靭帯切っても明るいみのってぃ。経過観察94日目(手術後64日目)
こんな暑さなのでウチのロビンもこんな感じです。
とにかく覇気は無いです。笑
見てるこちらとしては可愛すぎて癒されますが、彼自身は相当しんどいのでしょう。暑いのに毛はどんどん伸びてくるわけだし。
ちなみに犬には人間のような汗腺が無いので体温調節が苦手な生き物である。よく『ハアハア』と口呼吸をするが、あの行為そのものが体温調節法なのだ。肉球に汗腺があるが、ほとんど体温調節に影響しないようだ。
もし人間に汗腺が無かったら一体どんな体温調節をする身体になっていたのだろうか。
本日の右膝
今日は私が普段やっているリハビリをnoteでも紹介していこうと思う。
手術から約2カ月経過してから出来るリハビリはこいつらだ。⇩
とまあ一部のご紹介とする。どれも基礎的なトレーニングだが右脚が本当に弱っているためかなり難しい。で、臀部の筋力がそもそも無い人は、特に片脚立ちなんかのトレーニング自体が難しい。
自分はこんなことも出来ないのかと思いやられるが、現実を受け入れるにはもってこいのトレーニングである。
だが術後2カ月でこれらのリハビリが出来るという、人体の凄さも感じる。
50年
うちの家業は私を含めて5人態勢である。父を含めた男性社員3人はすべて70歳を超えている。みんな節句人形を熟知しているツワモノである。
その内の1人である部長さんが明日で退職となる。勤続約50年。
同じ会社に50年も勤めるのは並大抵のことではない。一体どんな思いでこれまで働いてきたのだろうか。
他愛もない話
節句人形の話はほとんどしなかった。これから人形は売れるのか、人形だけでは駄目かもしれない。他に何かやった方が良い。などなど当たり障りのない話ばかり。話した内容といえば、昔はこうだった、歳をとると体調が悪くなっていく。会社の歴史話や思い出の話。身内の話であれば、これは面白い。単純に『そんなことがあったのか』と、今まで聞いたことのない話だったから聞けるというのもあるだろうが。
だが、それがいい。部長さんと話す機会はほとんど無かったので、少しでも笑って話せることが出来てよかった。
小さい頃からずっと美好に従事してきた人で姿はわかっていたが、やはり物腰も柔らかくなっているようだった。
右腕
父にとってはまさに右腕のような存在。統計をとり会社を陰で支える。
こういった存在がいないと会社は成り立たないモノである。というのは最近かなり感じていることだ。
私が今後この事業を継ぐことになって、そういった存在を見つけることが出来るかどうかは、将来の行方を大きく左右するだろう。
食事会中、脳裏でそんなことが駆け巡っていた。
〆
部長さんが美好に残してくれた功績は大きい。
今後は私がそれを引き継ぐことになる。残した方が良いモノもあれば、そうでないモノもきっと出てくるだろう。それを見極めなければいけない。
もうすぐ会社の全貌をしかと見れるタイミングがやってくる。
私に会社経営がむいているかどうか。それがわかるひとつの指標になるだろう。
部長さん、52年の勤続。
本当におつかれさまでした。
明日で最後となりますが、少なからず、ウチの実家、会社を支えてくれたことは脳足りんの私でも理解できます。とても感謝しています。
本当にありがとうございました。
ひとつよしなに。
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