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負けず嫌いエンジンが発動した

前回から間が空きましたが日記集です。朝起きるのが苦手なことや焼き肉が前よりも食べられなくなって少しショックだったことなど。

上司然とした人

朝マックで読書をしていたら、横のテーブルに座っているスーツを着た中年男性のところにわらわらと3人のひとが集まってきた。会話から察するに、その中年男性は他の3人にとっての「上司」にあたるひとのようだった。それぞれ女性中堅社員、若手男性社員、女性の新入社員といった風貌だった。

「いや~、週末はずっとお腹を壊しててほんとに大変だったよ~、冷蔵庫に入ってたいつ作ったのかわからない肉野菜炒めを食べたせいかな」
「あれ、本社に行くのは今日が初めてか?研修とかでも行かなかった?」

オーダーメイドなのか体にぴったりとフィットしたスーツを身に付け、よく通る声ではつらつと話し「がはは」と豪快に笑う中年男性は、どこからどう見ても4人の中で上司だった。(「いつ作ったかわからない肉野菜炒め」というのがいかにも残業に追われて食事のことは奥さんに任せっきりにしている管理職っぽさを加速させた)
私はここ1年半ほど、“平均年齢が30歳くらいの企業”に在籍しているので、こういう「昔からある日本企業の上司然とした人」を久々に見たなあと、珍しい生き物に出会ったような気持ちで片耳を傾けながら読書していた。しばらくすると4人そろって仕事に向かっていった。

早起きできなくてもいいということを周知してほしい

低気圧や生理前になると本当に朝起きられなくなる。ただでさえ朝弱いのにそれが加速してしまうから朝からテンションだだ下がり案件だし、早く起きようと思って早寝しても普通に寝坊して「ただ長時間寝てるだけの人」になってしまった日のむなしさといったらこの上ない。
でも、そもそもなんで「早起きが正」みたいになっているのだろうか。(まあ、たぶん学校や会社の始業時間に間に合うようにといった理由だろう)

もちろん朝早く起きられたら気持ちいいし勉強や仕事もはかどるけれど、どうしても朝に弱い人はいる。「早起きできたら気持ちいいけれど起きられない人もいるので体質に合わせた生活をしましょう」といったことを義務教育で教えてくれたら、“朝弱い勢”の自己肯定感も削がれずに済むのにな、と思う。

集中力がないんじゃなくて

しばらく前、仕事に全く集中できなくなって「注意散漫ってこのことか」と思うくらい気が散ってしまう時期があった。何か作業をしていても10分に1回は時計を見ていて、「退勤までまだ2時間もある」となかなか時間の減らないカウントダウンを始めることもあった。
集中力がなくなってしまったことに焦る一方で、本を読んだりnoteを書いたりしているときにはあっという間に時間が経つことに気づいた。特に寝る前にnoteを書いているときは気づけば0時前になっていて慌ててパソコンを閉じることもある。
つまり集中力がなくなったのではなく「没頭できることをやっていないだけ」ということが判明した。ひと安心といっていいのかはさておき、何かに没頭できる時間を少しでもふやしていきたいところではある。

焼き肉は3枚でいいや

家の近所に有名な焼肉屋さんがある。夜はなかなかいいお値段だけどランチはお得で、夫が以前ランチの焼き肉丼を食べたらおいしかったというので一緒に食べに行った。
甘辛く味付けされた焼き肉がのったどんぶりに、韓国風サラダ、わかめスープ、キムチ。どんぶりを見ると切り落としの焼き肉が7~8枚は乗っている。いろいろな部位が入っていて「良いお肉だな~」と思いながら頬張っていたのもつかの間、半分くらい食べたところで「ギブ…」と思ってしまった。脂が…キャパを超えた…。めちゃおいしかったけれど、良いお肉は3枚がちょうどいいのかもしれない。大人になったなあ。

負けず嫌いエンジンが発動した

久しぶりに「話に全くついていけない」という経験をした。新しい分野の勉強を始めたのだけど知らない単語がたくさん出てきて目が回り、自分の意思で始めたことなのにしまいにはイライラしてしまった。だけど私は案外イライラが燃料になることが多くて、「こんなにわからないなんてむかつく!」とエンジンがかかって一気に前進するパターンがよくある。笑 こういうのを“負けず嫌い”と呼ぶのだろう。
好きなことややりたいことに関しては、たまにはコンフォートゾーンを抜け出すのも大切だ。負けず嫌いエンジンをうまく活用して新しい景色を見に行きたい。

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