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夫婦で育休なう、子育て観を話し合ってガチでよかった話
MEGANです。産後1ヶ月半が経とうとしていて、体も心も通常の生活ができるようになってきました。
タイトルの通り、私たち夫婦は今回2人揃って育休を取得しました。私が1年間、旦那は半年間。子育て初心者の私達ですが、生まれた子だけじゃなく、私たちも日々親としての成長していることを実感します。
そんな中ついて回ったのが、この後どう子育てしていきたいか、という話。
いや、私が実現したい夢の話でもあり、旦那には納得してもらえなさそうな住むところ、働き方について、の問題。
今日は、子育て初心者の方々へ、世の中のパパになる方へ、パパだけじゃなくて世の中の女性へ、読んでいただきたいお話です。
価値観の違いを知っていたから切り出せずにいた
育休中に保活、新居探し、今後の働き方etc..
日々時間があるようで、深刻な問題が山積みだった9月。9月には保育園の募集を締め切る地域もあり、そもそも子育て初心者の我が家は何から始める?状態。
今後仕事を辞めたい、住むところも東京以外で考えたい、そう考えていた私は旦那に話すのが億劫だったこともあり、ずっと後手後手にしてしまっていました。
ただ時間はどんどん迫っていて、子供もどんどん大きくなってきて。ついに、話す決心をした私は、旦那に今後のライフプランを共有したい、と提案しました。
夫婦、もとい親、始めます。
私は東北の出身で、旦那は東京出身。仕事が限界で死にたいとまで思った私と、できるだけ長く今の会社で働きたい旦那。
子育てを機に東京を離れたい私と、東京に住み続けたい旦那。
長い間、私達の価値観は相入れないことが結婚前からわかっていたものの、いざとなって話すのは勇気が必要で。
正直、まだ親になりきれてない私達は、自分だけの生活だったらイメージできるけど、家族で過ごす生活までイメージできなくて。
だから、論点は「子育て」一択で話し合いをしました。
子育て観は人間の数ほどある、そして折り合いをつけなきゃいけないと思ってた
今後の働き方、子育て、どこに住んでどんな教育をしていきたいか。
話し合う中で、自然とお互いの夢の話や、幼少期にどう過ごしたかを話し合うことができました。育った環境、どんな友達と過ごしたか、親の関わり方など、普段は滅多に話し合えないことを話しました。
気づいたら時間が経ち、何日かに渡って話をすることができました。
話がまとまって、お互いの子育て観を共有し、全部叶えていきたいね、この子には幸せになってほしいね、と、教育観のすり合わせをしたところで、結果的にはとても悩みました。
結局、私が気になっている住むところや、仕事を辞めた後どう食っていけるのかについて、子供と関わっていくのに、制約条件がついて回り、もやもやだけが残ったのでした。そんな時、旦那が口を開いてこう言いました。
「なんか、今悩んでる保活の話も、住むところの話も、正直意味がないと思った」
衝撃の一言が発せられ、私は一瞬頭が真っ白になりました。
育児は一人じゃない、夫婦で決めていくんだ。
私が大事にしたいこと。それは生涯幸せに働いていくビジョンを持ったうえで、この子の成長に一緒に関わっていくということ。
具体的には、少なくとも1歳になるまでの育児に関わっていきたい。仕事に制限されずにこの子におっぱいをあげ、おむつを替え、一緒に寝て一緒に遊んで、できるようになることの1つ1つを一緒に過ごしたい。
本当は、保育園に通わせるのも本人に意思決定を任せたい。自分で判断できるようになるまでそばにいてあげたい。この子の成長を誰よりもそばで見ていたい。
ただ、この後どんな仕事ができるのか、本当に今の仕事を辞めていいのか。そして、すぐに働かないと家計を圧迫してしまうのではないか。
だし、1年休んだら年度途中に保育園に入るなんてどこも、まして激戦区の東京じゃ絶対無理。
理想と現実の狭間で、私は一人でどうしたらいいのか悩んでしまっていました。
そんな私を見た旦那は、私が想像できなかった言葉をかけてくれたのでした。
「MEGANちゃんが叶えたいと思ってる育児をしていこうよ。MEGANちゃんが納得して生きていけることが、何より一番大事だよ。」
保活、激戦だと思うけど、2ヶ月前にはその地に住んで見学行こう、住むところも現地でやりたい育児が叶えられそうな地域を一緒に決めればいいよ、と私の目を真っ直ぐ見ながら話してくれました。
夫婦になってから、初めて言葉に詰まった瞬間で。
ああ、結婚してよかったかも。と、旦那の存在に、旦那の一言に大きく助けられました。
「ありがとう」
心が大きく動いて絞り出して出た言葉は、フードコートのアクリル板の向こう側に聞こえてたかもわからなかったけれど
これからやっと育児が始まるんだなと思いました。
さて、ここからが問題山積みだし仕事辞める辞めない問題は解決してないし。笑
夜中の授乳も、夜泣きもまだまだしんどいけれど、旦那と2人でならやっていけるかもしれない^_^
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