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心のガス抜きしてますか

何でもないような悩みも放置しておくと

はじめは何でもないことでした。ほんの少し落ち込むようなことがあっただけ、ほんの少し、僕は自分が嫌いになっただけでした。それは、人からちょっとした相談を持ち掛けられたときに、軽くあしらってしまったからでした。ひょっとしたら、その人のことが苦手だったのかもしれません。

でも、困っている人がいるのに、知らんぷりをしてしまうような人間だったのかと、正直、自分にがっかりしました。でも、その後の様子を伺ってみても、気にする必要はないような感じもしました。しかし、どうもモヤモヤした気持ちが収まらないのでした。

このネガティブな感情をそのまま放置してしまっていたのです。他の誰かと話していても、どこかで薄情の自分が出るかもしれないと思い、ひやひやするようになりました。

そうした心の空きに、ネガティブな感情が付け入るように、起きる出来事、出来事によって、どんどん自分を信じられなくなりました。心はもう破裂しそうで、おかしくなりそうで、いっぱいいっぱいになっていました。

そうしているうちに、胃腸に異変が起きるまで、体調を壊してしまったのです。

休んでいるうちに、少し落ち着きを取り戻すことが出来ました。そして、ずっと気になっていたことをそのままにしていたからだと気づくことができました。このままではいけないと、勇気を出して、その人に話をしたのです。あの時に、相談乗れなくてごめんなさいって。そうしたら、その方は、「何も気にしなくていいよ。すぐに解決することが出来たから。」と、言ってもらえたのです。

その瞬間に、僕のモヤモヤしていた気持ちは消えて、ネガティブな感情で重くなった心は軽くなったのでした。

心のガスを抜く

何か困った問題や、悩み。ちょっとした悩みであっても、そのまま放置してしまうと、つらいとか苦しいと言ったネガティブな感情やストレスは溜まっていくものです。

それは、風船をイメージしてみると分かりやすいのですが、溜まったものは、どんどん膨らんでいき、膨らみすぎたものは、やがて破裂してしまうのです。それは、心の破綻です。心と身体は繋がっているので、身体も壊す羽目にもなります。

どこまで、耐えられるかなんて、それは自分自身しか分かりません。膨らんだのなら、ガス抜きが必要です。その度に解消していけば、破綻することはありません。

その心のガス抜きとは、思っていること、感じていることをそのまま話すことです。弱音を吐くことはいけないことのように感じるかもしれません。そうじゃないのです。辛いとか苦しいと口に出すだけで、十分にストレスやネガティブな感情は抜けていくものです。それは心理カウンセリングの中でも言われている事です。つまりそれは、解決しなくていいということです。言葉にするだけで十分に解消されるものといえるものになるのです。

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メルシー

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