読書メモ【愛する言葉】岡本太郎氏 岡本敏子氏
読書メモ【愛する言葉】印象的な言葉
岡本太郎氏 岡本敏子氏
「恋愛だって芸術だって、おなじだ。一体なんだ。全身をぶつけること。そこに素晴らしさがある。」
「美談でもないし、恋でもなかったかもしれない。ただ、本当に、好きで、好きで、好きで、好きで、なんでもやってあげたい。」
「みんな生まれたときは芸術家なんですよ。人間同士としての誠実さの中で、すくすくと育った子どもたちは、人生においても、恋愛においても、芸術家のままでいられるのよ、」
「いつでも愛はどちらかの方が深く、切ない」
「たとえ別れていても、相手が死んでしまっても、この人こそ自分の捜し求めていた人だ、と強く感じとっている相手がいれば、それが運命の出会いだ。」
「ぼくがいちばん好かないのは“あたしなんか”という女性だね。屈折している。“あたしなんか”といいながら、その実、相手に、“そんなことないですよ”と言ってもらいたいんだ。
ためらい投げ出し、そしてまともに自分の行為に対して悪びれない女性。そういう人こそ、いじらしく、可愛らしく、また頼もしい。」
「お互いに“一体”になろうとする気持ちが優しさなんだ」
「女にとって、組織や役割なんて、いつでも脱ぎ捨てられるガウンのようなもの。
ときにまとってもいいけど、そんなにしがみつく価値とは思えない。
男もそういうものはもう少し気軽に考えて、中身に方をのびのびふくらませてほしい。」
「人間は男でも女でも、本当に“生きる”ためには、自由でいなきゃいけない。だからぼくは“結婚”なんて枠にははまりたくないんだよ。」
「異性を恐れぬこと、そして謎を解くこと、それが人生の深みに入る第一歩だ」
「恋なんて、人生の中では一番無目的で、危なくて、自分を投げ出さなくてはできないことなんですもの。」
「弱くたっていい。そういう自分のまま、貫き通すんだ。と覚悟を決めるのよ。」
「自分が自分自身に出会う、彼女が彼女自身に出会う、お互いが相手の中に自分自身を発見する。それが運命的な出会いというものだ。」
「男性だけの世界観はほんとうのものじゃない。女性だけの世界観もほんとうのものとはいえない。この男と女の世界観がぶつかり合って、そこで初めてほんとうの世界観が生まれんだ。」
「あんなに素敵な人がいたんだぞってことをもっともっとみんなに教えてあげたい。太郎さんのような人が本当に日本に生きていたってことは奇跡よ。」
「あの人は絶対にごまかさなかった。生きにくかったと思います。でもつらぬいていきたんだからね。」
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