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【前編】小劇場への誘い。
これは、貴方宛ての招待状
私の趣味は舞台鑑賞。
とりわけ魅力を感じるものこそ、小劇場での演劇
※ 全てを知っているように聞こえてしまうかもしれませんんが、実は私自身、幼少期から腰痛持ちであり、アルバイトができる年齢になって漸く一年経過、といった状況なもので。実際に観劇できるようになるまで、小学校在学くらいの歳月がかかりました。それまではYouTubeやTwitterといったSNSを使い、僅かながら演劇に触れる日々。
ですのでそうたくさんの回数、劇場に足を運んでいるわけではありません。
ここでは私なりの愛情や知識を綴れたら、そう思います。
ちいさな劇場?
皆さんは、小劇場と聞いてどんなものを思い浮かべますか?
"ちいさな劇場"というのが私の第一印象。
今は趣味のひとつで、大好きな空間。
隠された秘密の場所に踏み入れるような背徳感。
開演を今か今かと待ちわびる一体感。
上演中の、あのなんともいえない高揚感。
終演後の、身も心も満たされるような幸福感。
こんな非日常を体感できる場所こそ、小劇場。
こちらは小劇場を広める活動を行っている、
ショーゲキ!!という団体さんのYouTubeです。
2分間と気軽に閲覧できますので、よろしければ。
今日の写真も、当団体さんのクラウドファンディング企画により設置された
JR池袋駅の広告を撮影したものです。
(あそこの写真、何という名称で表せば...?)
この空間に足を踏み入れるきっかけとなったのは、
とある舞台俳優さんとの出会い、ご縁でした。
その方が届けてくださるエンターテイメントに触れられること。
それは私にとって、大いなる生き甲斐となっています。
舞台と客席の距離感
小劇場の魅力を聞かれたら、まず私は"距離感"と答えるでしょう。
私がよく足を運ぶのは、たいていがキャパ100~250席の劇場。
規模の小さい劇場ということはつまり、舞台と客席の間隔が狭い。
手を伸ばしたらすぐそこは舞台、なんてこともしばしば。
間隔が狭いということは、必然的に役者さんとの距離も近い。
表情はもちろん、汗や息づかいまでもが鮮明。
マイクを通さない肉声での台詞。
音響とのズレもないし、なにより生の感情が伝わる。
いのち。生の実感。
目の前で展開される生き生きとした演技。
普段の生活で"当たり前"とされるものが、小劇場を通してより身近に感じられる。
役者さん個々の生き様、エネルギーを目の前で受け止められる。
客席側も声を出して笑って、マスクが濡れてしまう程に涙を流して。
INFJかつHSP(高感受性)の個性を持った私が、本当の私らしく在れる場所。
それが小劇場なのです。
後編について
前編はここまで。
後編ではもうひとつの魅力とまとめ、
今後の小劇場について...etc
まだまだ伝えたいことがたくさん。
後編は近日公開予定です。
ここまでお読みいただいた貴方へ、
感謝を込めて。
24/0724 瞑
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