【ナルコレプシー】どんな病気？

わたしが患う病気の一つですが、精神疾患ではありません。
でも『統合失調症』や、様々な『鬱病』の症状に似た症状があります。
その為、わたしのように、最初からすでに様々な精神疾患を患っている
場合は、ナルコレプシーの発見が遅くなる可能性があります。

コレもまた『脳』に関わる病気らしいのですが、わたしは2020年5月現在、
脳に関わる病気を3つほど患っており、わたしの脳はボロボロと言えます…。
壮絶なイジメや虐待からのダメージは、こんなにも影響を及ぼしています。
また、若い世代に起こり易い病気のようです。

とにかく、ナルコレプシーは、簡単に言うと『居眠り病』です。
慢性的な睡眠障害(過眠症)で、日中、恐ろしいほどの眠気に襲われます…。
場所や状況を問わず、気が付けば眠っていたというレベルの眠さです。

『眠たいなぁ～』と思う暇すらも無く、眠りのドン底に落ちてしまいます。
わたしはコレを、勝手に『気絶タイム』と呼んでいます…実際そうですし。
目が覚めた時には、眠りに落ちる直前の記憶が無いからです。

眠ってしまう時間は、短くて10分程度、長くても1～2時間ほどですが、
それが日中に頻繁に起こるとなると、もうどうしようもありません…。
寝たくもないのに寝てしまう…それがナルコレプシーの恐ろしさです。

ナルコレプシーは2種類あります。
『カタプレキシー』という脱力発作を伴うナルコレプシーが1型で、
それが無い場合はナルコレプシー2型だそうです。 わたしは2型です。
1型の方がさらに大変そうですが、2型でもかなり大変です。

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■わたしが実際に体験した事：
・誰かと面と向かって会話している途中でも、寝てしまった
・食事中でも、寝てしまった (起きたら、また食べる…赤ん坊と同じ)
・ボイス・チャットしながらゲームをしていても、寝てしまった
・机に向かって何かをしている途中でも、容赦なく寝てしまった
・何かしようと、椅子に座った瞬間、もう寝てしまっていた
・途中で一瞬は目が覚めても、またすぐグッタリと寝てしまう
・夜間、頻繁に金縛りに遭うようになった
・夜に寝る時、割と頻繁に体が『ビクン！』と動くようになった
・空を飛ぶ夢を頻繁に見るようになった上に、体が実際に浮く(幽体離脱？)
・自分『だけ』に地震が起きているかのように、体が小刻みに揺れる

■統合失調症とカブる症状：
・幻覚類 (主には入眠時に出て、恐ろしい内容である事が多い)
・夜間の睡眠障害 (眠りの質が悪く、何度も目が覚める)

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重度の場合、そこら辺を歩いている時でも、イキナリ地面に倒れて寝ます。
幸い、わたしはそこまで重度ではありませんが、立ったまま眠ってしまい
そうになった事なら、何度かあります。 お風呂中とかは危険です…。

1日の大半を、寝たくもないのに眠って過ごしてしまう為、時間の無駄に
なってしまう事が多く、本当に何も出来ないまま毎日が過ぎて行きます。
人生の貴重な時間が完全に無駄になる、本当に大迷惑な病気です！

現在のわたしは、お薬の力で、何とか日中を起きて過ごせている状態です。
お薬を呑み忘れた場合、容赦なく眠りに落ちます…ので、とても厄介です。
1日に3回も呑まないと、朝から夕方の間、まったく起きていられません。

お薬がないと、わたしはもう、起きている事すら許されないのか…。
人生があまりにもハード過ぎて、辛くないと思える日が存在しません…。

貴方様が同じ病気にならない事を願います。