一日で大事な1時間を作る
どうしたら良いのかが分からない
今日と言う一日をどういう風に過ごすのか。それは、とても重要であります。もし、なりたい自分や理想の自分を描いていいるとするのなら、単純に考えてみれば、今日一日で一歩でも進めることが出来たり、ほんの少しでも前進することが出来たのなら、いつか、叶えることが出来るし、理想の自分にだって辿り着けることが出来るという意味になります。
僕にはなりたいものがなかった時期がありました。こんな風になりたいと具体的に思い描いてはいませんでした。ただ、お金持ちになりたい。自由に生きたい。自分らしくありたい。そんな願望のようなものはありました。周りにはそれらを切実に夢のように語ってはいたのです。
でも、どうしたら良いものなのか、全く分かりませんでした。
そうした気持ちの表れとして、お金は稼ごうとは必死になっていたのですが、ただ、やみくもに働くだけでした。本業だけでなく、副業として様々なことをしていました。毎日のように早朝から深夜まで働いてはみても、お金は一向に貯まる気配はありませんでした。
しんどい。きつい。一体いつまで、こんなことをしないといけないのか。そういった気持ちが先行していたのは間違いありません。
こんなに自分はしんどい思いをして頑張っているからと思い、日頃の鬱憤を払うように散財していたのです。それがお金が貯まらない原因でした。
忙しい日常をただ、こなしていく。毎日がそんな感じだったと思います。そんな日々に疲れてしまっていては、この生き方に迷っていました。このままでは、自分の将来は良いものにはならないのではないかと言った不安ばかり感じていたのでした。
しかし、どれだけ頑張ってみても、いつも気持ちがモヤモヤしていたし、先の見えない不安に際悩まされるようになっていました。この、モヤモヤがイライラした気持ちや感情的になってしまい、僕は優しい人間とはいえませんでした。
社会や会社には不平不満を持ち、自分に厳しくすればするほど、人の甘えや弱さがみえるのが許せなくなってしまったのです。そんな僕は仕事においても、何も結果を残せなくなり、頭の中は経費の削減や働く同僚の足元をすくようなことばかり、考えるようになっていました。
考える時間を作る
そんな自分を変えたことがありました。
それは、自分について毎日、一時間考える。
これをはじめたことでした。ただ、これまでだって、何も考えてこなかった訳ではありません。でも、いつも何かしながら考えていました。
あえて、考える時間を作るのです。
スマホの電源を落とし、気が散りそうなものは、見えない場所に移動させました。そして、ノートとペンを持ち机の前に座って考えるのです。
とにかく自分について考えていくようにしました。本当は何が好きで何が嫌いなのか。毎日、一時間ずつと時間を決めて。
次第に、自分のことですが、少しずつ分かってきました。起業したいと思ったのも、こうした自分との向き合う時間の中で生まれました。そうした目標を持つことが出来たから、お金も貯まるようになったのです。
時には進まないこともあります。何も思いつかないときも。しかし、自分の中で大切な問いかけは、自分の意識を変えることが出来たんだと思いました。そうした変わった意識では、見える世界も変わるのです。何度も自分に問いかけていくうちに少しずつ見えてくるものでした。
このことを知ったのは、聞いていたラジオでパーソナリティの方がこう話していたのです。どんなことも思いつかない人はいない。何も思いつかないだとか、どうしたらいいのか分からない。何をしたらいいのか分からないのは、考えていないだけなんだと。一日一時間でいい。考えるのです。そうすれば一ヶ月もすれば、必ず何かしら思いつくはずだと。
実行してみて分かったんです。
考えることの大切さを。
一日一時間考える。それで、一週間で7時間。一ヶ月で30時間です。丸々一日以上じっくり考えていることになります。一年で365時間も考える時間です。僕が何を伝えたいのかわかりますか。
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最後まで読んで頂きありがとうございます。
今日と言う一日が皆さまにとって最高の一日になりますように。
メルシー
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