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どんな病気?

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わたしが患う数々の病気についての記事のまとめ。まだまだ続きます。
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記事一覧

【統合失調感情障害】どんな病気?

わたしが患う精神疾患の一つ。 統合失調症と、何らかの気分・感情障害が混ざった病気です。 わたしの場合、『統合失調症』と、『双極性障害』が混ざっております。 他には『鬱病』、『非定型鬱病』、『季節性鬱病』、『PTSD』など、 様々な精神疾患を抱えており、体の病気も色々と抱えておりますが、 まあ、それらはまた、別の機会に…。 脳の病気らしいのですが、現代の医学でも原因が不明の謎の難病です。 アメリカでは、人口のたったの0.3%の人間しか発症しないらしい…。 また、若い男女の方

【C-PTSD】どんな病気?

PTSD (Post Traumatic Stress Disorder)。 日本語で言うと『心的外傷後ストレス障害』。 わたしを一番苦しめている病気は『統合失調感情障害』ではなく、 実はこの『PTSD』だったりします。 まあ、今となっては、様々な精神疾患が混ざり合い過ぎてしまっており、 もう何が何だか、自分でも、お医者さんでさえ良く判らない状態ですが…。 毎日/毎晩のPTSDによるフラッシュバックや悪夢なんかと比べたら、 統合失調感情障害による幻覚類なんて、まだ可愛い

【双極性障害】どんな病気?

わたしが患う精神疾患の一つです。 元は普通の『鬱病』から始まり、他の病気へと変化&進化して行きました。 今となっては、ほぼ全種類の鬱病持ちですので、もう何が何だか謎ですが、 現在は『統合失調症』と合体し、『統合失調感情障害』へと進化しました。 それはあくまでもわたしの場合ですので、全員がそうなるとは限りません。 昔は『躁鬱病』と呼ばれていたそうです。 この気分障害もまた、原因が不明と言われております…。 わたしの病気は原因不明の物ばかりで、いつまでもスッキリ出来ません…。

【統合失調症】 どんな病気?

わたしが患う精神疾患の一つ。 妄想類、幻覚類、早過ぎる思考(思考障害)などが主な症状で、 日本では、昔は『精神分裂病』と呼ばれていたそうです。 主には若者に起きる病気ですが、まだまだ先は長いのに、 寿命が20年ほど縮むそうです……(主には自殺によるらしい)。 『精神疾患』と呼ぶ割には『脳』の病気らしいのですが、 この病気もまた、原因不明とされており、スッキリ出来ない気持ちです。 わたしの病気の数々は原因が不明で、しかも完治しない物が多いです…。 わたしの場合、ある日突然

【季節性感情障害】どんな病気?+対象法(光療法)

『季節性感情障害 (SAD = Seasonal Affective Disorder)』。 わたしが患っている精神疾患の一つです。『季節性鬱病』とも言います。 日光が少ない秋~冬の間に、決まって鬱状態が酷くなる病気です。 春~夏の間は気分が良くなりますが、鬱状態にならない訳ではありません。 他の鬱病との共通点が多くあり、基本的には似たような病気です。 春~夏の間は躁状態になり易いです。『双極性障害』にも似ております。 女性の方が、3倍は発症し易いそうです。 でも幸いな

【非定型うつ病】どんな病気?

わたしが患う精神疾患の一つ。 ココ数年で発症するようになりました。 日本では『新型/現代型うつ病』とも呼ばれていますよね。 若い世代に多く、女性の方が、なんと4倍もの確率で発症し易いです。 数ある鬱病の中で一番、自殺率が高いらしい…。 普通の『鬱病』と違う点は、24時間、ずっと絶望しっぱなしではない事。 自分にとってうれしい事があると、気分が明るくなり、元気になります。 ただし、それは一時的な『ニセ元気』にしか過ぎず、長続きはしません。 うれしい事が終わった後に、また鬱状

【ナルコレプシー】どんな病気?

わたしが患う病気の一つですが、精神疾患ではありません。 でも『統合失調症』や、様々な『鬱病』の症状に似た症状があります。 その為、わたしのように、最初からすでに様々な精神疾患を患っている 場合は、ナルコレプシーの発見が遅くなる可能性があります。 コレもまた『脳』に関わる病気らしいのですが、わたしは2020年5月現在、 脳に関わる病気を3つほど患っており、わたしの脳はボロボロと言えます…。 壮絶なイジメや虐待からのダメージは、こんなにも影響を及ぼしています。 また、若い世代に

【HSP】どういうモノなの?

HSP (Highly Sensitive Person)。 日本語で言うと、『とても繊細で敏感な人』です。 コレは病気ではなく、生まれ持った気質や、心理学的なコトです。 人口の15~20%ほどしか存在しませんが、確実に存在しているのです。 わたしの場合、あまりにもセンシティヴなので、HSPレベル以上の OSP (Overly Sensitive Person)だと思いますが…念の為に言っておきますが、 OSPというのはわたしが勝手に作った単語ですので、存在しない単語です。

【HSS型HSP】どういうモノなの?

前回は、普通のHSPのコトをご説明致しました。 HSPのコトをご存知でない場合、前回の記事をご一読頂かない限りは 今回の記事を理解出来ないと思いますので、ぜひ宜しくお願い致します! HSSとは、High Sensation Seeking のコトです。 HSPとは、とても敏感で繊細な人のコトですが、HSSは逆な感じです。 刺激や変化を追求する為に、リスクを背負う事を好む傾向にあります。 新しい事にチャレンジしたがり、一言で済ますと『冒険家』でしょうか。 『とても敏感で繊細

【共感覚】どういうモノなの?

共感覚 (きょうかんかく: Synesthesia)。 コレは病気ではなく、特別な能力のようなモノです。 簡単に説明すると、色に形を感じたり、数字や曜日に色が見えたり、 音に味を感じたりなど、とてもアーティスティックで第六感的な能力です。 つまり、通常の感覚以外の感覚が発生する、特殊な知覚現象です。 しかし、広いアメリカでも共感覚の存在が知られていない場合が多く、 まず最初に『何それ、病気なの?』と、訊き返されます…。 人間全員が持っている訳ではないので、やはりマイノリ

音や文字に味がする共感覚

前回、『共感覚』に関するご紹介を致しました。 その記事をご覧になっていない場合、今回の記事は理解出来ないかも しれませんので、共感覚にご興味がありましたら覗いてみて下さい。 今日お話するのは、文字や音に味がする共感覚です! 日本語名は無いようですが、英語では『Lexical-gustatory Synesthesia』と 呼ばれており、レキシカルガスタトリ・シナスタジアと読みます。 共感覚の中でもレアな能力の一つで、ただでさえ『共感覚を持つ者』という マイノリティーの中で

【共感覚+超能力】混ざり合うと面白い事になる

先日の、共感覚の説明についてのお話の続きです。 今回は、共感覚と超能力の関連性についてのお話です。 そういえば前回、書き忘れた事があります。 共感覚の中にも『軽度』と『重度』のレベルがあり、 プロジェクターが大体は軽度で、アソシエイターは重度だそうです。 プロジェクターは、実際に目で見て数字に色が見えるぐらいですが (紙に印刷された特定の数字のみを、わずか数秒で探し出すのが得意)、 アソシエイターは、実際に口の中で味がしたりなど、証明するのが 不可能に近い体験を色々としま

【ハイパーグラフィア】どういうモノなの?

字を書きまくったり、絵を描きまくったりしたい状態のコトです。 病気ではないのですが、『双極性障害』や『統合失調症』という 精神疾患と繋がっていると言われています。 それらの病気の症状の一つ『かもしれない』とは言われていますが、 何しろどちらも原因不明の病気なので、詳しい事はまだ判らないそうです。 しかし字を書きまくりたいと言っても、どの程度か想像し難いですよね? わたしもハイパーグラフィア持ちで、どちらかと言えば、絵を描くよりも、 字を書く時に、それが表れていると思います

【グラフィームカラー共感覚】どういうモノなの?

共感覚についての記事を載せるのは、とても久しぶりです。 『共感覚』についてご存知ない、もしくは綺麗サッパリお忘れの場合は、 2ヵ月前のコチラの記事をご覧下さいませ: 今回の記事は、その↑記事の続きのようなモノです。 簡単におさらいをすると、共感覚の能力者は2種類です。 ●プロジェクター: 最も一般的なタイプ。 『目で見える』人達。 実際に数字などに色が付いて『見えて』いるのです。 共感覚テストを行った場合、すぐに見つかるタイプがコレ。 ●アソシエイター: レアなタイプ。