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エッセイ

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#人生

ギリギリのところで生きてる。

ギリギリのところで生きてる。

幸せと不幸せのどちらでもない場所。
生きている意味を探しながら、
生きる努力、継続する力をつけるため切磋琢磨する。
自分自身の疲弊した心と悲鳴の声が聞こえて、
時にもうどうでもよくなって、全てをそのまま受け止めて、
少しだけ心が軽くなる。
自分のキャパが少しずつ擦り減って行くのを感じ、
時に投げ出したくもなり、嘆きたくもなる。

でも、そんな生活の中にも、断片的な幸せは感じ取れて、
その小さな光を

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行き詰まった人たちへ

行き詰まった人たちへ

上手く生きられる人なんて、きっとそう多くはなくて、みんなそれぞれの立場であちこちで頭打って、傷付いたり苦しんだり悲しんだりしながら生きている。 そんな中、ふと、誰かの笑顔に癒されたり、大切な人が喜んでる姿に幸せを感じることが出来るから、私は周りに生かされている。
私を優しい気持ちにさせてくれる人達と過ごしたい。どんな場合に於いても私は、すべての人と対等であると言える。

人に上も下もなくて、ただ懸

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子育てと教育費について

子育てと教育費について

3学年差の息子達が大学に通う頃、教育費としてはとても大きなお金が必要になるけれど、その時私は息子達のお父さん(亡き元夫)にとてもお世話になったので救われた。
元夫と再会する前、私は勤めていたパートの会社で正社員になり、収入も安定して住まいもより広い家に引っ越しし、自信もあったし、それなりにいい暮らしはしていたけれど、元夫と再会しなければ今の息子達の姿はあり得なかったことだと言うことは間違いない。

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自分主体で生きると言うこと

自分主体で生きると言うこと

アラフィフ、シングルマザー歴のある私にとって、
これが意外に簡単ではない。
二人の息子達の子育てを終え、人生初めての一人暮らしが始まって約半年。
ようやく本当の意味での考え方のシフトができ始めているところ。

私は保育士としていつも主張して来たのは、子ども主体の保育。
何度も何度も子ども主体、を唱えて来たにも関わらず、こと自分に関しては、この観念から程遠い思考の癖があった。

何でも子育て優先。何

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