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食で繋いだ絆、またの再会を願って日々妄想旅行中。

うちの教室の一つの特徴として、参加者が地元高知の方だけではなく、高知に働きに来ている海外出身の方々もよく参加してくれているという事があります。

高知に滞在している間に、和食・郷土料理を習ってみたいということで、日本人・海外の方とクラスを分けることはせず、希望者は一緒に学んでもらっています。もちろん、言語は自然と日本語と英語がミックスにもなります。参加者のみなさんがどんどん「ルー大柴化」をしていく現象が起こるのですが、それがまた楽しい!

しかも、同じ「食」という趣味で繋がっているので、不思議と分かり合えるという、なんとも面白いクラスになっています。

ちなみに、これまでにアメリカ、オーストラリア、オランダ、香港、アルゼンチン、スペインなど色々な国の方が遊びに来てくれて一緒に和食を作りました。

その中でも、アルゼンチン・スペイン出身者の子たちはお料理が大好きで、逆に私達も彼らに料理を教わり、最終的にお友達になってお家パーティーをする仲に!!コロナ前なんて、ほぼ毎月パーティーして、お互い料理を持ち寄っては遊んでいました。(あぁ、楽しかった!)

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でも、異国への滞在は基本的には“期限付き滞在”なんですよね。

なのでどんなに仲良くなっても、いつかはお別れの時期が来るということ。

寂しいことに、アルゼンチン・スペインの子たちともお別れする時期が来てしまいました。。。

もちろん、今までにも何人にもバイバイはしていますが、何かだやっぱり寂しくて、「一期一会」という言葉の意味が本当に刺さります。

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新しい人との出会いで、新しい食や文化に出会う事が出来て、自分の知らなかったものを見ることが出来るって本当に素晴らしい経験ですよね。

田舎の小さな教室でも世界とつながることが出来る、世界の色々な国の人とお友達になれるって幸せだなぁとつくづく思います。

すぐには会いに行けないけど、コロナが終息したら皆の国に行って美味しい旅をしたいなぁ〜なんて妄想中です。



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