かんな

ゆるく生きる。 今日も明日も大切な日。

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最近の記事

チケット

去年の秋、わたしはあるチケットを手にした。 少しの不安と責任が混じったチケットだ。 有観客のライブ。希望を見据えてファンのために用意してくれたのだろう。なかなかないレアイベント。 取れなかった人も多くいると聞いたからラッキーだ。指定席で間隔もあいているだろうからゆっくり観れるだろう。すごく楽しみになった。来年の待ち遠しい予定になった。 ライブを告知されたとき、嬉しくて飛び上がった。待ちに待っていたイベントだったから。 でも興奮がおさまった頃には、「対策をする、制限をかけ

    • 感覚

      2年くらい前になる。 音楽ライブに行ったときの物販列でのこと。雨が降り出し、たまたま後ろに並んでいた女性と「雨降ってきましたね。」と、会話をした。そのままなんてことないことを話していて、お互い一人で行動していたことから開演まで一緒にいましょうということになって、近くのファミレスで腹ごしらえをしながら時間を潰していたときのこと。 普段は人と話すなんて苦手なのに、ライブ前のテンションだったせいか、これから同じ空間を共にする同士だったせいか、そんなこととは関係なく話しやすい雰囲

      • 生きた証が欲しい

        『生きた証が欲しい』 自分について考えてみたとき こんなことが頭に浮かんだ 日記を書いたり 写真を撮ったり SNSに投稿したり 手帳に記録したり 洋服を色落ちさせたり染みを付けたり 衣服や布製品から汗の臭いがしたり 部屋の壁を爪で引っ掻いたり 本やCDの外ケースが日に焼けたり ぬいぐるみに声付けて操作したり 引っ掻き傷にかさぶたができたり スケッチブックに紙貼ったり お仕事しに行ったり 稼いだお金でお買い物したり 人の顔声名前を覚えたり 音楽聴いたり ラジオ聴いたり 本読

        • 日記帳*5月18日

          今年の上半期は出会い運がいいらしい。 おとといくらいに読み返した山羊座のしいたけ占いにそうあった。 年明けてから出会いなんてあったっけな…? 特にないなぁ。 出歩いてもないし。 どちらかといえば別れの方が多かったし。 強いて言えば、デビューされたばかりのモデルさんにまんまとハマったくらい。 インスタ見るの、今の癒しだなぁ。 出会いなくても、出会い運が来てるだけでもありがたいよ。 やりたいことが山積み。たくさんある。 穏やかに、本を読んだり、画を作ったり、D

        チケット

          考えてることは多分一緒 授業中 目と目を合わせる 机までの最短ルートは 私だけの道 二人で嗅いだ 帰り道の匂い 話し込んで忘れた 電車の時間 お土産のおそろいストラップは よく見えるところに 少し会わないだけで 久しぶり ってハグをして 言葉にできない感情と 秘密をいくつも共有した 離れてる間に 仕事と化粧を覚えたの あなたもきっとそうでしょう 変化を寂しがるうち 絶えず成長してゆくのでしょう またすぐ会える その思考が甘かった 不安を隠し言い訳し あんなに怖がった大人

          日記帳*4月1日

          周りの空気に飲み込まれやすい、という特徴を持っているように思う。 自分に関係あるないに関わらず決まって不調になる。 やることを詰め込みすぎたとき。大きなニュースがあったとき。楽しみなことがあるとき。好きなアーティストのCDリリース日。(笑) 今日なんかはそうだ。 新年度スタートの日。 昨夜は寝ようとしても頭にぽこぽことなにかしらが浮かび、消そうとして音楽を聴いてみるも、動画を見てみるも、冴えるばかり。いつもならこれでバッチリ寝れる(ときもある)のに。 体は眠たそうにし

          日記帳*4月1日

          雨の日の水映鏡

          雨の日はのびのびと息ができる 人の目を気にすることも少なくてすむ 今日は休んでいいと 空からうながしてくれているようで 肩の力もやわらかくなる 窓を開けて雨音を聴く 自然の音に呼吸預けて 外を眺める初春の時間 傘が歩く異世界に 水溜まりを跳ねる雨滴に わたしの心と鏡になる . . . .

          雨の日の水映鏡

          中部か近畿か東海か。

          ネットで店舗検索をするとき、住所入力するとき、など。 地方名を選んで探しますよね。 ・中部 ・近畿 ・東海 テストでわからない問題が出て勘でどれかを選ぶように、地方名から「三重県」を探し出す場合、いつも勘で選びます。 ……おそらく、三重県民あるあるだと思います。 一体、三重県は何地方? ここで「東海」が出てくるのはじつは変な話で、「東海」は東海三県(愛知・岐阜・三重)、もしくは東海四県(愛知・岐阜・三重・静岡)のことを指す細かめな区分なので本来ここにいるべきも

          中部か近畿か東海か。

          聖夜の発見

          今年のクリスマスもおうちで家族とちょっぴり豪華にごはんを食べました。 年に一回、年の瀬にだれかと集まっておいしいごはんを食べる。チキンを食べたりケーキを食べたり、クリスマスにはクリスマス感があることをする。ベタなイベントもベタに楽しむ。それだけで人間的な幸福度上がる気がします。 こどももワクワクするし、おとなもこどもに戻ってワイワイするクリスマス、わたしは好きだな。 もう大人なのでプレゼントは自分サンタからもらいました。 いつか買おういつか買おうと先延ばしになりつつあ

          聖夜の発見

          日記帳*12月14日

          いよいよ今年も残り半月ですね、わたしのもとにも年末感が出てきました。なにもないのに忙しいと思うのはなぜだ? それでも月日が流れるのは早いと感じるようになりました。気温の変化に、服装の変化に、付いていけません。 さっきまで夏服だったのに、もうコートマフラー手袋の時期。小学生の頃なんかは満を持して衣替え、みたいな気持ちだったのに、そんなのはとっくに昔の話。大人になるとはこういうことなのですかね……。 大人になる……といえば、わたくしごとですが年明けすぐに成人する歳になります

          日記帳*12月14日

          理想の暮らし2018

          今年も12月にさしかかり気づけば年末なんて今日このごろ。すっかりわたしは朝寒くて布団から出るのを強烈に拒んでいます。 ちょっ、さむい……。まだ外暗いけどもう起きる時間かよ……。アラーム止めないと。スマホどこどこ?? そんな具合です。起きる時間に暖房が付くように設定する術をおぼえたのですが今の時期何度に設定しておけばちょうどよいのかわかりません。日々わからないことだらけです。これからが冬本番というのに果たして春は来るのでしょうか。 さてさて最近ですね、理想ばっかりを書き連

          理想の暮らし2018

          noteアプリ(Android版)の仕様がいつのまにか変わっていて感動ですありがとうございます!見やすい!待ったかいがありました!

          noteアプリ(Android版)の仕様がいつのまにか変わっていて感動ですありがとうございます!見やすい!待ったかいがありました!

          至福のことば遊び

          突然なんですけど、 「クロスワード」がおもしろいんですよ~。 「クロスワードパズル」っていう方が正しいのかな? わかんないだけど。 またやりたくなってきたんです。中学生の頃学校行ってなかったときとか外へ出れなかったから、クロスワードの本を買ってきてもらってよくやってました。その頃から解くのが好きで。没頭できるし頭がすっきりしてくるし。時間を意識したくないのもありました。勉強は集中できなかったのに、これに関してはゴールが明確で楽しかったのを覚えています。 先日、当時解いてい

          至福のことば遊び

          北海道への想いを少し。

          旅行の経験、といえば修学旅行とあの場所とその場所に行ったくらいだなぁと、さほど多くない、どころかむしろ少ない旅行の思い出を、近頃よく思い出している。 北海道へは、家族旅行と修学旅行と過去2回訪れた。空港から慣れない飛行機に乗り、雲と共にお空に浮かんで、座席の前のポケットの中身やらなんやらいじっているとあっという間に着陸、目的地に。緊張するけど、あの離陸の瞬間はジェットコースターに乗っているみたいで嫌いじゃない。どころか喜んでしまっている。 「行ったことがあるから」という理

          北海道への想いを少し。

          夜の役目

          朝が来て 夜が来る 夜が来て 朝が来る 一秒を何度も何度も繰り返し 夕方を経て やがて夜になる 太陽が沈む なんて変な言葉だろう 地球が自転するのにあわせて 太陽が沈むように見えているだけ 太陽が居てくれないと真っ暗になって さびしさを伴ってしまう夜は 素のわたしを一番に知ってくれている 泣いた声 濡れた枕 吐いた叫び 静かに祈った願い 寝癖いっぱいの髪 よだれ垂らした寝顔 眠れないの中身が 今日が終わってほしくない 明日が来てほしくない 朝なんて嫌い とか そんなこ

          夜の役目

          心の声に寄り添って

          わたしの心の意思は、わたしの意思と違っていた。 中学に行こうとしても、心は嫌がった。 別に大丈夫だよと言うわたしに、心は反抗した。 なにが嫌なの?と聞いても、学校に関するすべてが嫌だと言うばかりで、はっきりと答えは出なかった。 わたし自身がわたしの心に抗えるはずもなくて、素直に従った。正しかったのかどうかはわからない。ただ、これでよかったと思っているし、思うようにしている。わたしを守るためにわたしの心は動いてくれた。それがどんなにありがたいことか。必死に守ってくれているのに

          心の声に寄り添って