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行動しないから悩みが増える

座り続けることは良くない

考えごとをする時は、歩きながら考えるように、今はしています。その理由は、歩きながら考えるほうが、悩みを解消される方角に向けることを知ったからです。

そもそも、座り続けることは、健康にも良くないし、脳の活動も停滞してしまうと言われています。メンタルにも悪影響を及ぼすことも分かっているのです。

僕は、自分の周りの人たちにも、あまり言ってこなかったことがあります。実は、ある期間、引きこもりをしていました。お医者様に鬱と診断され、社会からかなりの年月、離れていました。ある程度回復もし、社会復帰も可能になったけれど、怖くて復帰することをためらっていたのでした。そんな時、社会から逃げ出すように、自宅で一人引きこもっていました。

単純に、まだ外に出るのが怖かったのです。その当時は、家でほとんど座っているか寝ているかの生活でした。お医者様からは、せっかく心が安定してきたと言われていたのに、不安でいっぱいだったのです。

家に引きこもっていればいるほど、気持ちがどんどん弱くなっていくような感覚を感じました。スーパーから、求人のフリーペーパーを見ては、そこに記載してある会社で、自分はどうなるのかを想像しては、やっぱり無理だと思い、ため息ばかりをついていました。その繰り返しでした。どうしても、僕自身が汗をかきながら、人と接しながら仲良くして働く姿が、想像が出来なかったのです。

考えれば考えるほど、世界は暗くなっていくものでした。

携帯も、見るのが怖かったです。LINEや当時はFacebookから、友人と思ってくれていた人達から、いくつかメッセージをもらっていました。そのどれもが、嘘くさく偽りとしか思えなかったのです。そう考えてしまうのも、家でじっと座って考えていたことがひとつの要因となってたのではないかと思います。

当時持っていた、お金も使いはたし、いよいよ働かなくては生きていけないところまで、緊迫したときに、僕はようやく動き出すことが出来ました。

そして、再就職に向けて、外に出ることが多くなりました。思いの外、すぐに決まりました。再就職して人生を、いざ再出発してみたら、僕が、想像していたようにはなりませんでした。動きだして見れば、恐れていたことは起きなかったのです。だから、不安もすぐに消えていったのでした。

その後、ある本に出合い、長時間座って、悩むことは良くないということを知りました。僕が引きこもり椅子やソファーやベットの上に座って、「ああ、どうしよう。」と悩んでいたのは、脳にも心にも最悪な悩み方をしていたんだということを知りました。

改めて行動の大切さを学ぶ

その時に僕は、改めて行動することの大切さを学び直しました。単純に考えても、何も行動しなければ、悩みは絶対に解決することは出来ないものです。なにかしらのアクションを起こすことで、悩みは解決することが出来るものなのです。

行動するということは動き出せれば、どんなに小さな一歩でも構いません。何かの活動して打ち込むにしても、先ずは、調べる。時には、人と会う。そして、人に相談する。自分を癒すために、自然まで足を延ばして、触れる。散歩をしながら考えてみる。自分にリラックスするために好きなことをする。こうしたことも、全て行動なのです。

どうしても、それまでの僕は、悩みを解決するのに一番大切なのは、なにかしらの方法や解決方法といった知識を身に付ければいいという考え方でした。しかし、行動しなければ現実は変わっていかないことを、僕自身が経験して学びました。いくら、本を何百冊読んだとしても、行動しないと、現実を変えることは出来ないということです。

ひとつの行動が、悩みを解消してくれるものかもしれません。とはいえ、何も行動しなければ、不安や悩みは消えることはないのです。ただ、座っていては何も解決しないのです。いざ立ち上がり、行動することが大事なんだと、今の僕は自分に言い聞かせています。

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メルシー

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