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チョコレート作りは体力勝負:カリブ旅行

St.MartinからSt.Kittsという島を通り、次についたのは「St.Lucia:セント ルシア島」

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この島は火山島で、火山活動で出来たとんがり帽子の型の「ピトン」という山が有名。山の周辺には熱帯雨林があって、とっても自然豊か。とにかく美しい。写真でそのスケールの大きさ・美しさが伝わりにくいのが悲しいです。

さて、この島では、クルーズ船からプライベートタクシーに乗って島の反対側へ行きました。つまりクルーズで募集されているツアーではなく、現地募集のツアー参加だったのですが、目的は「チョコレート作り」!

なんでも、St.Luciaは昔からカカオをよく栽培していて、今ではチョコレート作りは大事な産業で観光資源にもなっているらしいです。そんなこと聞いたら、チョコレート作りが気になるじゃないですか、なので島の反対側だろうが、クルーズ停泊時間を有効に使いまくると決めて参加しました。

向かったのは「Hotel Chocolate」。もう名前からチョコ!良いですね、ワクワクしちゃいます。到着早々、ホテルの方の案内でチョコレート作りがスタート。

はじめに、どうやってチョコレートが出来るのか、この島がなぜチョコレート作りを始めたかなどの話を教えてもらい実際に作業開始。食べ物の背景を知ることはとても大事だと思っているし、興味もあるのでこういう”聴く”時間も実は好きだったりします。

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さてさて、作業はというと、これが中々大変!

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カカオを砕く用の器は溶けるように熱々にされているので、うっかり触ると熱い。画像4

結構な力で砕かなければいけないので、次第に腕がパンパンに。多分15分くらいは砕いてましたね。。うーん、頑張った!

ちなみに、この日はお天気もすこぶる良くて、暑い!外の気温も暑いし、器からの熱もあるし、ずっと腕は動かしているので汗がとまらない(笑)

手作りって本当に大変な作業ですよねぇ。。。

でも、手作りの良いところは、自分で甘さレベルも決めれるという所♫

私はビターが好きなので、砂糖は控えめに。バターと合わせて、どんどん混ぜていくと、、、画像5

↑器の熱のおかげで、こんな感じでトロトロになりました。頑張ってよかった!もうこの状態の頃には私も汗だくでした。力を出し切りました。

そして、仕上げは型に入れて持ち帰り♫画像6

汗をかきながら、一生懸命砕いて作った初めてのチョコ。感慨深いです。

ゆっくり味を噛みしめながら食べよう!と思っていたのに、結局クルーズ中に半分は食べてしまっていました。。。

楽しくて美味しい時間は良い思い出です。

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