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自分だけが損をしていると思うのはなぜですか?

いつも自分ばっかり

嘆きたくなるときがあります。世の中は不公平ですみたいに。どうして僕ばかり、頑張っても報われないのでしょうって。

実は、つい先ほどまでそんな風に思っていました。今は、少し落ち着くことができたので、冷静に振り返っていこうと思います。

かつての僕はというと、周りのみんなが笑って幸せを感じてくれるのなら、僕自身は我慢しても良いと思っていました。自分さえよければと言う考え方は、どこか恰好が悪いし大人げない。そんな風に感じていたからです。

きっと、そんな風に生きてきたから、時折、反動でやってくるのです。物事がうまくいかなくなると、どうして自分だけが報われないと感じるのです。どうして自分だけがこんなにも苦労して辛い思いや嫌な思いを我慢しないといけないものなのかって、どうしても、そう思ってしまうのでした。

自己中心性バイアス

どうやら人は、都合の良いように過去の事実を変えてしまうようです。同じように働いていたとしても、他人よりも自分の方が良くやっていると、過大評価してしまうというものでした。これは、心理学の実験で証明されているそうで、人は無意識に他人への評価を低くして、自分の評価を高くしてしまうというものだということ。こうした心理のことを自己中心性バイアスと言うそうです。

きっと、他人の気持ちなんて分からないものであるし、人がどれだけの努力をしているのかなんて、見えるものでもありませんから、理解するのは難しいのだと思います。

よくある夫婦喧嘩においても、「こっちはこれだけやっているのに。どうして何もしてくれないの?」「こっちばかり大変な思いをしているのに、何で自分の好きなことばかりしているの?」と、いったように、お互いの言い分が食い違ってしまうことが原因になってしまうものです。

それは、こうした自己中心性バイアスという心理が働いてしまっていることが、大きな原因であるいうことでした。

僕の会社でも、早番と遅番とシフトが分かれているために、双方とも、相手側に対しての不平不満が絶えません。そこを解消するのに非常に苦労しています。

自分だけが損をしているのかはないものねだり

僕の中に生まれた自分だけが損をしていると感じてしまうものは、結局は自分のことしか、考えられていない。冷静に考えてみると、そう考えられたのでした。

相手の立場になって考える。人の気持ちを考える。

他人に敬意をもって、思いやりを持って接することこそ、そうした気持ちを軽減させることが出来るというものではないかと思います。

それは、やはり僕自身の心の器の大きさの問題です。

ですので、何よりも心の成長が大切なのです。

日々の生活の中で、僕らは必ず人間関係というものを築いているものです。

そうした中で、どれだけ相手のことを考えているのか、どれだけ相手の立場になって考えられているのかを意識することが大切であるということです。

もちろん、多くを失敗して関係性がこじれてしまったりするものであります。しかし、そこから多くを学んでいくことで、成長していくことが出来るものなのです。

今、目の前にある人間関係ひとつひとつが学びになって、心の器を育てているというのです。

それが、全て自分に返ってくるのです。心豊かにいきるとは、そういうものなんだと僕は思いました。

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