心の余裕

私は心が弱っているとき
精神的に疲れているとき
些細なことで生きる気力を失くす。

今までで一番些細な出来事は
私がお風呂に入っている間に
父親が寝る支度を終え
リビングの電気を全て消したこと。

その時の私は本当に
精神的に参ってしまっていて
少しのことで自分は存在価値がないんだと
被害妄想でいっぱいだった。

父親は私がお風呂に入っていることに
気が付かなかったと言った。

悪気がないことは分かっていたはずなのに
私はその時
" 気づかないぐらいなら いなくても同じだ "
そう言った。相当消えてしまいたかったんだろう。

今思えば本当に馬鹿だ、とも思うし
そこまで心に余裕が無くなるほど
頑張ってしまった自分に申し訳なくも思う。
仕方ない、そういう性分だから。ごめん。

そこから私は自分に向き合い
自分の心に耳を傾け、程々に休息を取り
自分を少し甘やかして頑張りすぎないように
新しい趣味を見つけてみたり
本を読んでみたり、映画を観に行ったり
友達と頻繁に会ったりして
嫌なことを考えなくていいように気を紛らして
少しでも心の余裕を持つようにしている。

そうすると、周りの人がよく見える。
心に余裕がない人ばかりで苦しくなるけど
私は出来るだけ話を聞くようにしている。

ただ、最近家の中に余裕がない。
父親も、母親も。
父親に至っては元から短気なのに
さらに短気になり、小言が増えている。
母親はいつも話を聞く側に立つことの方が
多かったが、愚痴が増えて
私が話していてもかぶせて
最後まで話を聞けなくなっている。
少し短気にもなっていて喧嘩にもなる。

とても心配だけど、解決策が
今のところ見当たらない。

私は話を聞いてあげることしかできないが
出来ることからやっていこうと思う。程々に。

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