は、平等ではありません

公平であってほしいとは願いますが

車椅子のお客様が、もしお一人なら
私は見える位置に品物を差し出したでしょう
けれど、この場合は違います

障害があるから優しくしてもらって当たり前
ではないです

人間として忘れてはならないことがあります
それはなんでしょうか


なんだと思いますか
望んだものが手に入らないときに考えてみてください

あくまでも私の考えですけどね


ご笑覧ありがとうございました

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