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目次と詩のリストです｜コズミックオーガズム
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（＊は人気記事）
♢コズミックオーガズムについて♢第一章：花開く心～翻弄される喜び～ (2018~) 蓮のつぼみ
石楠花
アマポーラ
バラ
女よ、華やかなれ、華やかなれ
探して
宙の花 ＊
愛の花
月下美人 ＊＊⇒詩本「ココア共和国」にて佳作に選ばれた詩
うつろう銀河｜トランスソウル
私がブツブツ文句をいって不幸だと嘆くこと
大好きだと幸せだといってハッピーになること
心がごちゃごちゃして何も見えなくなること
心がスッキリして気持ちが良いこと
まあいいか
あなたが好きなんだからって
自分で自分を慰める
その好きは
嫌いになたり
また好きに戻ったり
もしかしたら
全然違うものに変容するのかもしれない
どれもこれも
キラキラうつろう
銀河の中の一粒
Yester
苦しみの成仏｜トランス・ソウル
しゅわしゅわと
きえていく
あらゆる苦しみの
成仏。
妄想が
僻みが
悲しみが
失望が
シャワシュワと
天に召されていく。
それはそれは
けっこう
名残惜しいような
今となっては
それもまた
美しい
心の叫び。
苦しみは
愛されないことではなく
愛することができないという
決意。
ハートの痛みは
傷ついているのではなく
閉じていくときの
きしみ。
ああ、自然とはそうだったのだ｜トランス・ソウル
ああ、私自身が大自然ではないか？
全てに光と風を与える太陽
豊かな命を生み育てる満ち潮
無の引力で浄化する引き潮
イースター島の深い漆黒の洞窟の中で
タヒチのじっとりしたシダに囲まれた渓谷で
私が彼らを賛美していたように
彼らも私を賛美していたのだ
私が彼らの美しさをうっとりと見つめていた時
彼らも私の美しさをうっとりと見つめていたのだ
ああ、わたしたちはいつだって
ひとつだったのだ
私
秋影の色｜トランス・ソウル
じっくりと
熟成されて
色の影をまとう
秋薔薇たち。。。
秋のバラは色が深く
いくら見ていても飽きることがない
一つの花びらに
無限の色が落ちているのだ
(photo: ©MikaRin)
MikaRin Youtube クリスタルボウル・チャンネル
音源はこちらで購入＆ダウンロードできます。（Bandcamp）
見知らぬ天使｜トランス・ソウル
その人のことを夜中に思い出した
ある日の電車の中で
あなたと私のちょうど真ん中の席が空いた
ちょっと疲れていた私は
座りたいなと思いつつ
あなたを見た
あなたは笑顔だけで
どうぞと譲ってくれた
座ろうとしたとき
目の前の席が
もう一つ空いた
晴れて私たちは譲り合いながらも
そろって座れたのだ
二つ先の駅であなたは降りようと立ち上がった
一瞬だけ私に向かって微笑み
去っていった
温かい
快楽トロフィー｜トランス・ソウル
あの瞬間も
この瞬間も
全て同じだったわ
あなたとひとつになるエクスタシーは
私を手放す喜び
この瞬間とひとつになる法悦は
私が消えていく喜び
愛する人よ
時間よ
空間よ
溶けていくのは
すべて同じ私
消えてなくなれば
ただ歓喜のみが
漂う
そう、私は究極の快楽主義者として
官能をむさぼり
いつでも法悦のなかで
無一物となるのだ
何も持たない愚者だと
さげすまれても
真の快楽者は
い
取り返しがつかない法悦｜トランス・ソウル
私は気がふれてしまったのでしょうか？
天と地を
懸命につなごうとして
とうとうすべて失い
私は全方向に溶けてしまったのです
静寂と狂乱は
もはや区別がつかなくなり
そこにあるのはただ
すべてに満ち満ちている霊なのです
私は形をとどめることもできず
空っぽに流れていく幸せなのです
何度も何度もあなたと溶け合い
体も心あなたともひとつになって
そう
あなたは最初から私であったのです
区別を
そのように｜トランス・ソウル
げんきなときは
げんきなように
かなしいときは
かなしいように
たいだなときは
たいだなように
くやしいときは
くやしいように
さみしいときは
さみしいように
できるのに
こいしいときに
こいしいように
つたえられぬ
もどかしさ
(photo: ©MikaRin)
MikaRin Youtube 音楽チャンネル
音源はこちらで購入＆ダウンロードできます。（
致命的｜トランス・ソウル
「きみはいつだって大丈夫だよ」
なんて
あなたのお気楽で
全く根拠のない言葉に
あえてのっかってみるのも
案外に
幸せの近道かもしれない
だって
今生きてるってことは
なんだかんだいって
生き物として
致命的に
失敗してないってことだもの
うん
そうだもの
(photo: ©MikaRin)
MikaRin Youtube クリスタルボウル・チャンネル
いいかんじ｜トランスソウル
何も心に浮かばないくらいの秋晴れに
現実だけをみることにした
今のわたしは
おなかいっぱいで
暑くもなく
寒くもなく
ソファにすわって
こうやって
言葉を紡ぎながら
体の中に
おさまっているようすは
幸せとおもうでもなく
不幸だともおもうでもなく
ふっと
いいかんじ
(photo: ©MikaRin)
MikaRin Youtube クリスタルボウル・チャンネル
その頃には｜トランス・ソウル
透明な花びらが
幾重にも重なり
やっと光を反射するころには
あなたのことが
理解できるかな
(photo: ©MikaRin)
MikaRin Youtube クリスタルボウル・チャンネル
音源はこちらで購入＆ダウンロードできます。（Bandcamp）
光の前に｜トランス・ソウル
暗闇 暗闇
光の前にやってくる
孤独 孤独
自由の前にやってくる
疑念 疑念
解放の前にやってくる
失望 失望
信心の前にやってくる
我慢はできぬが
辛抱はできる
そうして訪れたものは
光
眼が眩むほどの
darkness darkness
comes before the bright light
solitude solitude
comes before t
青い鳥 Blue Bird｜トランス・ソウル
青い鳥は遠くではなくて傍にいたと
そんなメタファーは
お伽噺だとやり過ごしていたけれど
ああ、その寓話は真実だったと知る
探し続けていたものは。。。
遠くの果てまで旅をして
失望と復活を繰り返し
もうだめだと力尽き果てた時
おお神よ
私を見捨てたもうたかと
暗闇の中に堕ちたとき
汝いつもすぐそばに
常に一緒に歩み続け
汝決してくじけることもなく
ただそのままに流れ行き
汝病めるときも