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【旅行記】鹿児島一人旅☆城山公園・白熊! 市内を散策

3泊4日の鹿児島一人旅、いよいよ最終日となりました。
この日は、あのかき氷を食べに行くぞ!
と意気込んでいました。
なぜならこの日は月曜日。
実は土日の天文館は大変な人出で、行列の出来る人気の飲食店に一人で突撃出来なかったのです笑

あのお店が開くのは11時。
じゃあその前に気になっていたあの公園の展望台にも行ってみようかな♪
(旅した日:2024年4月1日)


◇城山公園展望台~予想外の登山!?

突然ですがこちら・・・

3泊4日お世話になったホテルの部屋からの眺めです。
ビル群の向こう、赤と白の鉄塔が建つ山。
あれが城山です。
西南戦争、最後の激戦地となった場所で、西郷隆盛終焉の地など西南戦争にまつわる史跡が多く存在します。
遊歩道が整備されており、桜島を臨むことの出来る展望台も!

昨晩の雨も上がり、青空が広がっています。

ホテルのチェックアウトは11時。

google map にお伺いすると、ホテルから徒歩20分ほどで行けるとのこと。
チェックアウト前にサクッと行ってみましょー☆

先にザックリmapをご紹介。

城山は2日前に参拝した照國神社の奥にあります。
神社の横手から山に登れる模様。

さっそく行ってみましょう!

照國神社までは勝手知ったる道。
(一昨日1度来ただけですが🤭)


右折箇所に標識もありました。親切☆

山の入口手前で猫さん発見。

猫「あんた行くんか・・・その服装で・・・」
(普通に街歩き用のワンピースでした)

いよいよ入口です。

おお、けっこう山に突っ込んでいく感じですね。

昨日の雨や朝露?で濡れていますが、階段自体は上りやすい階段です。

ただ傾斜はけっこう急。

サクッと行ってみましょ、、、う?

サクッと・・・?

サクッ・・・

ジグザグに何度も折り返し、何度も休憩しつつ進みます、いえ、登ります。

テッペン見えた!?


違うっぽい。


奥に階段。
あれこそ最後の砦であってくれ!
どうかお願いします😂




到着!

駐車場のすみっこに到着。
もちろんバスでも来れます。

思いがけない登山となり、足が震えます笑

ここがようやく城山公園の入り口です。

どうか展望台よ、すぐ近くに在れ!

祈りながら遊歩道を進みます。

木が大きく、野性味が溢れていますね。
体力に余力があれば、じっくり散策するのも楽しそうです。体力に余力があれば・・・😅

幸い、公園入口から5分ほどで展望台に到着です。

城山公園展望台より
(2024-6-28 描)


天気予報に出てきそうなアングル!

予想外の登山になって、びっくりするやら可笑しいやらで。
街歩き用のワンピースで来たのは、ふさわしくなかったかもです。

帰りはバスを使いたいと思いました。
が。
チェックアウトの11時までに帰りつきそうなバスがなく、再び歩いて下山することに。
それが「すごい階段を下るぞ!」と心して降りると、案外あっさり降りれてしまって。

帰りはホテルまで20分で辿りつきました。
google map は正しかった笑

城山(城山公園)
標高:107m
市街地の中心部に位置する小高い山。クスの大木など温帯・亜熱帯の植物が自生する自然の宝庫。展望台からは鹿児島市街地・錦江湾、桜島を一望できる。夜景が美しいことでも有名。

◇むじゃきの白熊~のつもりがWhite Bear!

11時前、無事ホテルをチェックアウトして天文館むじゃきに向かいます。
ホテルも天文館のそばでしたので、あっという間に着きました🤭

むじゃき 本店
(2024-6-28 描)

オープン直後でしたが、海外からの観光客をはじめ、すでに行列ができ始めていました。

10年前、母と鹿児島に来たときは鹿児島中央駅近くのむじゃきを訪れています。本店に来るのは本当に久しぶり。
何をいただきましょう。やっぱりスタンダードな白熊?

そう思っていましたが・・・

席に通されて目についたのは、期間限定のこのメニュー!

White Bear
 「可愛すぎるしろくまを
作っちゃいました!」

迷う余地なし。
速攻でオーダー。

期間限定「White Bear」
(2024-6-29 描)

これは実物も見ていただきたい・・・!

可愛すぎる😭

可愛すぎてどこから食べたらいいのか分かりません。
ひとまずお顔は食べられないので、後頭部?から。

中のベリーたちが見え始めました。
どうしよう。。
なんだか一層の背徳感😂

レギュラーサイズを一人でいただき、最後の方はとっても口の中がしびれました笑
回らない舌でお店の方に感謝を述べつつお会計。
とても美味しくて大満足です🌟

◇鹿児島中央駅へ~時代を動かした人々の息吹を感じて

それでは帰路につくべく鹿児島中央駅に向かいましょう。
バスや路面電車もありますが、可愛い White Bear で体力も回復したので、歩くことにします。
30分ほど、市内をのんびりお散歩。
鹿児島は西南戦争という歴史の大きな転換期で重要な位置をしめ、偉人との関りも深い土地です。
市内随所に歴史にまつわる銅像などが配置されています。

「イギリス艦、鹿児島湾に現る」


「樺山、黒田、大いに語る」

鹿児島中央駅近く、甲突川のほとりにはあの人物の銅像が。

大久保利通像
(2024-6-30 描)

さあ、鹿児島中央駅に到着です!

◇商店街散策~「西駅」時代へタイムスリップ?

鹿児島中央駅前
「若き薩摩の群像」

鹿児島中央駅は2004年まで「鹿児島西駅」という名称でした。
そのため、今でも私の親戚たちは「西駅」と呼んでいます。


駅前。
ビルの谷間を抜ける路面電車。

その昔、それこそ西駅時代の鹿児島を知る身からすると
「あんた、ずいぶん垢抜けたなぁ」
といった感じ🤭

昔はこの辺りにも、いかにもな感じの商店街がありました。

あの商店街はなくなってしまったのでしょうか。

と、駅の横のビル、1階が通り抜けられるようになっています。


あやしい。。。


商店街、ありました!

ああいう服屋さんで母と買い物しました。
なつかしい! なんだか嬉しい!

「あいがとさげもした」

商店街の終わりまで歩き、1本隣の道で駅まで戻ることに。

この辺り、観光客と思わしき人たちは日本人より海外からの方が多かったです。
皆さん、どういったところで情報を得ているんでしょうね。


魅力的な骨董店
「小鳥遊」という名前がまた骨董店にぴったり。


なじみの常連さんが通ってそうな
スナック「とうがらし」
 
強気でピリ辛なママさんがやってそう。
でも時々昔のことを話すと泣いちゃうの。

時折妄想を膨らませつつ(笑)、商店街散策を終えて鹿児島中央駅に戻ってきました。

駅直結のショッピングモール
「アミュプラザ」
(2024-7-1 描)

鹿児島の魅力をたっぷり味わった3泊4日の旅も終わりを迎えようとしています。
思うのは・・・また来たい!

まず鹿児島市内から出ていないですし、市内だけでも行きたい候補にあげていたものの、行けなかった場所もたくさん。

後ろ髪を引かれつつ、新大阪行の新幹線「さくら」に乗り込みました。

ありがとう鹿児島!


〇旅のおさらい

<1日目>
来る時は青春18きっぷで大阪→小倉、新幹線で鹿児島へ。
16時間に及ぶ列車旅でした。

<2日目>
神社・博物館・文学館へ。
これらは市街地にコンパクトにまとまっていて、半日でくるっと回ることも可能です。
観覧料は文学館の500円のみなので、お財布にも優しいコース。

<3日目>
桜島へ。
フェリーで島へ渡るのがもう非日常の始まりです。

4日目が本記事となります。

書き始めたときは、よもやこれほどの大作になろうとは笑
アクセスやスキもたくさんいただき、嬉しい限りです!

ここまでお付き合いくださった皆様、本当にありがとうございます🌟
はじめましての方、よろしければ遡ってご覧くださいませ😊


◇ちょっぴり蛇足~日没とともに迎えた旅の終わり。次に待つのは・・・

新幹線「さくら」でいただいた駅弁
「厚切り黒豚角煮飯」

手前のピンボケさんは・・・水まんじゅうだったかな??

山口県周南市では沿岸の工場群を写真に収めることが出来ました。


鹿児島中央駅から新大阪駅へは、新幹線で約4時間。

西日が射す時刻となりました。
こちらも沿岸部で、並ぶ鉄塔の向こうに海があります。
すでに兵庫県に入っており、日没とともに大阪に到着。
旅は正真正銘の終わりを迎えました。


・・・が、日没の次に待つのは日の出です。

旅行記としては、青春18きっぷ旅怒涛の三連チャンが待ち構えています。
合間におさんぽ記録やお絵描きなどなど、描きたい・書きたいものがたくさん。
次が何の記事になるのか、自分でもまだ分かりませんが🤭
また様子を見に来ていただけたら嬉しいです🌟

ここまでお読みくださり、ありがとうございました🌟

お散歩・お出かけ→描くことが多いので、交通費などの活動資金に使わせていただきます☆ よろしければお願いします! 「スキ」も励みになります。いつもありがとうございます♪