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【C-PTSD】どんな病気?

PTSD (Post Traumatic Stress Disorder)。
日本語で言うと『心的外傷後ストレス障害』。

わたしを一番苦しめている病気は『統合失調感情障害』ではなく、
実はこの『PTSD』だったりします。

まあ、今となっては、様々な精神疾患が混ざり合い過ぎてしまっており、
もう何が何だか、自分でも、お医者さんでさえ良く判らない状態ですが…。

毎日/毎晩のPTSDによるフラッシュバックや悪夢なんかと比べたら、
統合失調感情障害による幻覚類なんて、まだ可愛いモノです。
酷い時は、1秒ごとにフラッシュバックがあるぐらいです…。

しかし、わたしのPTSDは慢性的であるのと、様々な原因がある為、
どちらかといえば『複雑性PTSD (C-PTSD)』だと言えます。

今、素直にそう言えた事に、自分でも驚いております。
死にたいとしか思えなかった頃、自分が病気かもと思うのが嫌でした。
ただただ弱くて、恥ずかしくて、カッコ悪くて、惨めで、怖かった……。
誰にも言えず、相談も出来ず、ひたすら死ぬ事だけを願っておりました。

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上の画像は、当時のわたしの日記からの1ページです。
精神がブッ壊れている時、人は、ちゃんと罫線内に書けないようですね…。

まあとにかく、PTSDとは、強烈なストレスを受けた時に起こる障害です。
命が危険に曝されたり、人間としての尊厳が失われたりした時になど。
虐待、イジメ、事故、戦争、自然災害などの衝撃的な事件がキッカケで
発症する事があり、個人によって、それが表れる時期が異なるようです。
5日後、5週間後、5ヵ月後、5年後……何年先でも有り得るそうです。

何が起きるのかと言うと、フラッシュバック、悪夢、再体験、恐怖感など。
その出来事を経験した時とまったく同じ状況が、身体に起きるのです。
例えば事故で左手を失った場合、何年経っても、その左手を失った時の
感覚や痛み、恐怖などが再現され、またその事故を再体験するのです。

わたしの場合、長年に渡る数々の壮絶なイジメ、そして虐待が原因です。
わたしは何度も殺されました。 心を。 尊厳を。 精神を。 魂さえも…。
わたしはとても長い間、マトモな人間扱いを受けられませんでした。
今でも毎日、過去を生きて (再体験し続けて) おります 。

学校に行けばイジメられ、家に帰る途中でもイジメられ、
家に帰った後もイタズラ電話やオンライン上でのイジメに遭い、
わたしの居場所なんて、どこにもありませんでした。
この世に生まれた意味なんぞ、解りませんでした。

わたしは今でも毎日、1秒ごとにフラッシュバックに悩まされております。
特定の人物達から受けたイジメを、何度も何度も繰り返しているのです。
イジメを受けに、魂が何度も何度も過去に戻っているような感じです。
永遠に負のループを繰り返す……コレが、C-PTSDです。

わたしは今、安全な場所に居ります。
現在のわたしは、壮絶なイジメも、虐待も、もう受けておりません。
しかし…それでも尚、わたしの心は、それを認識出来ないのです。
…それほど、傷とトラウマが深いのです。

安全な場所があっても……心が壊れたままじゃ、意味が無いのよ……。

もし、わたしが目を瞑ったり、一点を見つめながらスゴイ顔をしていたら、
お願いですから、ブン殴ってでも今現在の世界に引き戻してやって下さい。
でないと、わたしは帰って来られないのです……『今』の自分の世界に…。

毎日、とても怖くて、辛くて、痛くて、苦しい……。
そんな地獄のような、『生きる悪夢』のような病気です。

貴方様が同じ病気にならない事を、ただひたすら願うばかりです。

もし宜しければ応援と金銭的サポートをお願い致します。 闘病エッセイ漫画を描く為の材料費にしたり、 生きて行く為に大切に使う事を誓います。