マガジンのカバー画像

3行日記

58
日記のような ファンタジーのような
運営しているクリエイター

#秋

132 おしゃれの秋をやり過ごす【3行日記】

132 おしゃれの秋をやり過ごす【3行日記】

今朝は寒いなと思ったので、ヒートテックのインナーTシャツを出して着こんだものの、日中の日向ではまだ少し早かった。けれど、日が暮れるとまたちょうど良くなったので結果オーライ✌️こうやって「おしゃれの秋」といわれる季節を無難にやり過ごしている。

書く習慣アプリ お題「衣替え」から #3行日記

日常冒険譚【3行日記】

郵便局までいつもと違う道を自転車でゆく
住み慣れた町内の知らないご近所にドキドキしながらペダルをこいだ。
新しい近道を開拓したら冒険は終了。
残念なことに、どこかの晩ごはんの匂いとキンモクセイの香りが混ざって気分は複雑。ひとつひとつは幸せな匂いなのに...。
#3行日記

おだやかな日々【3行日記】

おだやかな日々【3行日記】

穏やかなお日和続きで、今年の酷暑を無事に乗り越えた自分がいとおしく、ずっとこんな日が続けばいいのにと怠惰に思う。昨日歩いた遊歩道ではずっと金木犀の香りが漂っていた。
#3行日記

だから急いで行くなと言ったのに..【3行日記】

だから急いで行くなと言ったのに..【3行日記】

真っ赤にドレスアップしたハナミズキに会いに行く。枝の真下に入るとまだ染まりきれない葉があり近くで見るとまばらでいまひとつ。首を傾げていると「遅れてきた秋が急いで染めたらこんなふうになってしまったの」と、ハナミズキが悲しそうに話してくれた。

「だから急いで行くなと言ったのに..」と秋に文句を言いたいけれど、「こんなに急ぐことになったのは、そもそも誰のせい?」と反論されそうで、そして、とても後ろめた

もっとみる
風が吹くことは知っていた【3行日記】

風が吹くことは知っていた【3行日記】

門柱に羽化した何かの小さな蛹(抜け殻)がくっついていて、触れると粉々になり、最近、午後になると吹き始める木枯らしのような風に持っていかれてしまった。儚いな〜と感傷に浸りながらまた目をやると
さなぎを支えていた糸の命綱だけが留まってまだ風に耐えている。虫は羽化する前からこの風を知っていたのだろうか?と、また、感傷に浸る秋の午後。
#3行日記

そんなに急いで行かないで【3行日記】

そんなに急いで行かないで【3行日記】

昨日まで曖昧な赤だったハナミズキが濃い赤にドレスアップしていた今朝。
急いで季節を行く秋を「そんなに急がなくても大丈夫だよ」と無責任に引き留める。
ネットショップのおすすめにテーブルタイプのこたつが出てきて気になるけれど、今年もきっと買わない...。
#3行日記

秋がきた朝に思ったこと【3行日記】

秋がきた朝に思ったこと【3行日記】

窓から見えるハナミズキの葉が中途半端に色付き始めている

なんとなくだけど秋は来ている

このまま温暖化が進むと、紅葉シーズンは年末になるらしいときいて

え〜嘘でしょ〜?
信じらんなぁ〜いっ!

と舌足らずに、若さに任せて軽薄に暮らしていた時代があったけれど

私は今その信じられない世界で暮らしている
#3行日記

#128 半袖Tシャツで迎える秋🍁【3行日記】

#128 半袖Tシャツで迎える秋🍁【3行日記】

#128 半袖Tシャツで迎える秋🍁

昼間は30度を超えるのでまだまだ半袖Tシャツだ。クーラーも入れちゃう。
ただ、この夏の初めにはしゃいで買った一張羅の麻の服はもう旬のさかりを過ぎてしまったような気がして、そして、それが少し残念で、寂しくて...

同じ半袖なのにこのセンチメンタルがきっと秋なのだろうとやっぱり今朝も半袖Tシャツを着ている

書く習慣アプリのお題「秋🍁」から #3行日記