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スキなものとTシャツと私

私のTシャツ見てください……ん?なに勘違いしてるんですか?タイトルに邪なものを期待してクリックしたあなた、業が深いですね(ニッコリ)。

Tシャツにしちゃうカルチャー

それはさておき、今でこそネタTシャツが普通のお店や通販で販売されてたり、個人がカジュアルに「Tシャツ作っちゃおうかな~」と軽々しく言え、かつ作れちゃう時代ですが、昭和の頃には結構なハードルの高さがあったように思えます。

だいたいPCが普及する前は、衣類にプリントと言ったら方法はほぼ「シルクスクリーン」一択だったと思います(記憶・知識曖昧 特殊な塗料で布に塗ったソレが表面モコモコになったりするやつとかありましたが、そういう特殊加工物は除きます)。アレは前準備が異様にかかるしコストも高い。刷る時に失敗する確率も結構高い。版下自体繊細なモノなので保存が手間で、横着するとすぐダメになったりと、そんな性格のモノなので一点物とか個人が気軽に作れるものではなかったし、業者に発注するとお値段がべらぼうなものになって、少なくとも「誰もが気軽に作れる」という代物ではなかったと思います。
(ちなみに私は通っていた高校が専門性高い系の学校だったので、版からちゃんと作って刷る、シルクスクリーンプリント実習は必修で経験済み。うまくいくと凄く面白いんですけどねアレw)

海外はというと、手間とかコスト関係はあまりわかりませんが、政治・思想的に主張があったりした時に、Tシャツにして着てデモ参加!とかいうそういう硬いものから、ただ目立たい!みたいな軽い動機も含めて「Tシャツにしちゃう」カルチャーみたいなモノが結構あったように思います。個人の主張に能動的な国、消極的な国の差なんでしょうか。日本ではあまりそう言うのがなかったような…。

PCが普及して、プリンターが安価になり、オプションでTシャツプリント用シートとか出始めた頃から、結構作る人は増えたのかなという気がします。今は業者に頼んでも、業務用のインクジェットプリンターでサクッと作れるので、お値段も(昔に比べれば)安価。すごく作りやすい環境ですよね。私もここ数年で3着ほど作りました(うち1着はZIPパーカー)。

「放課後のプレアデス」を知っているかい?

というわけで、やっと本題です(笑)。まず、皆さんは「放課後のプレアデス」というアニメーション作品をご存知でしょうか。ガイナックスと富士重工業(現SUBARU)がタッグを組んで2011年(Youtubeで公開。リメイクしたTV版は2015年より放映)に制作した、異種協業の珍しいアニメ作品です。内容を一言で言えば「魔法少女モノの皮を被った、本格ジュブナイル・ハードSF」でしょうか(感想には個人差があります。異論は受け付けません。めんどいのでw)。

動画引用)TV版「放課後のプレアデス」公式PV
(C) GAINAX / SUBARU / WARNER BROTHERS JAPAN

この作品がいたく気に入ってしまい「こりゃTシャツ作るしかないべ!」となったわけです。奮い立ち。シッポを立てろ!的な。

関連リンク
放課後のプレアデス公式サイト
ニコニコ動画で一挙全話配信が行われたときの皆の反応(Togetter)
映画館で一挙上映も行われました(Togetter)
小説が2種類(スピンオフ&児童小説)あります(※後でリンク貼ります)

作りましょ~作りましょ~

(主題歌です。BGMとしてかけながら以下を御覧くださいw)

まず、どんな絵柄のTシャツなのかという話ですが、ベタベタなキャラ絵使ったTシャツって手もありましたが、ソレはいくらなんでも(自分が)面白くない。あと、普段遣いできるという物にしたいと言うのがあったので、ひと目でアニメTシャツとわからないものを作ろう、ということになりました。そこからは、ちまちまとIllustratorとの戦いです(実質2日弱で終わりましたけどねw)。

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で、完成品がコチラ。作中に出てくる乗り物で、「魔法使いの空飛ぶ魔法のほうき」にあたる「ドライブシャフト」というアイテムがあります(実際空…どころか宇宙も飛びます)。それを乗り物と(車)と解釈して、そのカタログがあったとしたら、そのスペック表にはこんな感じで書かれているかな?というてい…が今作品のコンセプト。型番は捏造ですw設定表にもありません。さしずめ「ドライブシャフト・すばるタイプVer.リビジョン01」といったところでしょうか。(「すばる」は今作の主人公の名前)

全長などの数字(スペック)部分は確か設定書から取った覚えがあります。で、中二病よろしく、全部ドイツ語表記です(笑)。イタタタ
機体そのものはIllustratorで極力単純化させたもの。左胸あたりにはスバルのロゴ。あくまで「カタログ」ですからね。コレは「量産しない、自分用だけの一点物」だからできる芸当だと思いますw。公式さんに迷惑を掛けてはイケマセンからね。(SUBARUさん、ごめんなさいと一応謝っておきます)

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コチラは背面。ドライフシャフトを正面から見たもの。実はこのドライブシャフトは登場人物が持つ機体ごとに違う面構えでして、正面は「SUBARU」ということでお察しの通り、SUBARU車のフロントグリル部とハザードランプ部を模しています。SUBARU車オーナーにはたまらない逸品です(しかも駆動音も実際のエンジン音というw)。両脇のカラーは各登場人物のカラー。テキストはSUBARU×GAINAXと、作中のなんか詩的な一片をたしか英文で…(ど忘れ。今外出先で手元にないので)。

ベタでないものにしたが故の結末…

自分的には、概ね満足できる出来となりました。自己満足(どやぁ)!

で、何で作ったかという理由のもう一つが「イベントに着ていく服が欲しい」でした。実質的な動機の筆頭は、前述の関連リンクにある、新宿の映画館で行われた一挙上映会。大好きな作品の一挙上映会。もう気分は戦…じゃなくてお祭りですよハイ。「おまつり」というイベントが発するテンションは怖いですね。なんか気の利いたものを着ていこう!よし!Tシャツだ!というテンションになっちゃったんでしょうね、当時は。単純か!w

実際、ちゃんと着ては行けました。…行ったんですけどね。いや…あまりに見た目を地味にしすぎちゃったもんで、結果、誰にも気づかれないというオチになりました。いや、チヤホヤされようという気は無かったので、本来それでいいんですけど、こういうの作っちゃう人の心理は、結構アマノジャクなもので、実際に誰にも気づかれないとなると、ちょっとヘソ曲げるんですよ。めんどくさいな造り手…あ、オレか(笑)。
でもね、最終的には会場にいた制作スタッフさんに、かろうじて気づいてもらえたのでオールオーケーです。…ホントめんどくさいね自分(;´Д`)。

「放課後のプレアデス」を観てください

今回の記事の主旨は、単純に過去の自作Tシャツの紹介です。
一通り、再お披露目が出来たので個人的には満足。「も一回みんなに見てもらえ」という親心も、若干混じってるような感じはします(笑)。

何においても、勢いだけで作っちゃう事が多い私ですが、「創作とは衝動なり」というのは、モノを作る人達に関しては結構共通ではないかなと思っています。そういうのって結構大事だと思いますですのよ。

はい、コレ以降は布教です(布教言いよったw)。
私の拙い語彙力ゼロの言葉では、いくらなんでも読んでくれた皆さんに失礼なので、「放課後のプレアデス」自体については、ちゃんと読み応えと説得力ある、猛者たちの記事ページへのリンクを以下に貼っておきますので、そちらを御堪能ください。

関連リンク
天体による永遠――『放課後のプレアデス』について - Close to the Well
佐伯昭志監督 - 放課後のプレアデス - Close to the Wall
TVアニメ【放課後のプレアデス】感想と考察と 魔法少女x宇宙SF=無限の可能性の物語
変わらないものを見つけるために~放課後のプレアデス第7話『タカラモノフタツ 或いは イチゴノカオリ』読解~ - めそっどろぐ
夜空の星を結ぶ魔法 ~放課後のプレアデス読解・感想~ - めそっどろぐ

配信サービスでもやっているところは少なく、今、全部見るためには結構なカロリーが必要かと思いますが、何卒皆様に置かれましては、この作品をよしなにお願いいたします。とても良い作品です。とても深夜アニメとは思えない、小さいお子さんにもご視聴可能なクオリティとなっております!

深夜アニメ初?かもしれませんが、なんと児童書バージョンの小説もあります。そう、小学校の学級文庫に置けるクオリティなのです。(以下のリンク表示では、ひょっとしたら新品価格がトンデモナイ高値になってるかも知れませんが、中古版を選べばお安くお求めになれますよ。てか重版されてないの辛いわー(;´∀`))

そして、もう少し大きくなった人たちにはこちらもどうぞ。スピンオフ小説で、「敵役の」みなとくん視点のお話です。児童書版が物足りなくなったらこちらも!

更に「大きなお友達」にも満足なコチラもあります(笑)

4コマも!(イタレリツクセリ!)

あと、ワーナーさん!我々に(盤・ネットレンタル以外で)もっとアニメを再度視聴できる機会をくださいプリーズ!

というわけで、言いたいことも見せたいことも一通り出来たので、我が子自慢はこの辺で終了にしときたいと思います。

次回、「これだけに飽き足らず、またワガママが発動!?そして我が子自慢再び!」に続く!

…続くんかーい!工エエェェ(´д`)ェェエエ工

2019年9月8日追記
タイトルを改題しました。旧題「「ワタシの◯◯◯◯見てください」」



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いろいろ描き、奏で、宣いながら創る人。零細漫画家、零細音楽家、零細創作者、零細以下略。 見て、来て、読んでくれてありがとうの、かしこまっ!(当note、マガジンで引用される文、画像等は文化庁ガイドラインを遵守の上、引用をしております。申立ある場合はコメント機能からお願いします)
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