見出し画像

【OLP】数字や文字などに、性格や性別を感じる共感覚

最近、わたしのNoteで共感覚のコトを知り、興味を持って下さる方が
ポツポツと現れ始めました。 有難い事です。

学校では、こういうモノを理解出来ない・する気も無い心の狭い連中に
頭ごなしに否定され、頭がオカシイと言われたり、馬鹿にされましたから。
興味を持って下さるという事は、少しでも理解してくれようという
方向に向かっている事を意味しますから、うれしいです。
ありがとうございます。

『共感覚』についてご存知ない場合は、わたしのNote内にあるマガジンを
覗いてみて下されば、そちらに記事がいくつかあります:

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

●OLP共感覚について:

今日は、OLP共感覚についてお話したいと思います。
数字、文字、曜日などの物に、性別や性格を感じる共感覚です!

正式な日本語名や和訳があるのかどうかは分かりませんが、
英語では『Ordinal-Linguistic Personification』と呼ばれています。
『オ―ディナルリングイスティック・パーソナフィケーション』です。
長いので、良く『OLP』と省略されています。

最初にこの共感覚が発見されたのは1890年頃だそうですが、
最近になるまで、まったくもって研究が無視されておりました。

わたしはアーティストなので、サッサと研究を進めて頂きたいです。
漫画家さんや作家さんになら、理解してもらえると思いますが、
このOLP共感覚は、アーティストにとって、プラスにしかなりませんもの!

漫画家や作家が求める物……それは、常に『ネタ/アイディア』です。
いつもネタに苦しんでいるタイプのクリエイター達は、もしかしたら、
共感覚などの特別な能力が無いから、その能力を持っている人達よりは、
何倍も苦労してしまうのだと思います。

そう、アーティストだからといって、必ず共感覚があるとは限りません。
共感覚をお持ちでないアーティストやクリエイターだって、居るのです。
経験上、そういう人達はクリエイティブ族の割りには視野がとても狭く、
お話がまったく合わず、いつもストレスフルな会話しか出来ませんが…。
共感覚持ちのお絵描き仲間さんを、心より切実にお待ちしております…。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

●OLP共感覚にはメリットしか感じられない:

ちょっとお話がズレましたが、とにかく、このOLP共感覚のおかげで、
わたしは未だにネタに困った事がありません。 生きていて、一度もです。
アーティストとして、クリエイターとして、お得にしか感じません。

以下のラクガキは、この記事のヘッダーにも使いましたが、
まずはコチラをちょっとご覧下さい。

全ての数字を描く余裕はありませんので、とりあえず一番印象が強い
1、7、6だけをご紹介します。

画像1

わたしは前回の共感覚についての記事で、数字や文字には『色』があると
書きましたが、それ以上のモノもあるのです。 性格や性別まであるのです!

前回、わたしは『1』は『黄色』に感じると言いました。
そして、その『黄色い1』は『男』なのです。 そう決まっているのです。
なかなかアクティブなわんぱく野郎で、良くデンジャラスな遊びをします。

『7』はピンク色で、『若い女性』です。
頭にはコーラル色のリボンが着いており、おっとりとした性格です。
顔がボディーに付いているのではなく、宙に浮いている変わり者です。

『6』は『ダーク・ブルー』で、『小さい男の子』です。
赤ちゃんのような甘えん坊さんで、良く『ママー』とか言います。
チョコチョコ、テクテク、ヨチヨチと歩き回り、とても可愛いヤツです。

そしてさらに!!
数字同士に『絆』もあります。
例えば、さっきの黄色い1くんと、ピンク色の7ちゃんは、お友達です。
7ちゃんの方が若干年上なので、1くんのコトを弟のように感じています。
性格が違う2人ですが、2人はとても仲が良いです。 大切な仲間なのです。

この数字達の色、性格、性別、絆などについては、わたしが24時間ずっと
暗いお部屋で体育座りをしながら考えまくったアイディアではありません。
最初からもう、『そうだ』と、わたしの中で決まっていたのです。

だから、『1』を思い浮かべたり、見たり、聞いたりすると、
わたしの頭の中では、いつでも黄色くて元気な1くんが見えています。

この能力のおかげか、オリキャラ創りにも苦労した事はありませんし、
漫画のネタだって、読み切り作品のプロットを、今すぐに100本は
余裕で描けるぐらいのアイディアが、ポンポン出て来ます。

数字や文字などに色、性格、性別、絆などを感じる能力がある為、
わたしの人生…というか、頭の中は、非常に賑やかでカラフルです。
わたしのクリエイターとしての人生に、プラスしか与えてくれていません。
とても有難い能力だと感じています。 ビバ! 共感覚!!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

●共感覚の能力者は算数/数学が苦手?:

わたしは算数や数学がとても苦手なのですが、共感覚のせいだと思います。
例えば 1+4=5 だと言われても、それは頭では理解出来るのですが、
なんかそれらの『色』や『性格』的な組み合わせが違うというか、
美しくないというか、好みではないというか、シックリ来なくって…。

…それでも、算数には『コレとコレはコレ!』という『絶対的な答え』が
すでに決められているので、とても窮屈で、視野が狭くて、辛いのです。
わたしはそれが『美しくカラフルな答え』だとは感じないのです。
だから、算数も数学も大っ嫌いですっ! わはーっ!

ちなみに、『共感覚の能力者は算数が苦手』という都市伝説があるぐらい、
アメリカでは割と有名なお話なのですが、わたしは事実だと思います。
現に、わたしがそうですから…(笑)。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

●共感覚と精神疾患の関係性:

今回は『一部の数字』のみに絞ってご紹介しましたが、
曜日、月、アルファベットや日本語などの文字などでも起きます。
音にだって性別、性格、色、形などがあります。

わたしはこの能力のおかげで、頭の中が常に忙しい状態です。
『脳が働き過ぎ』なのが原因で、『統合失調感情障害』にまでなって
しまった可能性も考えられますが、まあ、身体の全てを司っているのは
『脳』なので、そこで、全ての病気や能力も繋がっていると思うのです
よね、個人的には…。

ああ、例の脳と精神疾患の研究ですが、ちゃんと続けておりますよ!
研究は、わたしが死ぬその日まで続きます。 自分の脳が対象ですから。
いつか、何か『確実』な事が判ったら、どこかで全てを発表します。
医療と人類の進歩の為に。

もし宜しければ応援と金銭的サポートをお願い致します。 闘病エッセイ漫画を描く為の材料費にしたり、 生きて行く為に大切に使う事を誓います。