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2023年の終夜運転についてニュースが出ましたね
ブログよろしくお願いします❗️
早いもので今年もあとわずかとなりました。
年末年始の鉄道といえば。
終夜運転の実施。
これが当たり前のように継続されてきましたが
その様子が変わってきたようです。
以下はネットニュースから🔽
年末年始の首都圏の主な鉄道事業者の運行予定が2022年12月13日、出そろった。3年ぶりの行動制限のない年末年始だが、大晦日の深夜から元日早朝にかけて電車を走らせる終夜運転の規模は、「コロナ前」には遠く及ばない。
首都圏で20年末にゼロだった終夜運転、21年末には、5事業者(JR東日本、京成電鉄、京王電鉄、東京メトロ、都営地下鉄)が終夜運転を部分的に復活。だが、行動制限がなくなった22年末には逆に規模が縮小し、特に東京メトロと都営地下鉄は終夜運転を取りやめた。
というニュース。
今年の首都圏では、東京メトロと都営地下鉄は終夜運転とりやめ、JR東日本も昨年より規模を縮小しています。
終夜運転についてはこんな記事も以前に書いてます🔻
終夜運転は鉄道員にとって風物詩のようなものでした。
それがどうも様子が変わってきました。
各社の言い分としては、人々の生活様式が変わり
利用客が見込めないこと。そして動力費が大きい事。
などが挙げられています。
それに加えて現場にいた私が思うに。
人件費が凄まじいことになる。
ということもあるでしょう。
終夜運転となると、当然列車運行のために増員が
必要となってきます。
ざっと考えただけでも、現場だけで乗務員、駅員
保線、電力、車両、司令員。それに加えて本社員も
運転に関連する部署は出勤してきます。
また、いわゆるお偉いさんが現場視察にきます。
そうするとこの対応にも人手と時間をとられます。
これらを合わせると人件費が相当な額になるのです。
乗務員の立場から言わせてもらうと
終夜運転が無くなることは大いに賛成です。
理由は単純です。
深夜の乗務は非常にキツいから。
乗務員のリアルな労働環境はこちら❗️🔻
終夜運転を担当すると、もちろん手当はあります。
とはいえ。です。
何も好きこのんで年明けの深夜から電車に
乗りたい人はそうそういないものです。
大概は仕方なく乗務している。
頼まれたし、まぁ稼ぎで仕方ないといった感じです。
乗務員も普通に皆様と同じ「人」です。
夜は眠いし、集中力も落ちる。
そんななか終夜運転は続いてきたのです。
今年、終夜運転がない路線の乗務員はホッとし。
終夜がある担当はため息をついている。
それがこの時期の鉄道現場でしょう。
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