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☆甘えとかゆるさとか…生き方を考える☆

現代においては
働き方がだいぶ多様化しているが、
これまでの一般的な働き方を思うと
私は定職というものに就いたことがない。


高校は
いわゆる進学校とよばれているところへ行き、
大学も
いわゆる良い大学とかいうカテゴリーにされるところへ入った。

順風満帆に行けば
そのまま就職といったところだろうか。


前回のnoteで
家庭教師が好きになりすぎたこともきっかけで
大学中退したと書いたが、
このままここに居ていいのか?とか
学力的に居られるのか?とかいう重圧に負けたというのも事実としてある。


家庭教師という仕事に逃げた
と言ってもいいかもしれない。

そんなこんなで復学する気も薄いのに
休学を利用したりと
グダグダした学生生活を送り、
結局は中退しバイトをするなど
ゆるゆると毎日を生きてきた。



今となっては
それがどうとかいうことでもないのだが、
一人で地に足をつけて…
っていう生き方はしてこなかったと思う。


なので、
人間なんとか生きていける
とは思っているものの、
上記のような意味では
自信を持って生きてはきていないし、
安定して働いている人たちを
すごいなぁと思ってきた。



そんな私が
結婚、出産&子育て、
さらには離婚まで経験し、
今となっては娘と二人で生活している。


自分の給料を軸に生活し、
やっと1人でも家庭を支えられているんだ
という自信がついてきたところに
コロナという社会現象、
ヘルニアという体調不良…

精神的に不安が押し寄せやすくなり、
それに対する対処法を考えつつも
思うように体調がすぐれないのと、
それを含めての甘えから
今ではすっかりなにも対処できずにいる。


子育てについても
時おり不安や申し訳なさがつきまとう。

正解はないとはいえ、
決してステキな母親とはいえない。


目の前の現実、自分の気持ちに対する受容、
諦めや開き直りでやっているものの
時として
理想像というものを
描いてしまっているのだろう。



健康面での不安×社会的な面での不安

気持ちだけが
焦っては冷静になり落ち着く
の繰り返し。

冷静になると
なんとでもなるという自分や
なんとかしてきたという自信を持てる。


生きている上での覚悟が
まだまだ伴っていなかったのかもしれないな。


変化にも揺るがない覚悟。



自分を受け入れる。
周りを受け入れる。


甘く生きるのと
甘えで生きるのとは
全く違っている。

甘く生きるは優しい。
自分にも周りの人にも。
期待もしないし、落胆もしない。
自己理解があり、ゆるいとも言える。

覚悟があるからこそ
できる生き方なのではないだろうか。


一方
甘えで生きるは厳しい。
周りに委ね、期待しているので、
自分にも周りにももっと多くを求めてしまう。


生きている上で覚悟を持っているか
持っていないかで
生き方がだいぶ違うのだと思う。

だからといって

すぐに覚悟を持たないといけない
というわけでもないし、

そもそも覚悟というものは
簡単に身につくものではないだろう。



生きていく上で、
ひとつひとつ踏みしめて
これから先の自分が
もっともっとゆるくなれるように
周りにもっともっと優しくなれるように
自分とゆっくり向き合っていきたい。

グラデーションの範囲を少しずつ変えていくように…☆


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