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【後編】小劇場への誘い。
これは、貴方宛ての招待状
私の趣味は舞台鑑賞。
とりわけ魅力を感じるものこそ、小劇場での演劇
※こちらの記事は後編になります。
見出し写真は、私の思い出深い小劇場。
南池袋公園近く、シアターグリーンBIG TREE THEATERより。
前編のあらすじ
・そもそも、小劇場とは?
・この世界に足を踏み入れたきっかけ
・小劇場の魅力①:圧倒的すぎる舞台との近さ
それでは後編へ。
一期一会の感動を
小劇場の魅力はもうひとつ。
それは、演者側と客席側は一期一会のご縁で結ばれている、ということ。
小劇場では、一年を通して同じ演目をし続けることはほとんどありません。ある団体が劇場を借りて1週間程度の公演を行い、その後は撤収、また新たな団体が登場、その繰り返し。この連鎖から、小劇場演劇が生まれます。
そのため、小劇場で行われる公演はその期間中にしか体験できない特別なものです。さらに演劇は生きた芸術。生もの、なんて表現もしばしば。
役者さんのコンディションや日々の気持ちによって、彼らの演技は変わります。演技のキャッチボールだって、毎日一定とは限らない。
勿論お客さんは毎日入れ替わる。その日の感性、気分だって人それぞれ。受け取り方に正解も不正解もありません。
役者さんとお客さん、相互のコミュニケーション。小劇場という同じ空間の中、同じ時を共有する。このような瞬間を共にすることで、演者と観客の間には特別な絆が生まれます。一度きりの公演期間中にしか体験できない瞬間があり、その感動は日々異なる演技の中で見出される。
人と人とのご縁、繋がりを感じられるのも小劇場の魅力です。
行きたいと思った演目こそ運命、行けるのならば行くべき…
(私の場合、体調と金銭面を考慮しなければですが…)
小劇場の可能性と夢
小劇場は空間こそ小さいものの、その中には大きな可能性とたくさんの夢が詰まっています。
人生に必ずしも必要、とまでは言いきれませんが、もし取り入れたならば
明日への活力となってくれる、そう確信しています。
私の場合は衣食住があって、次点に趣味。
エンターテインメントはいつだって誰かの生き甲斐。
小劇場や作品の選び方、尊敬する舞台俳優さんについて、大好きな団体さんの話…
趣味に関すること、今後もたくさん届けていきたいものです。まずは2024年上半期に観劇した作品の感想をお届けしたい。口コミは大事です。
話が逸れましたが、非日常を味わいたい方、新しい日常を模索している方々、
どうか一度、その熱に浮かされてみてください。
貴方の心に、誰かの”生き様”が届きますように。
24/0727 瞑
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