繭野

好きなもの:爆竹

繭野

好きなもの:爆竹

最近の記事

詐欺の数歩手前 (日記その123

・ピンクと黒の地雷服をオソロで着てイオンモールに向かう女性2名と帰り道にすれ違った。そういう事できる友達っていいな。 ・街をぶらついていたところ、偶然ハロワの亜種のような施設があったので入ってみた。求人情報の分厚いバインダーが何冊もあったので軽く目を通す。トキメキを感じる求人はなかったのでバインダーを棚に戻して、隣接されている食堂に向かう。ドカ盛りの揚げ物と生姜焼きしかメニューがない。こういうところの食堂は安いのではと思いきや普通の店と変わらない値段だ。駆け足で建物を出て「

    • 永遠って思い出の中にしか存在し得ないんですよね (日記その122

      ・隣に一家が越してきて、5歳ほどの女児がワーキャー叫んでいるのがよく聞こえてくるようになった。この女児もあと数年もすれば成長して叫ばなくなって、中学生にもなれば「私が物心ついた頃からずっと無職の気味の悪い隣人」と僕を認識するようになるのだろう。でも、僕はその頃には実家を出てどっかで働いてたりするのかもな。いや、どうだろう。ずっとこのままかもしれないし、いきなり真っ当になるかもしれない。これから僕はどうなりたいと望むようになるのか、今は上手く想像できないけど今後に期待ですね。

      • 流しにお皿出す時は重ねないでくださーい (日記その120

        ・流しにお皿出す時は重ねないでくださーい。 ・素直さや純粋さと闇への鈍さを混同すると危険だ。 ・進撃の巨人の巨人が、巨人の形をしていたことは、すごく意味のあることだったと思う。人類の脅威が巨人ではなく人の形をしていない怪物とかだったら、物語の根底にある人間の不信感とかバカが力を持った結果とか、そういうものを表現しきれなかった気がする。 ・阿佐ヶ谷姉妹っていつ見てもたまにうちに来る宗教勧誘のおばさんだ。ちなみに、我が家ではキチガイ(母)に宗教勧誘の相手をさせて撃退している

        • 叫び (日記その119

          ・大学の新入生歓迎パーティーの出来事。学長の挨拶が終わり、グラスを持ってテーブルの前でぼーっとしていると先輩が来て「楽しんでる?」と声を掛けてくれた。ワイ繭野、驚き。「楽しんでる?」と声を掛けられるなんて虚構の世界の出来事だと思ってたから。僕は大量の人間が同じ部屋に密集するという状況に心底嫌気が差す性分なので全然楽しめていなかったけれど、それだけでまあ楽しかった気がする。ビンゴ大会で何も当たらず「ボキの学費が...」とは思ったけど。 ・ピーナッツくんがベンチプレスに挑戦して

        詐欺の数歩手前 (日記その123

          ジジイはレベルアップした (日記その118

          ・SOUL'd OUTの「ウェカピポ」という曲に先月からずっとハマっている。SOUL'd OUTもHIPHOPのことも全然知らないけど、この曲を聴いていると性格の良いヤンキーやオタクに優しいギャルのようなものに励まされている感じがして、なんかすごい元気が出る。自分が怖がっているものに応援されると、嬉しい。 ・ぽこピーの東京駅お土産グランプリ動画を見た。ぽんぽこが凝った包装やパッケージを見てテンション爆上げしているのがすごく楽しそうで羨ましくなった。身の回りにあるもののデザイ

          ジジイはレベルアップした (日記その118

          僕ってこんな親切な奴だったか!? (日記その117

          ・歩いて皮膚科に向かっていると、見知らぬジジイが向かい側から来て「すみません。健康ランドはどこですか?」と尋ねてきた。敬語の使えるジジイとは感心だなと思い、道を教えてあげようと思ったが、正確な位置が分からずおおまかな方角しかわからない。なので、方角だけ伝えて別れた。2分ほど経ってから、よく考えたら教えた方角が違っていることに気づいた。僕は踵を返してジジイが向かった方へ競歩で向う。  「僕ってこんな親切な奴だったか!?」とジジイを追いながら驚いた。自分はもっと他人に関心のない人

          僕ってこんな親切な奴だったか!? (日記その117

          果ての風紀委員

           やんちゃな生徒に注意して回る風紀委員的な気質の女子が「小学校高学年→中学→高校」と進むにつれいなくなっていくのは、何故なのか。風紀委員はどこへ消えたのか。前々から疑問に思っていた。  自分が正しい人間であると他人に知られる危険性を感覚的に理解するからだと思う。正しい人間に隣に立たれるのは、自分の愚劣さを指摘されているようで、人間誰しもどこか居心地が悪い。直接の追及を受けていないくともそうだろう。それを耳にした人間は誰もが「いつ自分の番が来てもおかしくはない」と精神をヒリつ

          果ての風紀委員

          来るんじゃねえ (日記その116

           非常に不愉快だ。弟が友達をたくさん連れてきて僕の隣の部屋でお泊まり会をしているから。繭野は縄張り意識が強いため、知らない奴らが家に侵入してきて夜だろうとお構いないし騒がれるのが本当に嫌。これがたまになら僕だって多めに見ますけども、お前ら3日に1回くらいの頻度で夜に来て騒ぐ。周防サンゴさんの読み聞かせを聴きながら寝るのが楽しみなのに、お前らのせいで耳栓して寝なきゃいけなくなっている。あの玉のような声を返して欲しい。お前らのオホ声よりも下品な笑い声がだ、貫通してくるんだよ、イヤ

          来るんじゃねえ (日記その116

          宮崎駿とメスガキ (日記その115

          ・鉄オタって電車で移動するだけで楽しみがあって羨ましい。学校や会社に行く途中にジェットコースターやメリーゴーランドに乗れるみたいなモンじゃん。なるか、鉄オタに。ドゥワ!センナナヒャク!ドゥワ!センナナヒャク!(鉄オタの練習)。 ・宮崎駿がメスガキを見たらどういう反応をするんだろう。「なんだこれは。こんなものは少女ではなく娼婦だ。ふざけるな。何も考えず生きているのか?」と激怒されそう。 ・夜の街を歩いていたら、前からおじさん3人組が話しながら歩いてきた。 「じゃあ俺は

          宮崎駿とメスガキ (日記その115

          オタク特有の何かを睨みつけるような目つき (日記その114

          ・王将に行って炒飯を頼んだら1分くらいで出てきた。「おい!早すぎる!これ絶対誰かの残飯だろ!!」と思ったけれど、次の瞬間に脳内ひろゆきが現れて「残飯を残飯であると見抜ける人間でないと(残飯を見抜くのは)難しい」と告げてきた。確かにそうだと思い、食べてみるとちゃんと出来立てだった。妙な思いがかりをつけてしまい、申し訳ない。 ・オモコロの人達が冗談の中に自分が本当に伝えたいことを紛れ込ませている事がよくあって、それが結構好き。 ・オタク特有の何かを睨みつけるような目つきって成

          オタク特有の何かを睨みつけるような目つき (日記その114

          お前のような何も考えず漠然と生きている映画音痴は最大公約数のような映画を好み、間接的に日本の映画界を悪くしている (日記その113

          ・どうせ観る気もないくせにおすすめの映画を聞いてくる奴にはジュラシックパークと答える事にした。お前のような何も考えず漠然と生きている映画音痴は最大公約数のような映画を好み、間接的に日本の映画界を悪くしている。←こういうこと言う人に映画の話を振ると酷い目に遭う。 ・脱毛を受けに美容外科に行ったら会計の前に置いてある募金箱にお札が大量に詰め込まれていた。𝒏𝒐𝒃𝒍𝒆𝒔𝒔𝒆 𝒐𝒃𝒍𝒊𝒈𝒆を感じた。 ・元バイト先のスーパーに行くと未だに薄っすら嫌な気持ちになる。そのスーパーの別店舗

          お前のような何も考えず漠然と生きている映画音痴は最大公約数のような映画を好み、間接的に日本の映画界を悪くしている (日記その113

          ゴジラVSスマホおじさんVS説教おじさん (日記その112

           ゴジラ-1.0を観に行った。雪風って幸運艦の異名を持つほどに生き残ってきた船だから、そこに乗っていた人たちは主人公と同じように生き残った側の負い目みたいなの感じてたのかもしれない。そういう意図でゴジラ討伐作戦の旗艦に雪風が選ばれたんだと思うと「いいね、監督。グー」と思った。  それはそれとして、上映中、20分おきくらいにスマホをいじらないと気が済まないおじさんが同じ列の左端の方にいて鬱陶しかった。上映が終わって明かりがつくと同時に僕の右の方に座っていたおじさんが電光石火で

          ゴジラVSスマホおじさんVS説教おじさん (日記その112

          読み手の勃起までが作品の射程に入っている (日記その111

          ・人間の精神は所詮はモノという物理主義は避けがたい事実であると認識している。一方で、精神は科学や物理から離れた霊的で超常で神聖不可侵なものであって欲しいという願望も少しだけある。 ・自分が当たり前にやっていることが他人から見て結構すごいことだったりする。何かの間違いで運動部の連中とゲームをすることになった時、僕だけ圧倒的に上手くて「繭野ハンパないって!」みたいな状態になり拍手喝采を受けた、ということが何度かある。実際のところ、オタク界隈的視点で見ると僕はゲーム全般が特段上手

          読み手の勃起までが作品の射程に入っている (日記その111

          人間関係の手加減 (日記その110

          ・傷物語を観に行った。シャフト特有の演出を更に発展させて実験的に色々やっているのが見て取れて非常によかった。昔のヤクザ映画みたいな感じで「傷物語」のタイトルが出るの良い。  阿良々木くんが軽率に自分勝手に人助けをしたことにちゃんと向き合えていて偉かった。大抵の人間はあそこまでの事をしでかしたら「こんなことになるとは思わなかった」とか「善意でやったんだから」とか言って自分の外側にある何かを使って逃げる。真の意味で自分の意思に基づいて行動したからこそ、彼は誠実に反省が出来るのだと

          人間関係の手加減 (日記その110

          作ってよかったと思います (日記その109

          ・母親が風邪を引いている弟に「お皿洗って」と頼んで「風邪引いてるんですけど」とキレられていた。ケーキの切れない非行少年を思い出した。想像力の欠如が人を怒らせる。なんというか、母親は頭が悪いというか知能が低い。 ・ジムに行った。入会キャンペーンが始まったらしく老人がいつもの3倍くらいいた。ジジイに次ぐジジイ。ババアに次ぐババア。 老人は根性がないから すぐいなくなるだろう 𝐬𝐢𝐥𝐞𝐧𝐭 𝐧𝐢𝐠𝐡𝐭 𝐡𝐨𝐥𝐲 𝐧𝐢𝐠𝐡𝐭 ・バスで前の座席に座った臭いジジイのスマホの壁紙がウェ

          作ってよかったと思います (日記その109

          女子アナSEX特集!! (日記その107

          ・小2の頃、音読の宿題が始まった。教科書に載ってた犬が死んじゃう話が悲しすぎて母親の前で音読するのが嫌だった。勝手にシャチハタ盗んで押してた。 ・激怒している人間の口から面白いフレーズが飛び出してくる現象って「恐怖と笑いは紙一重」みたいな話に似てる気がする。 ・ポリコレが強化されて性的マイノリティや社会的弱者をいじるのはダメになったのとおじさん差別が勢いを増したのって同時期な気がする。因果関係があるのかは不明だけど。ホモやゲエジをいじるのがダメになったからみんなでおじさん

          女子アナSEX特集!! (日記その107