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摂食障害から少食、その先の不食へ

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体重が100kgになってから20年ほど摂食障害でした。現在は、少食になり摂食障害を乗り越える。楽に生きるために、食べなくてもよい「不食」を考える。
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#過食嘔吐

一日一食ヴィーガンの心の変化

一日一食ヴィーガンの心の変化

現在、一日一食昼のみに食べるヴィーガン生活を送っています。

前回は一日一食ヴィーガンでの体の変化を書きました。

今回は、心の変化について書こうと思います。

自分を認める気持ち以前

過食嘔吐を抱えていたときは、いつも自己嫌悪を感じていました。

「どうしてこんなことしてしまうんだろう」
「なんて身勝手なことをしているんだろう」
「こんなことしている自分は価値のない人間だ」

こんなことを毎日

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一日一食ヴィーガンの体の変化

一日一食ヴィーガンの体の変化

以前は何も気にせず食べていた食生活を送っていました。
それがヴィーガン少食なり、そして一日一食となりました。

何も気にせず食べていた時はわからなかったことが、この生活になってから気づいたことがありました。

その中でも体への変化は明らかなものでした。

体調以前

過食嘔吐を20年ほど抱えていたこともあり、毎日だるさを感じていました。
朝、寝起きが良いものの体が重い。
夕方になるとひどい疲れを感

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一日一食ヴィーガンの体力

一日一食ヴィーガンの体力

一日一食の生活もすっかり慣れました。

一日一食を意識し始めた頃は「自分にはできないだろうなぁ」と思っていました。

一日一食は始めからできると思っていなかった次第に食べるもの、量を減らす生活をしていたところ「いずれ一日一食になって、そのうち不食にもなれるかも」という気持ちになってきました。

一日一食になれるかもしれないと思い始めても、まだだいぶ先のことだと思っていました。

それが突然、一日一

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一日一食になるまでの食欲

一日一食になるまでの食欲

一日一食の生活を1ヶ月以上続けています。
だんだんこの生活に慣れていきて、1ヶ月半くらい経つ頃には心も体も落ち着いて気たことを実感します。

摂食障害の抱えての食欲1日中「食べたい」という強い欲求がありました。
とにかく食べていないと落ち着かない状態です。

過食嘔吐はとても気力、体力を消耗します。
朝からそのループに入ってしまったら、その日一日中はほとんどの時間を食べることに支配されることになり

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一日一食ヴィーガンになって気づいた習慣

一日一食ヴィーガンになって気づいた習慣

一日一食ヴィーガン生活。

食べるタイミングは一日に一度。

飲み物を飲むのタイミングは決まりはなく、起きている時間の1/3〜1/2以上の時間は近くに飲み物を置いています。

この生活になったことでやめた習慣、意図せずに増えていた新たな習慣がありました。

やめた習慣食べものの思考をしない

食べる回数が多いと、その食べているものに対して思考する時間が結構ありました。

ストックの量

買うタイミ

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少食ヴィーガンの子どもと食で見つけた喜び

少食ヴィーガンの子どもと食で見つけた喜び

肉、魚と動物性のものを食べていた生活から、一日一食少食ヴィーガンの生活をするようになりました。

タバコ、アルコールもやめました。
タバコは10年前に辞めました。
アルコールは5年前に辞めました。

以前の生活を振り返ると、なんと不健康な生活をしていたのだろうと思います。
今との生活の違いを考えると、当時は想像もできなかった生活をしています。

結婚、出産と人生の転機があり、そのタイミングで大きな

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過食嘔吐から一日一食ヴィーガンになること

過食嘔吐から一日一食ヴィーガンになること

気づけばヴィーガン生活になり1年ほど経っていました。

始めから意図していたわけではないのですが、導かれた結果今の状態になったのだと思います。

私にとっては、今必要な形。
それが「一日一食ヴィーガン」という形なのだと思います。

過食嘔吐をやめたい20年ほど抱えていた過食嘔吐から解放されたのが2023年5月でした。
気づけば、もうすぐ1年です。

始めからヴィーガンになるつもりはありませんでした

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一日一食ヴィーガン生活になるまで

一日一食ヴィーガン生活になるまで

今、私は一日一食で限られたものしか食べない生活をしています。

私が食べているもの

甘酒

ナッツ

ドライフルーツ

きなこ

コーヒー(カフェインレスが主)

日本茶

ハーブティー

他の家族はなんの制限もない食生活をしています。
すると、食を一緒に楽しむという機会はほとんどありません。

その中でどのような夫婦関係で生活しているのかを書いていきます。

以前の生活以前は、私自身も食べ物に

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一日一食での子育て

一日一食での子育て

一日一食になってから1ヶ月ほど経ちます。

一日一食になってから変化があったのですが、特に子どもとの関わりの中で変化があったように感じます。

一日一食は突然訪れた一日一食の生活、それは突然訪れました。

いずれ一日一食、そして不食になるだろうとは思っていましたがまだまだ先だと思っていました。

事故による入院をきっかけに食生活の多少の変更が必要になったことがきっかけとなったのでしょう。
退院後は

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通院をどう考えるか

通院をどう考えるか

私は摂食障害の治療として精神科に通院しています。
現在の病院に通うようになって現在2年半ほど経ちます。

過去に摂食障害の治療として、いくつかの病院を通院していたこともあります。
過去の病院での治療では摂食障害はよくなりませんでした。

現在は、摂食障害の過食嘔吐の症状も落ち着いています。
過去の通院と今の通院の違いはなにか。

今回はそれを書こうと思います。

過去の通院過去20年くらい、数件の

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習慣を手放したことで執着に気づく(食生活編)

習慣を手放したことで執着に気づく(食生活編)

1ヶ月程前に事故にあい、生活が変わりました。

食生活事故で救急車に病院へ運ばれてすぐ入院となりました。
その期間1週間ほど。

入院生活では3食の食事ができます。

ちなみに私は入院前はこのような食生活でした。

入院前

朝:トマトジュース(きなこ、塩入り)
  少量の果物

昼:あまざけ(きなこ、塩、生姜など)
  ナッツ、ドライフルーツ

夜:トマトジュース(きなこ、塩入り)
  ひよこ豆

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過食嘔吐からヴィーガン少食になるまで

過食嘔吐からヴィーガン少食になるまで

過食嘔吐から少食生活。

しかも現在はヴィーガンということで、食べるものが限られた生活をしています。

過食嘔吐で大量に食べていたときとは全く違った生活をしています。

誘惑の多い日本多様な食文化である日本に生活していると、多くの誘惑にさらされます。

日本にいながら他国の料理が食べることができます。
食品会社は次々と新商品を開発しています。

外を歩くとよほどの田舎ではない限り飲食店を目にしない

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交通事故からもうすぐ4週間

交通事故からもうすぐ4週間

先月、交通事故に遭い数箇所を骨盤骨折しました。

痛みは少しずつ薄れているものの、まだまだ日常的に痛みを感じることがあります。

自分的には心は比較的に落ち着いているように感じていますが、「痛み」は自覚なくストレスとなるでしょうから油断せずに過ごそうと思ってます。

生活の変化事故に遭ってから生活がガラリと変わりました。
2週に1度の通院以外は外にまったく出ません。
外に出るのが好きで、外に出ない

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一日一食の生活に戻り10日目

一日一食の生活に戻り10日目

一度、数年前に一日一食の生活を数ヶ月行っていました。
そのときは過食嘔吐の行動もなく過ごしていました。

しかし、その後過食嘔吐の再度出始めて一日一食の生活は終了しました。
過食嘔吐の症状が出てからは、少食で非嘔吐生活、過食嘔吐の生活を繰り返していました。
そして、ここ数ヶ月は過食嘔吐なしのヴィーガン食生活に落ち着いています。

そしてまた一日一食の生活をするようになりました。

血糖値を上げない

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