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ペダルとギア

ペダルを漕ぐ

前に進むために

ひたすら漕ぐ

自転車はとても素直で

漕いだ分しか進まない

自転車のギアがノーマルの場合は普通に

ギアの上げるとペダルは重くなる

だが、ノーマルで走るよりも前に進む

今度はギアを下げてみると、ペダルは軽くなるが

ノーマルで走るよりも遅い感じがする

空回りの感じだ

普段の生活や生きることを考えながら

自転車に乗りペダルを漕ぐことは日常生活や人生に似ていると思った

ノーマルが普通の状態

漕いだ分だけの反応が返ってくる

何かが起こったりした時はギアが上がったり、下がったりする

辛い時はこのギアが上がっている時なんだ

ペダルが重いと負荷がかかる

けれども、自転車はノーマル(普通)の時よりも前に進む

辛い今を、頑張って何とかしようする

だから、ノーマル(普通)よりも達成感や生きがいを感じるのだ

では、ギアを下げた場合はどうだろう

ペダルは軽く負荷がない

逆にノーマル(普通)よりも空回りしている感じ

ペダルを漕ぐ回転数はどのギアよりも回っているのに

この感覚は物事が何でも上手くいっている時に似ている

そうだ、感覚が麻痺する感じだ

人に対して、物に対して、お金に対して

上手くいっている時ほど麻痺する感覚

この感覚は怖い

視野を狭くさせ、人の意見を聞かず、何でも出来ると勘違いしてしまう

ペダルが軽すぎる時は、自分を疑ったほうが良い

状況によってはギアを自分で変えよう

目の前に坂道(壁)があったら、ギアを軽くしよう

平坦な道なら、ギアはノーマルで

頑張る時は、ギアを重くしよう

私のペダルは何段階のギアがあるのだろうか?

ギアが何段階もある方が、状況に応じて変えられるので強いだろう

あ〜強くなりたい

体力だけでなく、心も身体もギアを増やさねば

それが、私の強さになっていく

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