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生食用卵を当たり前に食べることができる喜びに子どもと浸りながら、GoToについても多面的に考える。

おはこんばんちは、melodahandsomeです。

今日は、久しぶりの『MNP』こと『MELO's NEWS PICKUPS』です。そんな定着してないかもしれませんが、つまるところ、時事ニュースや私の気になったニュースを取り上げるコーナーです。まずはこちらから。


私達は、いつのまにか国土から陽性者がゼロにならなければ安心できない気持ちにさせられていた

コロナのことを書くには少なからず慎重になります。
先ほど『GoToトラベル』は東京除外で22日開始が発表になりました。私はこの事業を推奨していたので、世間でここまで批判的な意見が多かったことに正直驚いていました

コロナの怖さは確かにあります。亡くなった方がたくさんいる事実からも目を離してはいけません。年配の方や持病をお持ちの方への配慮も忘れてはいけません。ただ、配慮することと、十分な注意を払って日常を少しずつ取り戻していくことは、同じくらい重要だとも思っています。

配慮する、自粛することを選ばざるを得ない環境の方も少なく無いでしょう。ただし、自粛をせざるを得ない人が一定数いるのだから、じゃあ全ての人がそうしなければいけないというのは、論点が違うと思うのです。

この記事にも書いていますので、まんま言葉を借りますが、
ノーガードの無警戒を勧めているわけではありません。警戒して日々工夫して暮らすことは必要ですが、過剰な恐怖や不安といった感情は必要ないと考えています。

いつから、この国は、ここまで「良し悪し」や「0か1か」みたいな議論しかできなくなってしまったのでしょう。いつから正論だけを押し付けるような世の中になったのでしょう。「良きにはからえ」というか、柔軟な対応ができなくなってしまったのだろうと困惑もしています。
そういう考えもあるし、こういう考えもある。それではダメなのでしょうか。

少なくとも私は観光業にも関わっているので、今回のGoTo自体がなくなるのは、この観光業界の一部の”死”を意味するとも思っています。なので、私は家族を連れて人里離れたような旅館にでも行こうと計画を立てていました。幸い、私は神奈川県民なので、今回除外はされずに済むのかもしれませんが、少し複雑な気持ちです。

この記事を読んだ時に、不安を煽るネガティブなニュースの方が圧倒的に多いなと思っていた私は、とても共感しました。感染者数は正直これからも衝撃的な数字が続くだろうと思います。反面、呼吸器をつけた重篤患者数が減っているとか、そもそも重症患者数がそこまで増えていないという情報がメディアでもあまり語られないのはなぜなのでしょうか。

「コロナの終息」という言葉が一時期よく聞かれましたが、これは「根絶」を表すものではありません。これからも風邪やインフルエンザのように一緒に共存していかなければならない存在だということです。だから「withコロナ」な訳ですよね。

そうなると、私たちは少しずつ適応していかなければいけない。コロナ以前の時代には戻れないかもしれないけど、新しい生活様式を模索し続けなければいけない。同じでは無いけど、これまでと同等の生活を取り戻す必要がある訳です。下記は、この記事の引用ですが、その通りだと思います。

猛暑の夏には熱中症に気を付ける必要があります。洪水の被害の支援も必要です。甚大な被害を受けた経済の再建も必要です。コロナの心配以外に、私たちにはやらなくてはならないもっと大切なことがたくさんあります。
自分の心に植え付けられた恐怖と不安を解消できるのは、自分自身しかいません。自分の足元を照らす明かりは、自分がともした灯火ともしびだけです。
新型コロナウイルスに限ったことではありません。これからも次々に作り出される恐怖と不安の罠にはまることなく、私達は自由に生き生きと暮らすことを目指しましょう。


1年近くに及ぶ日中共同研究の末、中国で生食可能な卵の規格を確立

生食卵を当たり前のものと思っていると、このニュースは衝撃的ですよね。私の妻は冷蔵保管されていないお店で卵を買うのに非常に警戒をしています。要は、菌の付着・繁殖などとても扱いを慎重にしなければいけない食品であり、管理が大事とされる食品だからな訳です。

このブレイクに貢献しているのが日本人であるということも、とても誇らしいですね。

創業者の馮氏は、日本の「生食用卵の父」加藤宏光氏を訪ね、日本の生食用卵規格の中国導入へ協力を依頼した。加藤宏光氏は日本養鶏産業研究会(JPISTRA)の会長であり、日本政府の委託を受け、日本の生食用卵の規格基準の確立を促進した人物である。

中国の成長による消費のアップグレードに伴い、高品質の卵を求める家庭が増えてきているというのも面白いですね。昨年末、中国は北京に行きましたが、街並みなどは15年前に比べて劇的に変化して驚きましたが、街並みほど、日常的な消費が変わっているという印象は正直受けませんでした。

しかし、こういう記事を読むと、高級ファッションや嗜好品の消費と言った一部の富裕層の変化のような話ではなく、日常の消費や食文化など、日常的なものにまで変化が起きているということは、中国全体が成長変化してきた証なのだと思いました。


議論で勝ったり互いの妥協点を探るのではなく、共通の同意事項を見つけるのが目的

なんか、面白いことやってます。アクセスしてみましたが、オール英語で、翻訳機能を駆使すると余計わかりづらかったので、今日のところは、途中で断念しました。

でも、こういうことを考える人ってすごいなと。10年前に軽く視察させていただいたことがありますが、さすがはコンピューター・AIにおいて世界トップクラスのカーネギーメロン。

課題意識は、いわゆるフィルターバブル。
以前、私のnoteでもこのオンラインの弊害として解説したことがあります。

タイムラインに自分好みの情報のみが表示される環境は、ともすれば偏見を助長することになりかねない。特に、考え方を身につけていく過程にある学生にとって、多様な考え方を持った人との対話と意見の調整の経験は貴重だろう。

アメリカでは、選挙などのタイミングになると、いろんな印象操作がSNSなどを使って行われるとはよく聞きますが、確かに偏った情報が、その人を形作るかもしれないと思うと、多様な意見や、コンテクストに触れ、共感したり、違和感を感じたりする経験はとても重要だと思います。

コロナの話でも書きましたが、「良し悪し」や「0か1か」ではなく、これからの時代は「自他肯定(私もあなたも良い)」であって欲しいと思っています。それが多様性であり、共存・協調のための姿だと思うのです。

あなたがそう思う、私はこう思う。そういういろいろな価値観に触れられるのは大事なことだと思うのです。


「遅咲きのスーパーモデル」として引っ張りだこのお母様

私はメイ・マスクさんの存在をこの記事で知りました。イーロン・マスクさんの偉業の数々を考えれば、確かにこういう記事が出てきてもおかしく無い訳ですが、意外にも、育て方論をみたのはこれが初めてです。

とても良い記事でした。太字になっている部分を抜粋します。

・家庭の「戦力」として子どもたちの助けを必要としていた
・(メイさんのこども)3人とも当時の興味や得意分野の延長で大きく活躍している
・(メイさんも)自分のことは自分で決めるように両親から育てられた
・子どもたちが決めたことは常に尊重
・変な遠慮をせず、自分がしたいようにするのが、わが家の流儀

イーロン・マスクを育てられる気はしませんが、自分の息子にも大事にしたい観点や、私も関わる子ども向けの拠点の中でも大いに参考になる金言です。ぜひ、記事をご覧ください。


最後までご覧いただきありがとうございました。
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