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セメント練りますわよ〜 (日記その124

・弟(高校生)が「堂々と酒タバコできる場所がもっと欲しいなー。駅前のビアガーデンと喫茶店くらいしかない」と言っていた。高校生がビアガーデン行ってるの生意気すぎる。思い返してみると、自分が高校生の頃って、そういうリスクのある行為を全然やろうと思わなかったな。


・定期検診を受けに歯医者へ行った。歯科衛生士のお姉さんが「セメント練りますわよ~」と言いながら棒で小さな器をかき混ぜていた。


・歯医者で歯のザラつくところを磨いてもらった。磨き終えた後に「どう?舌で触ってみてまだザラつく?」と聞かれた時にまだ微妙にザラつくけどまあこんなもんかと思い「良い感じになりました♪」と返事して帰ってきた。今、舌で触れてみてもう少し磨いてもらえばよかったなと思い始めている。
僕ってこういうミスをいつもする。美容室で髪を切り終えて「こんな感じでどうですか?」と聞かれた時にもう少し切ってもらおうかなと思いつつ面倒臭くて「オッケーです♪」と言って帰ってしまう。それで後日後悔する。早くこの場を去りたいという衝動に人生を阻害されている。 


・「プリンターあるある:使いたい時に限って故障」が起きたのでコンビニまでプリントしに行った。帰りにほっともっとがあったのでほっとチキン(ファミチキの上位互換。注文してから作るので確実に揚げたて)が食べたくなった。しかし、弁当屋に入って唐揚げ1個だけ買って帰るのってちょっと恥ずかしいなーと思った。
このように、僕は自意識過剰なところがあり、それを明確に自身の弱さと自認している。それに向き合う事は今後の人生を向上させる事と明確に地続きであるため、地道な積み重ねによって克服したいと思っている。意を決して入店し、ほっとチキン1つだけ買った。当たり前の事だが、唐揚げ1個だけ注文しても「お客さんなんか変ですよ」と店員に嘲笑されることはなかった。僕は、このようにして「大丈夫だった」という実体験を積むことで己の自意識と格闘している。

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