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実は私、ライフコーチが嫌いでした【For Coaches】

「ライフ」なんて抽象的なことを扱えるわけがない。怪しい・・・!

コーチとして独立したての頃の私は、本当にライフコーチが嫌いでした。

こんなことを言うと、仲良くしていただいているライフコーチ達だけでなく、メンティー・受講生達にに驚かれてしまうかも。

でも、”ライフ”なんていう大きなくくりの中で成果なんて出るわけないと思っていた。

コーチング・ファームの一員として働いていた頃、周りは見渡す限りビジネスコーチばかり。
競合研究や他社調査をするときも、ビジネスコーチだけをチェックし、他に目を向ける余裕なんてありませんでした。

それが独立後、”売れない私”には時間がたっぷりあったので、ふと外に目を向けてびっくり!
世の中にはライフコーチがこんなにたくさんいるのか、と。

そして、その方々のSNSの発信を見ては、自分が学んできたコーチングとの大きな違いに悶々としたのです。

「そうじゃないんだよ〜」とソワソワしたり、「あぁ、なんか嫌だな〜」とモヤモヤしたり。

なんでだと思いますか?

自分の学んできたことに誇りを持てば持つほど、排他的になってしまっていたからなんです。

自分が良いと思ったものに誇りを持っているからと言って、他が悪いわけではない。

私の頭の中にはビジネス&ライフではなく、ビジネスorライフ、ビジネスvsライフと言う構図が出来上がっていたのです。

「ライフコーチ嫌い」克服のきっかけ

そんな私の気持ちを変えてくれたのは、ある女性ライフコーチ。
しなやかでかろやかな彼女と話しているうちに気づいたのです。

ビジネスコーチもライフコーチも、「クライアントのためにやっている」のは一緒だということ。

そもそも、ビジネス(仕事)はライフ(人生)の中にあるものであり、相反するものではない。
特に、経営者にとってはビジネスとライフの境界なんてなくて、その人の生き様を扱うようなセッションになることも多くあります。

クライアントが幸せになるためのセッションを、ビジネスコーチングのメソッドで行うか、ライフコーチングのメソッドで行うか、という違いがあるだけ。

そんなシンプルな気づきでした。

彼女との出会いは、私のコーチとしての知見を深め、可能性を広げてくれたのです。

それらの学びを活かし、今、クライアントに還元しています。

「怖いものみたさ」で気づいた思考の癖

SNSでの私の発信をご存じの方は薄々感じている方もいらっしゃるかもしれません。私は、好き/嫌い、良い/悪いの判断軸を明確に持っているし、主張が強め。

想いやエネルギーが強い分、思考の“癖”が悪さをすることもあります。

例えば、目の前に嫌なものがあったとします。
あなたなら、見ないようにしますか? 排除しますか?

私はそのどちらでもありません。

「手で顔を覆いながら、指の隙間から恐る恐るのぞき見る」

そんな向き合い方をしがちです。

でも、その癖に気づいているので、「またやっているな、私」「のぞき見て終わりじゃなくて、次は一歩踏み出してみよう」って変えていくことができます。

だからこそ、今回も指の隙間からのぞき見ていたライフコーチを違う角度から見直して、受け入れることができるようになりました。

私のTwitterを見てくれている方は、私がライフコーチと親しくしていることをご存知かと思います。

MMPではメソッドの垣根を超えた学びを追求している。

『クライアントに提供できる価値』を考えた時、流派とか学閥とか、どうでも良くなったのです!

それからはライフコーチの仲間も増えました、
コーチ同士が繋がることで、起きたこと!

コーチとしての知見が深まり、可能性が広がる。
↓↓
クライアントのためになる!!

「クライアントのためにもっと貢献したい」
その気持ちがあるからこそ、思考の癖を見直す覚悟ができたのかもしれません。

これから、もっと自分が成長すれば、指の隙間からのぞき見ることなく、ダイレクトに相手を受け入れられるようになるはず🤣

今は、その成長の過程なのかな、と思っているところです。

\ 最後まで読んでいただき、ありがとうございます!/


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