大切な人の幸せを願う

”ダーリンはカナダ人”の１６回目を書いていきます。

今回のテーマは【大切な人の幸せを願う】です。

前回のポストで、彼と過ごした最後の３日間のこと、そしてクリスマスイブに気持ちを正直に伝えたことを書きました。その時の私に出来たことは、自分の気持ちを素直に伝えること。今伝えなければ一生後悔すると思ったから勇気を出して伝えることが出来て本当に良かった。

この時、彼が世界のどこにいても幸せであって欲しいと思っていました。彼が世界のどこにいても、健康で、幸せで、笑顔で、安心安全の場所にいられますようにって、ずっと願っていました。

誰かのことを、初めて心から大切だと思えた。その気持ちは、たとえふたりの関係が”彼氏彼女”という枠に当てはまらなくても変わらない。じゃあ、無理に彼氏彼女という枠に当てはめなくてもいい。”彼氏だから、好き”とか、”彼氏じゃないなら、諦める”じゃなくて、そんな枠を超えて、彼の存在そのものを愛しく思う。

”彼氏彼女”って言うのは人間が分かりやすいように付けた呼び方。そんな呼び方しなくても思いは変わらないし、そんな風に関係を決めつけないと気持ちが無くなってしまうのは条件付きなんじゃないかと思ってしまう。

誰かのことを好きになると、自分のものにしたいと思ったり、独占したいと思ったりすることもあると思う。私も、昔はそんな風に感じたこともある。だから、束縛したり嫉妬したりしたこともある。

でも、コーヒーさんには嫉妬や束縛をしてまで彼を繋ぎ止めたり、独占する必要は無かった。私にとって彼は心から大切、愛しいと思える人。でも、それ以前に彼もひとりの人間だから。大切な人の、自由を奪ったり、コントロールしたり、自分の思うようになるように仕向けたりすることはしたく無かったのです。

大切だからこそ、愛しいからこそ、彼には自由でいて欲しかった。幸せでいて欲しかった。ただそれだけ。とてもシンプル。

心が広いとも言えるし、これが無条件の愛って言うのかしら。無条件の愛は、自由で、抵抗が無く、執着が無く、とても軽やかなエネルギー。

大切な人の幸せを願う。たとえ、どんな関係であっても。とてもシンプル。

そんな風に思えたのはコーヒーさんが初めて。

誰かのことを心から愛するなんて一生ないって思っていた私が、こんな風に誰かのことを思えた事には驚いたし、私にも誰かに対してこんな風に思えることが出来ることに気付かせてくれた彼には本当に感謝しています。

クリスマスイブの数日後、彼は東京に行き新年を東京へ。その後フィリピンに行き、バリ島へ。彼と離れ離れになっても、私の日常は変わらず。ただ、彼が大阪にいないと言うだけ。彼とカフェに行く予定が無いというだけ。それ以外は、これまでと同じ。

彼とこれからどうなるかなんて分からないから、私が出来ることは今を楽しむこと。いろんな心配をやめて、今ここを生きること。自分の人生を生きること。

彼が居なくとも、幸せだと感じられる毎日を生きること。その為に、自分の魂、思考、体に栄養を与えること。セルフケア、セルフラブで肉体も、精神も癒し、高めること。

一瞬、一瞬、最善の選択が出来るように意識しながら過ごしていました。

決して、強がったり我慢はしていません。心がそれを望んでただけ。

長くなったので、今日はこの辺で。
最後まで読んでくださってありがとうございました。

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🌙Who’s Mili?
1994年生まれ/京都→大阪→🇨🇦なう
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