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「挑戦と調整」をつづけて見えてくる じぶんらしい働き方

先日のnoteでも書いた、第8回「働き方バランスの会」を開催しました。


初めましての方が多い中、いまの働き方やこれまでの悩み、これからやってみたいことなど、今回もとても多くのことをお話しすることができました。

毎回とても穏やかで丁寧で優しい方々が参加してくださり、わたしもあっこさんもなんて幸せな時間なんだと、いつも思っています。本当にありがたいご縁です。

今回お話しした中で感じたのは、じぶん自身では気が付かなかった「思い込みや先入観」についてです。


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上手くいっている人は気持ちよさそうにブランコに乗っている

仕事の失敗が続いてしまうとき。体調があまり良くなくて、どうしても前向きな気持ちになれないとき。
「周りの人はどんどん進んでいるのに、わたしはどうしてうまくいかないんだろう。」「しっかりと安定した働き方がいいけど、まだじぶんには足りないところがある。じぶんには無理かも。」そう思うことってありますよね。


わたしも、整理収納アドバイザーやライターなど、同じようなお仕事をしている方のInstagramやTwitterを見ると、みんなとてもうまくいっているように見えます。

「こんなお仕事しました」「お客様にこんな成果がでました」など、追い風に乗ってとても順調そうで、「はぁ。。。どうしてわたしは、いつでもロースピードなのかしら。。。」なんてションボリしてしまうことも。


うまくいっていそうな人って、ブランコの高~いところを悠々とゆられていて、「わあー、すごく高いところにいるなー」って見えるんです。じぶんでしっかりとペースを保って、風をぐんぐん受けてとっても気持ちよさそうに見える。

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でも、どんなに高いところを気持ちよさそうにゆれている人でも、一番初めは「小さな揺れ」だったんですよね。

台に座って鎖を握って、脚と体を前後に動かしながら徐々に動きを付けていく。最初は体と揺れが合わなかったり、高さがちょっと怖かったり、あまり勢いはつかないかもしれない。

そのうち、徐々に揺れの感覚が分かってきて、脚を前後に蹴りだしながらぐんぐんとスピードがついてくる。高い視点が見えてくると、もうあまり力を入れなくても心地よい高さをキープできる。


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最初はとても「小さな揺れ」だった

どんな高さがいいか、どれくらいの速さがいいか、どんな景色が見えるかは、乗っている人によってそれぞれ違います。少しずつコツを学んで、じぶんにちょうど良いスピードや高さに辿り着いていったんだろうなーと思うんです。

だから、まずは台に座ってみる。それからじぶんの足と体を動かす。揺れに合わせて体の動きを繰り返し整えていく。そうやって、じぶんの在り方や働き方も、ちょうど良い感覚に調整していくものなのかもしれません。


人と比べていたり、足りないところばかり目がいって下を向いていては、高いところにはいつまでも届かない。


少しずつスピードや視点の高さを上げていけるように、背筋を伸ばして姿勢よく、顔を上げ前を向いて、コツコツと何度も「挑戦と調整」を続けていくことが大切なんですよね。きっと。

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「働き方バランスの会」を開催してきて、

今までの思い込みや先入観から、「じぶんはこうあるべきだ」「こんな働きではだめだ」と決めつけてしまう。未来をより複雑に考えて「こういうものなんだ」と諦めてしまう。それって、なんだかもったいない。

と思うようになりました。


思い込みや先入観を外してみて、今までの経験やスキルの軸はどんなところにあったのか、すでに持っているものに目を向けてみる。

人との違いや格差で悩んで諦めたり、複雑に考えすぎないように、今のじぶんにできる「挑戦と調整」を、小さく繰り返していく覚悟をきめてみる。


働き方や在り方に正解はなく、人それぞれの心地よいスピードや歩み、成長があっていい。
「働き方バランスの会」に参加してくださるみなさんにとって、それぞれの気づきや新しい解釈を見つけられたら、とてもうれしいです。


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「働き方バランスの会」のおしらせ


「働き方バランスの会」は、毎月最終月曜日に開催している、Zoomでのオンラインお話し会です。

次回は、10月25日(月)10:00~12:00
参加費は2,000円です。

※お互いの仕事やプライベートな悩みもお話します。安心して参加していただくために、お話した細かい内容は、ご本人の許可なく口外しないようにお願いしています。


ご興味のある方は、わたしのInstagramかTwitterのDMへメッセージを送っていただけれれば幸いです。

Instagram:@non.karoyakani
Twitter:@nonkaroyakani