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『朗読活劇 信長を殺した男 2021』感想
『朗読活劇 信長を殺した男 2021』
桔梗チーム千秋楽公演を観劇。
今まで色々な朗読劇を見てきたけど、釈台や張り扇を使った講談のような演出(講談をちゃんと見たことないので分からない)でテンポが良くておもしろかった。音楽はほぼ三味線の音だけだったがそれが世界観をよく表現していた。
場面転換する時、足音が結構聞こえたのもあり、めちゃくちゃ早いなと思っていたが後に納得した。信長の登場シーンでゆっくり
『葉桜の季節に君を想うということ』感想
歌野晶午さんの長編推理恋愛小説『葉桜の季節に君を想うということ』
時系列や視点が何度も変わり、序盤は状況理解するのに時間がかかった。種明かしまではなんだか釈然としない感じで長いなと思っていたが種明かしが始まると納得できることが多く、急におもしろくなったように思った。
特に描写はなかったが、何となく成瀬将虎や麻宮さくらは20~30代ぐらいだろうと勝手に思っていた。しかし読み進めるうちに矛盾が起きて
『舞台 あれから』感想
宮下貴浩×私オムproduce10周年記念公演舞台『あれから』
初日と千秋楽に観劇。
タイトルからして一見、宮下貴浩さんと私オムさんが10周年だと思うが、実際は主演の安里勇哉さんを含めた3人が10周年。知らない側からするとちょっと紛らわしく思うかも。
安里さんが縁をテーマにした作品にしたいということでできた作品。彼らは過去3回タッグを組んで上演していて、その作品をすべて見てきたがどれも違ったテイ