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めこん
2020年6月21日 20:16
ビエンチャン初トゥクトゥク体験タラートサオから目的地であるタートルアン寺院まで徒歩で30分はかかる。地球の歩き方にあるビエンチャン市内の地図からも、この寺院はハミ出た所にあるのでザック無しとは雖も徒歩は少々シンドイ幸いな事にタラートサオは交通の要衝にあるので、ビエンチャン唯一と言っても過言ではないトゥクトゥクが比較的捕まりやすい。思えばこの旅は、長距離移動以外はずっと徒士。旅慣れぬ故であるが効
2020年5月25日 00:28
ようやく観光開始重いザックをホテルに置いて足取り軽く本格的にビエンチャン観光を始める。身軽、というのはそれだけで素晴らしい。まず目指す先はタラート・サオと呼ばれるラオス最大の商業施設。タラートは市場、サオは朝という意味なので直訳すると朝市。名前とは裏腹に昼でも夜でもやっているとのこと。道中は相変わらず特にこれと言って特筆すべきものがない。気になったのは中心部だというのに空き地や打ち捨てられた
2020年5月24日 02:55
いつの間にかビエンチャン到着長時間、言葉も通じぬ異国の白タクに一人、という状況は不安にならない方がオカシイ。所要時間1時間弱のため、まだ10分以上かかることは分かってはいるが、進めども進めども首都らしき光景は見えてこない。不安を拭い去るため「はうろーん、だずいってい?」と問う。通じるか双方の面で不安であったが「テンミニッツ」と正面を見据えながら力強く答える運ちゃん。デジャブ!タイの初日、
2020年5月10日 17:21
2008年2月-3月にタイ・ラオスを旅行した時の日記四泊五日のバックパッカー的な旅行。全10話の予定 当時はまだ21歳の学生で、実質初めての海外旅行、しかも一人旅!!大学のゼミがラオス関係のゼミであったので、ラオスが実際にどんな国なのか知りたい、という理由で春休みを利用して渡航。ただとにかくお金がなかったので当時出来たばかりの格安航空券をアナログな手段で入手し、宿泊費を安くするため、宿泊
2020年5月10日 19:02
成田空港から初めての国際便 徹夜でESを二社分書き上げて、ほぼ一睡もしていない状態で成田空港へ離陸時間は午後5時半、到着時刻は11時15分。最終目的地はラオスだが、日本からラオス行きの直行便は実質無いため、タイ経由になる。だがタイからラオスまでの空の便がやたらと高いため、(2008年当時:タイ~ラオスで4万円)貧乏学生の身分を弁えてタイから夜行列車で国境まで行き、陸路でラオスに入る、という作戦
2020年5月10日 20:07
空港へとんぼ返り不安を抱えてはいるものの、眠い時は実際眠れてしまうもの。だが出来るだけ時間を無駄にしたくなかったので朝6時に起床。睡眠時間はわずか3時間。でもちゃんと起きれた俺は偉い!タイにしては良い値段のホテルだったので、皮肉なことに寝心地ははっきり言って僕の下宿よりよかった。お湯つきシャワーがでない環境に慣れているため、お湯がでるシャワーを浴びれるほど使えるのは非常に嬉しいことなのだ
2020年5月11日 00:04
駅周辺はチャイナタウンいざバンコク旅行!!とは言うものの、本来はバンコクに滞在する予定は殆んど立てていなかったため、全く予備知識が無い。タイ語も殆んど分からないし、それ以前に地名も、何が名物なのかも知らない。地球の歩き方に載っているフアランポーン駅近郊の地図を頼りに適当に歩いてみる。そしてこのフランポーン駅周辺はバンコクのチャイナタウンであることをここで初めて知る。なんでわざわざタイに
2020年5月12日 02:06
ワットポーまでの横断歩道王宮地区は有名な観光名所が多い。必然的に観光客も多く、健康的な活気が満ち溢れている場所である。銃砲店や中古部品店がミニ九龍城の如く立ち並んでいたチャイナタウンとは対照的な、健全な異国情緒に満ちた空間が眩しく感じられる。区画整理された土地、生え揃った芝生、豪華絢爛な構造物巨大な道路に巨大観光バスと高級外車の群れ丁寧に舗装された歩道には隊伍を組んで行進するタイ軍の兵
2020年5月12日 22:20
南国の王宮警備員ワット・ポーを出て向かった先は、タイ人なら一生に一度は訪れたい場所と言われているワット・プラケオ。タイで最も格式のある寺院らしく、王家の庇護も受けているらしく、まさにタイ上座部仏教の総本山。地図上では近接しているように見えたため、重いザックを背負い、肉刺を潰しながら徒歩で向かう。だが歩けども歩けども中々入り口まででたどり着けず。白い大理石で出来た絢爛豪華な外壁に沿ってグルグル歩
2020年5月13日 23:39
夜行列車を駅で待つ決意を決めてフアランポーン駅まで徒歩での帰路。往路と異なり帰路は大まかな道筋や距離感が分かるのが精神的に大きいのか、日が落ちているにも関わらず大きなトラブルや精神不安に襲われることなくあっけないほどすんなりと駅まではつけた。道中、あの親切なタイ人女性の善意を俺は裏切ってしまったのではないか、という罪悪感で胸がいっぱいであまり周囲が気にならなかった、というのもある。とは言っても
2020年5月14日 23:59
起こされた先に見える車窓金属音と振動で目が覚める。昨晩ベッドメイキングをしていた鉄道員が、金属の棒でベットの梯子をガンガン叩いていた。これで起こされたのか。人生初の夜行列車、それも異国ではあったが、心身の疲れにより、あっという間に眠りについたことに驚きを隠せなかった。どうやって寝付いたのか、何も覚えていない。いつの間にか朝を迎えさせられた。上から周りを見渡すと寝ているの僕だけ。どこも上段ベ
2020年5月17日 20:35
国境の町・ノーンカーイ殆ど寝ていたせいか、あっという間に感じた夜行列車の旅。終点ノーンカーイ駅に降り立つ。特筆すべき物が何も無いコンクリート剥き出しのプラットフォームが何処か物悲しい。駅構内は何故か証明が切られているため朝9時だというのに薄暗い。バンコクのフワランポーン駅と比べると、かなり小さくこじんまりとしてはいるが、旅客でごった返しているためか活気を感じる。僕のようなバックパッカーだけでは
2020年5月20日 21:03
らしくない?オシャレなラオス式カフェにてラオスらしからぬ洒落たオープンカフェ。だが中を覗くと中華系の調度品がやたら多く、シアトル系カフェを目指しているであろう外観と見事ミスマッチ。そして全然店員がいる気配がない。「えくすきゅーずみー?」と何度か声を出すと、30台くらいの華僑風の女性が気だるそうに出てきてメニューを渡される。メニューは英語表記で、値段もタイバーツと米ドルが併記されたしっかりしたもの