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Weekly Magazine} #Monday【Mode】ヴァージル、グレンマーティンス。建築とファッション。

Rest in Peace,Virgil Abloh.

mikukawaigardéです。
今朝、BOFのメールから、ヴァージル・アブローの訃報を聞いた。

大学の時にヴァージルの
”複雑なタイトルをここに”という本を買った。

“複雑なタイトルをここに” by Virgil Abloh

ヴァージルのことは、この本から詳しく知った。
建築出身で、ファッションデザイナー。私にとって、憧れのキャリア。
まだその時はグラフィカルなストリートブランドのイメージが私の中で強かった。

私がヴァージルに対して印象が変わったのは、
たまたまアウトレットで見つけたoff-whiteのショップのこと。

初めて、生でoff-whiteのウィメンズウェアを見た。
シェイプから建築的な思想・テクニカルを感じ、素晴らしいデザインだと感動した。私は、ヴァージルはシェイプが美しいデザイナーなのではないかと、思い始めた。

ヴァージル・アブローは、ファッションデザイナーとしてだけではなく、クリエイティブディレクター、アーティスト、建築家、エンジニアといったマルチな才能を持つ。ガーナ人の両親の元、1980年アメリカ イリノイ州ロックフォード生まれ。ウィスコンシン大学マディソン校で土木工学の学位を取得し、イリノイ工科大学で近代建築の巨匠ミース・ファン・デル・ローエによるカリキュラムで建築学の修士課程を修了。近代主義的なデザイン原則だけではなく、後の幾多のコラボレーションプロジェクトに見られるような多角的アプローチという概念も学んだという。

 2009年にシカゴでアートギャラリー兼メンズショップ「RSVP Gallery」を立ち上げ、またカニエ・ウェスト(Kanye West)が立ち上げたクリエイティブエージェンシーDONDAにクリエイティブディレクターとして参加。2012年にアートワーク「PYREX VISION」をスタートし、「OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH(以下、オフ-ホワイト)」を立ち上げて2013年からファッションブランドとして本格始動した。

アイドリス・サンドゥーさんが来日されたときに
イベントで、プレゼンテーションが最高にかっこよく、
全身off-whiteで。
この時に私も買おうと思ったんだった。。


どうか、安らかに。




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今週は、Y/projectとDIESELのクリエイティブ・ディレクターの

Glenn Martens グレンマーティンスにフォーカス。



Glenn Martensの経歴

近頃、ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)やサミュエル・ロス(Samuel Ross)を筆頭に、建築をバックグラウンドに持つデザイナーが活躍している。グレン・マーティンス(Glenn Martens)もそんなデザイナーの一人だ。
もともと建築を学んでいたが、ひょんなことからアントワープ王立芸術アカデミーにデザイン画を送ることになり、見事合格。
建築で養った感性を生かしたシルエットは、脱構築的で斬新とすぐに評判となり、アントワープ卒業後は「ジャンポール・ゴルチエ(JEAN PAUL GAULTIER)」のデザインチームに参加。その後、ヨハン・セルファティ(Yohan Serfaty)「Y/プロジェクト(Y/PROJECT)」デザイナーのファースト・アシスタントとして手腕を振るい、参加からわずか2年で同ブランドのクリエイティブ・ディレクターに就任した。

WWD JAPAN



1983年生まれベルギー出身。アントワープ王立芸術アカデミーで学び、ジャン=ポール・ゴルチエでキャリアをスタートさせ、2013年Y/Projectのクリエイティブ・ディレクターに就任。2017年、フランスの権威あるANDAM賞でグランプリを受賞。2018年DIESELの実験的カプセルコレクションDIESEL RED TAGのゲストデザイナーの1人に迎えられ、2022年DIESELのクリエイティブ・ディレクター就任。

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