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鉄道会社からの離職者が増加しています

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鉄道会社といえば、安定した優良企業というイメージがどうしても先行しますが、実態はそうでもないようです。特に動きがとりやすい若手を中心に離職の流れが生まれています。
鉄道会社の仕事内容はこちらの記事もどうぞ!


以下はネットニュースより抜粋です。

経営再建中のJR北海道とJR四国で、新卒採用の6割に相当する人数の若手社員が相次いで離職している実態が明らかになった。国土交通省が明らかにした。同省によると、JR北の19年度の新卒採用数は265人だった。一方、同年度に自己都合で退職した社員数は165人で、うち96%にあたる158人が10~30歳代の若手社員だった。JR四国も深刻だ。19年度の採用者数は123人だったが、同年度の自己都合退職者は75人で、うち88%にあたる66人が10~30歳代だった。
20年度もJR北で183人、JR四国で50人がそれぞれ自己都合退職する見込みで、9割以上が10~30歳代だ。経営の先行きに対する不安感が強まっており、同業他社と比べ給与が安いことも離職者の増加を招いているとの見方がある。

鉄道会社での整理縮小は別の記事でも書いています。今回の記事はいわゆる会社側の都合で退職者を募るものですが、今回のニュースは若手が自ら辞めているという内容です。
記事によればJR北海道は財政破綻した夕張市よりも給与水準が低く、転勤の可能性もあり、待遇改善が求められているそうです。

もともと経営が厳しかった事に加えて、昨今の事情で鉄道利用者も激減しています。鉄道に対して明るい未来を感じることができないのもわかる気はします。
実際に、現場社員であれば泊まり勤務、少ない仮眠時間という身体にはキツい労働環境です。

鉄道の労働について詳しくはコチラ。

総合職であっても、収入が少ない中であれこれ模索する苦しい時代が続きます。鉄道に人が乗っていないのは明らかに一般人でもわかる感覚です。
さらに、鉄道会社は未だに古くさい独特な体質ですから、その辺りも現代の若者には合わず、悩む環境になるのかもしれません。こちらの記事からもわかります⬇️



実際は、仕事というのは難しく考えすぎる必要はないのですが。それはこちらの記事をどうぞ。

実は、関東や関西の鉄道でも業界内で社員の転職は案外進んでいます。以前は運転士が他社に転職するなどはあまり無かったことですが、今ではライバル会社の運転士に転職なども平気であります。

以前の感覚だと、入ってしまえば安泰であった鉄道会ですが、社員はみな将来に怯えているのです。

鉄道会社にはやはり鉄道好きは多いのですが、それでもJRの例を見ると皆退職していくわけです。それならなおさら、安定だけを求めて、鉄道に入社する時代は終わりを迎えました。入社するにしても、各社の状況はしっかりと見ていく必要があります。

入社試験で必須のクレペリン検査対策はこちら。

それでは、本当に鉄道会社は避けた方がいいのか?
退職をした方がいいのか?
その辺りはまた次回に書きたいと思います!

 



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