対人支援のプロによる学生向け無償対話サービスを開始します
学生向けに無償対話サービスを提供しようと思った理由は明確で、わたしが学生当時相談できる大人がいてほしかったから。
パーソナルコーチのMidoriです。
このnoteではわたしが本サービスをはじめようと思ったきっかけ、本サービス概要をわたしの学生時代まで遡りながらお伝えします。
20歳の頃、打ち込んでいたものを手放し、これからどうしていこうかいつも悩んでいました。
そして周りの大人には「学生時代が人生のピークだよ」と言われ続けていて、え….これが人生のピークなの??(絶望)とけっこう本気で絶望を感じていました。
けれど、今大人のわたしが声を大にしてあの当時のわたしに伝えたい。
「大人も楽しいぞ」
「最悪なこともある。けど、こんなに嬉しいことはないと涙するくらい嬉しいこともあなたはこれから経験する。心配するな。」
あの時のわたしを今のわたしが助けたい。
力になりたい。
全てはそこに詰まっています。
じぶんがどうしたいのかわからない
将来が漠然と不安
そんな学生のみなさんのお手伝いを対人支援を生業としているわたしにさせてください。
大丈夫、あなたはまだじぶんが求めているものに気がついていないだけ。
その答えはあなたの中に既にある。
その答えを一緒に見つけていくパートナーとしてぜひわたしを頼ってください。
無償対話サービスを提供しようと思ったきっかけ
きっかけは学生向けに1on1の対話サービスを無償で実施しているOtonatachiという非営利団体との出会い。Otonatachiの存在をはじめて知った時、
うわ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!
これ、わたしが学生の時にほしかったやつ…!!!!!!と感じた。
あの時、評価判断をせず、わたしの話を聞いてくれる大人がそばにいたらどんなに心強かっただろう。。。と思わずにはいられなかった。
いつも何かを探し続けていた学生時代
20歳の時、17年間続けていたクラシックバレエを辞めて、これからどうしよう。何するんだろう、わたしと心にポッカリと穴が空いたようなそんな感覚に襲われていた。すごく真剣に取り組めば取り組むほどに自分はプロとして主役になることはできない。そんな自分の実力を嫌というほど思い知って最後は逃げるように辞めたクラシックバレエ。3歳から続けていたもんだから、もはや歯磨きレベルと同じ生活習慣と化していたし夢でもあったバレエを失い途方に暮れていた。
大学ではバレエと両立しやすそうで、その中でも自分が比較的興味がありそうな分野を専攻した。ほとんどバレエ中心だったわたしの生活が、じぶんで決めたこととはいえ急に一変したことにわたし自身がついていけてなかった。
そんな背景があったから就活がはじまるもっとずっと前から「わたしは何がしたいんだろう?」これがずっと心の奥底にあった。
バイトは社会人になってからも困らないようにと、当時日本ではじめてのデパート出店だったUniqlo新宿高島屋店のオープンスタッフをした。
当時まだ学生団体だったTABIPPOの広報として世界一周イベントの運営にも携わった。
ホームステイも経験した。
世界一周にも行った。
興味関心があるありとあらゆることを全てをやった。
それら全ての根底には「これをやったらわたしもあんな風になれるかも」そんな淡い期待、強烈な憧れがあった。
どれも貴重な経験で、今のわたしを形作っているものだ。
もしかしたら、周囲からしたら「やりたいことが明確な人」に見えていたかもしれない。けれど学生時代、いつもどこか「何か」を探していたような感覚だった。
そして学生時代、わたしの家庭環境は最悪で相談できるような安心安全な場所は家には存在しなかった。
兄弟もいない、両親に相談することもできない。
周囲に気軽に、でも親身になって相談に乗ってくれそうな大人がいなかった。(もしかしたら、相談したらみんな親身になって話を聞いてくれる大人はいたのかもしれない、と今なら感じるが当時のわたしにははいないと感じていた。)
もし当時、話を聞いてくれる大人がいたとしたらあんなに思い悩まなかったかもしれない。そんな思いがいまだにある。
あの当時悩んだからこそ辿り着いた答えも、経験にも後悔はない。
けれど、もし、あの時、話を聞いてくれる大人がいたら、あんなに1人で抱え込まなかったかもしれない、そんな思いが確かにある。
それをOtonatachiと出会い、鮮明に思い出した。
やれる場所がないならじぶんでやればいい
Otonatachiのメンターには残念ながらなることができなかったのだが、わたしには既にじぶんでやる、その力があることを思い出した。
コーチングをもうやっているじゃないか。
そうだ、無償でわたしが提供すればいいんだ、そう思った。
どこの企業に所属しなくとも、わたしがやりたいことをわたしが実現する。
場所がないなら、じぶんでやればいい、そう感じた。
無償でたくさんの方を受け入れられるキャパはない。
いつまで続けられるかもわからない。
挙げたらキリはないが、そんな心配もした。
けれどそれらの心配よりも、あの時わたしがほしかったものをわたしがつくりたい、その気持ちが優った。
大人になった今、あの当時のじぶんと同じように悩んでいる学生の助けになりたい
6月29日、Otonatahiのイベントに参加した。
以前お話しできているのはオンライン上だから、オフラインでははじめましたとなった。
イベントの最後、代表の長谷川さんと牧田さんに「わたしじぶんでやってみようと思うんですよね!」そう伝えた。Otonatachiという箱ではできないかもしれないけれど、目指している方向は同じ。そして、場所がないからやらない、というのも違う気がしていた。そんな思いを伝えるとおふたりから「いいねー!!!」と言ってもらえた。認めてもらえたような、共鳴してもらえたような、そんな嬉しさがあった。
これこそ、「自分自身で何かを選択すること」を実現していくプロセスそのものだと感じた。
やっぱり大人は最高だ。
学生時代が人生のピークだとわたしは思わない。学生には学生の、大人には大人の良さがある。
いろんな経験をした今、わたしはじぶんで選択したことを実現できるその道のりにいるんだと思った。
大人になったわたしは今持てるスキルの全てを活かして、将来どうしたらいいのかわからないあなた、何かに悩んでいるあなた、そんなあなたたたちの助けになりたい。
わたしはアドバイスもしないし、知識を教えるわけでもない。
本当はあなたはどうしたいのかを既に知っている。
ただ、まだ気がついていないだけ。
それに気がついていく為のプロセスのお手伝いをわたしにさせてほしい。
サービス概要
わたしがあなたにできること
対話を通じて、あなたが求めているものは何なのか、あなたが大切にしたものは何なのか、その答えを引き出します。
評価判断をせず、あなたが抱えているものをじっくり聞きます。
わたしが感じたことを素直に伝えるので、それを受け取ったあなたが何を感じているのかわたしに聞かせてください。論理的な思考、説明は不要です。あなたが「今」何を感じているのか気持ちを話してください。そのあなたの感情の奥底にあなたがまだ気がついていない「あなたにとって大切なもの・求めているもの」の答えがあります。それを対話によって引き出します。
対象者
18歳(成人)以上の学生であること
※18歳以上でも高校在学中の方は保護者からの利用許可が降りている場合に限ります。
頻度
月に1回
期間
半年間
まずは半年間継続、その後改めて継続する意思があるかどうかの意思確認をさせてください。半年すぎる前に何かしらの事情で継続困難な場合は、事前にご相談ください。
費用
無料
こんな人にきてほしい
・将来に悩んでいる
・自分のやりたいことがわからない
・人間関係に悩んでいる
対象人数
1人
申込期間
7/15(月)0:00 〜 7/28(日)23:59
多数応募があった場合
選考となります
申込方法
1.公式LINEのお友だち追加
2.公式LINEへ以下9点を連絡
①氏名(漢字 / フリガナ)
②生年月日(西暦でご記入ください)
③所属している学校名
④所属している学部、学科
⑤学年
⑥身分証と学生証の画像添付
※生年月日と氏名以外の情報は塗りつぶしをお願いします
※学生証に生年月日の記載がある場合は身分証の添付は不要です
※身分証:保険証、パスポート、免許証、マイナンバーカード
⑦応募動機
⑧セッション希望時間帯:希望の時間枠をご指定ください
・平日:6:00~8:30、19:30~20:30
・土日祝日:6:00~20:30
⑨上記の1〜8の情報と合わせ「学生向け無償サービス希望」とメッセージをください
本サービス非推奨の方
・精神的な疾患を抱えている方(鬱、躁鬱、急性不安etc)
・依存症を抱えている方(薬物、中毒性を伴うものetc)
・心理的・肉体的に虐待を受けている、自殺癖願望があると言及した方
・その他コーチ自身がコーチングで扱う内容ではないと判断する場合
本サービスは上記に当てはまる方は非推奨です。
然るべき専門機関のご利用をお願いいたします。
ご連絡
本サービスの選考結果に関わらず、皆様へご連絡差し上げます。
一方で、選考基準や理由につきましては回答いたしかねますのでご容赦ください。
次回募集について
今回のご応募人数とわたしのセッション空き状況に応じて次回も改めて募集をいたします。ご案内は本noteで行いますので、お待ちいただければ幸いです。
パートナーコーチのご紹介
こちらのプロジェクトに賛同いただいたパートナーコーチが多数います。今回、無償の取り組みとなりますので、わたし自身の枠は1人/月が限度ですが、以下コーチも同様にわたしと同じ想いを持った仲間です。ぜひコーチングを受けたい、自分の将来を納得感持って決めたいというみなさまは以下のコーチもご検討ください。
以下パートナーコーチへはお問合せ各リンクより「Midoriの学生向け無償対話サービスの件で問い合わせをしました。」とお伝えください。その後、各コーチから連絡をいたします。
さいごに
このnoteを書いて、学生時代うんうんと悩みもがいていたじぶんを思い出した。そうそう今も悩んでいるけれど、どの年代でも悩みは尽きなかったよね、と当時のわたしに声をかけてあげたくなった。
その時はわからなかったかもしれないけれど、きっと大人は頼ったら助けてくれたかもしれない。それは今となってもわからない。
けど、今大人のわたしはあなたがそうやって悩んでいるからこそ、わたしにできることをやろうと思っているよ。
あなたがじぶん自信と真剣に悩んで考えてくれたその経験が今のわたしの活力になっているよ、ありがとうね。
そして、今誰にも頼れず1人で抱えているあなた。
ぜひ周りの大人を頼ってください。
あなたが思っている以上に共にいてくれる大人はきっといる。
わたしもあなたにとってのその内のひとりになれたら嬉しいです。
最後に、このサービスに賛同してくれたパートナーコーチのしんちゃん、おっか、じゅんじゅんに改めてお礼を伝えたい。本当にありがとう。みんなの存在がとても心強いです。まだすぐにはできないかもしれないけれど、わたしはこれをきちんと持続可能な形にしていきたい。学生に負担をかけず、そして賛同してくれたパートナーコーチに還元できる形をいずれ取りたい。少し時間はかかるかもしれないけれど、模索します。その気持ちが、みんなから受け取ったものをたくさん感じてより一層強くなりました。
ほしい環境は自分でつくっていこう。それができると信じている。
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