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海を見ると死にたくなる②/社会人1年目日記

※1日程度の時差投稿


なんと今日の私はラーメンの行列に並んでいない。驚くべき事実。
最近もラーメンをちゃんと食べているわけだが、びっくりするほど並ぶということもない(1時間以上並ぶこと=行列、としている)。

もしかして店のチョイスがイマイチなのかもしれない。
基本1度行った店には2度と行かないので、たまには失敗することだってあるだろう。ラーメン100名店が全部美味しいわけではない。

さて、ラーメンの行列に並んでいないとは書いたが、「行列」に並んでいないとは言っていない。
今日は某カフェの行列に並び、期間限定スイーツが売り切れてしまわないかヒヤヒヤしている。
人気のカフェほど1人で行く方が案外カウンター席に滑り込めたりするわけだが、今日の行列はどのくらいになるだろうか。


ちなみにこのあとはなんとライブに行く予定である。熱い盛り上がりに包まれそうで幸せである。

さて、前回から少し空いたわけだが、最近を思い出してみる。
だいぶ暑くて疲れ切っている。5月からこの暑さだと、7月が嫌になってしまわないだろうか。今年もふわふわかき氷が売れそうである。

映画を見るのが趣味の1つである私は、『怪物』という映画を見にいった。
カンヌで話題になったこともあり、ほぼ満席くらいだった。
台風の夜だったこともあり、映画の中のシーンと現実世界が混ざるような独特の感覚がした。

ここからはネタバレがあるので要注意。


『怪物』が何なのか?という問いは愚問というか、答えはどうやら1つではなさそうだ。正直終わり方も見ている人の解釈に委ねられる感じで、最後の方はちょっと頭が追いつかなかった。

テーマが親子なのかなとちょっと思っていたのだが、性とか愛とか、そういうものもテーマになっていそうだった。
予告だけ見ると割と悪役がはっきりして、誰が怖くて誰が怖くないのか、作品の一端が窺える。
しかし作品を見ればそれは覆される。
少し角度を変えて覗き見るだけで、「学校」という狭い世界で起きている出来事の「真実」は一変する。

あれ、事実と真実ってどっちが1つしかないんだっけ。


舞台挨拶に応募したのにハズれたのは少々残念だったが、すごく見る価値のある映画だった。演技のうまさとか感情表現の仕方とか、没入するどころか なかなかそこから抜け出せなかった。

誰にも手に入れるものだけが本当の幸せ。なんていうニュアンスのセリフがあった。2人の子どもたちが手にした幸せは、誰でも手に入れることができるものではなかった気がする。




あ、映画の感想だけで1つのnoteが終わってしまいそうだ。、
会社の立地的に退勤後、18:00代の映画に間に合うのが本当にありがたい。
一人でポップコーンを食べながら1番後ろの席で見る映画は、ちょっと優雅な気分になれる。

このまま続きを書いてしまってもいいが、なんとなく1200字くらい書いて キリも良いのでこの辺にしておこうかな。


ここからライブが終わった後に書いているわけだけれど、ライブは本当に最高だった。やっぱ本物は良いな、涙を流せるっていいな、と、綺麗な言葉でしか言えない素晴らしさが心に残った。

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