Nanami

高知の真ん中あたりで、親子で料理教室をしています。 母は主に和食担当、私はパンや多国籍…

Nanami

高知の真ん中あたりで、親子で料理教室をしています。 母は主に和食担当、私はパンや多国籍料理担当をしていますが基本的には試食係。 旅行、料理、着物も好きです。 https://en-foodcrossesborders.com/

マガジン

  • 世界のお料理教室!

    旅行で参加した各国の料理教室♫

最近の記事

食で繋いだ絆、またの再会を願って日々妄想旅行中。

うちの教室の一つの特徴として、参加者が地元高知の方だけではなく、高知に働きに来ている海外出身の方々もよく参加してくれているという事があります。 高知に滞在している間に、和食・郷土料理を習ってみたいということで、日本人・海外の方とクラスを分けることはせず、希望者は一緒に学んでもらっています。もちろん、言語は自然と日本語と英語がミックスにもなります。参加者のみなさんがどんどん「ルー大柴化」をしていく現象が起こるのですが、それがまた楽しい! しかも、同じ「食」という趣味で繋がっ

    • 1人でも、親子でも、カップルでも楽しめる教室を。

      うちの教室の歴史は実は長く、もう20年以上になるのでしょうか。 私が小学生の頃に、母が自宅で始めているので、その頃からの長いお付き合いの生徒さんにお会いすると「ランドセル背負った子だったのにねぇ〜」と言われます(照) そんな長い教室ですので、私の学生時代の友達が、彼氏のために・新婚になったからと通ってくれるようにもなりました。そこから赤ちゃんが出来たから離乳食、子どもとおやつ作りをしに来てくれるようになって、旦那さんと2人で来られたり、たまにお婆ちゃんと3世代で一緒にご飯

      • コロナ後のおもてなしのために田舎の料理教室が出来ること:まずは知ること

        私たちの教室では、毎月海外出身のゲストを招いての国際お料理教室や英語での料理教室を開催して、色々な国の方と「食」を通じた交流の場を設けています。 毎回食を通して互いの文化や言葉などを学んでいくうちに、少し気になることが出てきました。   それは高知の飲食店での「海外の方に対する受け入れ・外国語表記」について。   日本にいるとあまりピンと来ない方が多いのかもしれませんが、食アレルギー、宗教の理由などによって食べれるものが限られている方は本当にたくさんいるんですよね。。。それ

        • カリブで一番だったランチ:カリブ海旅行

          チョコレート作りが終わったのが丁度お昼過ぎだったので、タクシー運転手さんおすすめの地元レストランへ向かいました。 道路沿いのカラフルな可愛らしい建物に案内されて入ると、目の前に飛び込んできたのはこの絶景! 写真だと、どうしてもスケールが小さくなってしまうのが残念で仕方ないのですが、遠くにあるピトン山、熱帯雨林、海、全てのスケールが桁違いに美しい。。。この美しさ、スケールの大きさを上手く言葉で表すのは難しいですね。。しばらく見惚れちゃいました。 お店の中はというと、とって

        食で繋いだ絆、またの再会を願って日々妄想旅行中。

        • 1人でも、親子でも、カップルでも楽しめる教室を。

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        • カリブで一番だったランチ:カリブ海旅行

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        • 世界のお料理教室!
          2本

        記事

          チョコレート作りは体力勝負:カリブ旅行

          St.MartinからSt.Kittsという島を通り、次についたのは「St.Lucia:セント ルシア島」 この島は火山島で、火山活動で出来たとんがり帽子の型の「ピトン」という山が有名。山の周辺には熱帯雨林があって、とっても自然豊か。とにかく美しい。写真でそのスケールの大きさ・美しさが伝わりにくいのが悲しいです。 さて、この島では、クルーズ船からプライベートタクシーに乗って島の反対側へ行きました。つまりクルーズで募集されているツアーではなく、現地募集のツアー参加だったので

          チョコレート作りは体力勝負:カリブ旅行

          フレンチ&カリビアンな料理教室:カリブ海旅行

          プエルトリコから船に乗って「St.Thomas(セント・トーマス島)」を経由して到着した目的地。 「St. Martin(セント・マーチン島)」 この島はですね、なんと北側はフランス領。そして南側はオランダ領として分かれているんです。 なので、領土の境目にはこんな案内板が (↑ようこそ、フランス領へ。の看板) (↑ようこそ、オランダ領へ。の看板) 1つの島なのに、2つの国の領土があって、少しずつ文化も言葉も違うって何だか不思議な感じです。 さてさて、この島でなに

          フレンチ&カリビアンな料理教室:カリブ海旅行

          プエルトリコ旧市街散策&ランチ:カリブ旅行

          朝ごはん後、クルーズ乗船まで時間があったので、プエルトリコの旧市街エリアを散策してみました。 スペイン時代の名残だそうですが、みどり、青、紫、ピンクなどカラフルな色の建物が多くて歩いているだけで、なんだかウキウキするようなエリアが。きっとインスタグラマーだったら、壁に寄り添ったり、建物の真ん中でしゃがんでみたりするようなお洒落な街並み(伝われ) そして、普通に野生のイグアナにも遭遇。イグアナ初めてみました。 さぁ、散歩後はお待ちかねのランチタイム! プエルトリコ料理が

          プエルトリコ旧市街散策&ランチ:カリブ旅行

          キューバンサンドが美味しくて:カリブ旅行の始まり。

          2019年はカリブ海にも行ってきました。遠かった〜! アメリカから飛行機でプエルトリコ、そしてクルーズに乗ってカリブ海の島を巡ってきましたが、色んな新しい文化に触れることができた、とっても濃い旅でした。 青い海、空、肌をさす日差しが懐かしい。。。 さて、旅の始まりは「プエルトリコ」↓ 元々スペインの植民地だったことから、公用語はスペイン語・英語(ほとんどスペイン語)。でも、今はアメリカの自治領なので、お金もアメリカドル。国籍もみなさんアメリカ国籍だそうです。 なので

          キューバンサンドが美味しくて:カリブ旅行の始まり。

          英語がしゃべれなくても:国際お料理教室

          前回の続き。今回は私たちが開催している「国際お料理教室」の流れについて、書いてみたいと思います。 この教室を立ち上げたきっかけについては、こちらから⬇︎ ■国際お料理教室の流れ①挨拶 、今日の料理の紹介             ②調理開始                   ③試食特に通常の料理教室と大きな違いというのはありませんが、強いて言うならば、コミュニケーション言語が日本語だけではなくなるということでしょうか。英語だったり、スペイン語、インドネシア後、ゲストの方に

          英語がしゃべれなくても:国際お料理教室

          食を通した国際交流を始めるきっかけ。

          私たちの料理教室の一つの特徴として、「国際お料理教室」「English cooking class」というものがあります。今回は前者の、国際お料理教室について書いてみたいと思います。 <<国際お料理教室>>                       市内在住の海外出身者をゲストに招いて、その方の知っているお料理を一緒に作る、料理をしながら国際交流! シンプルに伝えると、こんな感じです(笑) もともと開催するきっかけは、生徒さんからの声でした。 私たちはよく海外に行っ

          食を通した国際交流を始めるきっかけ。

          メキシコ港町で陽気なタコスランチ

          メキシコに上陸して食べたかったもの「Tacos」 港町のご飯屋さんで「Fish Tacos」に挑戦してみました。 トルティーヤに白身魚のフライがのっけられていて、自分の好きなサルサをつけて楽しむというスタイル。 ここで出されたサルサは2種類 ■PICO DE GALLO: トマト・玉ねぎ、ハラペーニョ、ライムジュース・塩コショウなどと混ぜ合わせた基本のサルサ。

          メキシコ港町で陽気なタコスランチ

          サルサを作って、サルサを踊る:ほろ酔いメキシコ料理教室

          2018年には初めてメキシコに行きました。 メキシコと言えば!「サルサ」「タコス」! と言うことで、メキシコではサルサ教室に参加してみました。 ちなみに、「サルサ=ソース(スペイン語)」で、タコスには欠かせない重要なソース。基本はトマトに玉ねぎや唐辛子、ライムなどを加えたもので、そこから色んなアレンジをして様々な楽しみ方が出来ます。 この時に参加したのは、大人数向けのサルサ教室。 ツアーで入ったので、大きめの丸テーブルが何台もずらり。すでに材料などは準備されていまし

          サルサを作って、サルサを踊る:ほろ酔いメキシコ料理教室

          勘で頼んだら韓国宮廷料理コースだった

          韓国・慶州日帰り旅行中に「校村マウル」という民族村に立ち寄りました。民族村なので、昔の建物っぽいものがあったり、文化体験が出来たりするので観光客多めの場所。 ちょうどお昼あたりに着いたこともあり、ふらっとこの施設の中にある韓国料理屋さんに入ることに。 完全に漢字だけを頼りに選んだお店、定食ってあるから、そりゃ定食なんじゃない?ということで早速入店しましょ!(漢字表記ってありがたい) お店に入るなり、渡されたメニューもメニューもハングルじゃなくて漢字(漢字表記ってありがた

          勘で頼んだら韓国宮廷料理コースだった

          韓国・蔚山で初めてのマッコリ作り

          2019年夏、私が滞在したのは韓国の「蔚山」という場所。 釜山からバスで1時間ちょいと、少し離れているところなのですが蔚山で働いている友人達に会いに行ってきました!ソウルや釜山からは離れたエリアになるので、まぁ旅行している日本人は見かけないような場所です。 で、蔚山での食アクティビティに選んだのは、 복순도가(福順都家)さんでの、「マッコリ醸造所見学」! 韓国の蔚山市蔚州郡のキム ジョンシク、パク ボクスン 夫婦によって昔から伝えられきた伝統的な醸造方法を守り、

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          現地で体験して分かる食のこと

          初めまして、Nanamiです。 旅行と食が大好きで、最近の旅行の目的がもっぱら「現地料理教室に参加することになっています。 その土地のことは、地元の方に教えてもらうことが一番というように、ローカルな食だって同じことですよね! なので、今まで参加した教室・行った国のことなんかを色々書いてみようと思います^^

          現地で体験して分かる食のこと