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亀田武嗣の日本全国うまいもの塾

年間100日を日本各地に出向いて、地域の課題解決の相談にのっていた亀田武嗣(デジタルメディア研究所・主任研究員)による、足で探し、人と交流しながら得た情報。ネットでは探せないおい…
地域で頑張っている人たちと一緒に学びたい。 全国の生産者を知る、食いしん坊の亀田武嗣のおいしい情報…
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2021年4月の記事一覧

静岡県の 片岡作蔵さんを調べたい

現在YAMI大学 深呼吸学部において 「食と地域」に関する講義を行っています。
ライフワークとして村井 弦斎の「食道楽」大泉黒石の「小説老子」等明治大正時代の書籍の現代語訳をしています。
現在 奥村繁次郎の「諸国漬物法」の現代語訳に取り組んでいるのですが、その中で幾つか深掘りしたい箇所があります。
「野菜果物魚介諸国漬物法」
著者:奥村繁次郎、発行者:大倉保五郎、印刷者:村田豊吉 大正7年(191

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インバウンドからアウトバウンドに

コロナ禍で政府が期待していたインバウンド需要がほぼ全滅。まあこれは世界的に同様なんですが。で、先日シンガポールのお知り合いから 日本の美味しいもの いま売れるよ  とのこと。 世界中 おうち御飯の需要は確実に伸びているのでしょう。

シンガポールの知人には 一度サンプルと言うことで いろいろ送ってみて、売れそうな食品を見つけてみようと。

シンガポール向けに送れる物、送れない物があるだろうと 一寸

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諸国漬物法出版のお手伝い募集

大正時代に発行された奥村繁次郎の諸国漬物法。この本の現代語訳をしているのですが、現代語訳はだいたい終わり、あとはどんな形にして出版しようかと。で、この本は日本全国の様々な漬物のレシピ本なんですが、掲載されている漬物を実際に作って食べてくれる仲間を募集しています。漬ける際に写真を撮って貰い、出来上がった漬物の食卓風景を写真に。

漬物に興味のある皆様を募集しています。

如何でしょうか?

2021年度 食と地域の講座

コロナ禍がいつまで続くのか? 新年度になって、さて、地方に行けるかなと甘い考えを持っていたのですが、なかなかどうして・・・。

蔓延防止から東京は再度緊急事態宣言が発令されそうな勢い。関西は阪神の快進撃でみなさん飲みに出歩いているみたいで。 

そんな状況なんですが地方からは幾つか相談が来ています。食品加工を生業としているみなさん、ホテルや旅館そして飲食店向けのビジネスが激減。打開策として個人向け

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